ペンタブの芯を交換して書き味をカスタマイズしよう
ペンタブを使っているとなんだかつるつると滑って描きづらいと思ったことはないでしょうか?
また、どうしても鉛筆やシャーペンのざっくりとした描き味が欲しいと思う方も多いかと思います。
実はペンタブの書き味は自分にとって使いやすいようにカスタマイズが可能です。
今回は、書き味のカスタマイズと、ワコムが販売している交換用芯の特徴と価格について解説していきたいと思います。
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コピー用紙をタブレットに貼る
絵師さんのほとんどがペンタブを自分に使いやすいようにカスタマイズしていると思います。特にアナログと近い描き味に近づけている方は結構多いようです。
一番手軽なカスタマイズはコピー用紙をタブレットの入力範囲に貼り付けて使用することです。こうすることで摩擦が高くなりアナログに近い描き味になります。
芯を交換しなくてもアナログに近づけることができます。
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標準芯 5本1080円
ペンタブの芯を別のものに変更することもできます。ワコムはペンタブ用に4種類の芯を販売しています。
標準芯はポリアセタールで作られたなめらかな描き味の芯です。ペンタブを購入した時に標準で装備されている芯でもあります。
耐久性が非常に高く、なめらかな描き味です。長く使える分コストパフォーマンスも高いでしょう。
ストローク芯 5本1080円
中心部分にスプリングを装着した芯です。材質は標準芯と同じポリアセタールです。
この芯は細かい筆圧の変化に対応できるように設計された芯ですので、筆のように力の強弱を付けて線をひいたり塗ったりすることができます。
癖のある芯ですので使いこなすのはちょっとむずかしいと思います。
ハードフェルト芯 5本1080円
文字通り、フェルトで作られった摩擦の高い芯です。摩擦が高いだけでなく硬さも兼ね備えており、鉛筆と似た描き味が特徴の芯です。
耐久性もあるためコストパフォーマンスも高めです。標準芯からこちらに乗り換えている人が多いようです。
エラストマー芯 5本1080円
ワコムの発売している芯の中でもっとも摩擦係数の高い芯です。鉛筆の芯とよく似た描き味でよく引っかかる粘りのある描き味が特徴です。
よりアナログに近い描き味を求める人向けの芯です。
摩擦係数が高い分消耗は激しく芯のコストパフォーマンスはあまりよくないでしょう。
その他の芯
これらの芯の他にも細綿棒を利用したり、特注のステンレス製の芯を利用している人もいるようです。
これらの芯はペンタブを購入すると替芯と一緒に同梱されていますので試しに使ってみて描き味を吟味してみるといいと思います。
まとめ
ペンタブの芯について説明してきました。
芯にもいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。色々試してみてご自身に合った芯を探して見て下さい。
5本1080円と芯は高めですので家電量販店などで買うほうが比較的安く購入できます。