ペンタブのWindows10対応について!
ついにWindows10への移行が近づいています。
あまりにWindowsXPのサポートが長かったのでしょうか?今ではWindows7のサポートも残り2年と囁かれています。
この状況は、ペンタブなどの外付けデバイスを使用するユーザーには非常に問題だと思います。
そこで、今回はペンタブのWindows10への対応状況について説明したいと思います。
実際のところどんな状況か非常に気になります。
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Wacomの対応状況は?
やはり、一番問題となるのがペンタブ本体のOSへの対応状況です。
基本的にペンタブと言えばWacomですがその辺は抜かり無く対応しています。
『Banboo』のCTH-670以降からWindows10への対応が確認されています。
しかし、それ以前の対応はしていません。
あまりにもWindowsXPのサポートが延長され、Windows7へのアップデートが推進されたことからWindows8などは忘れられています。
実際のところ、Windows8自体が不要だったものと感じます。
しかし、Windows10へのアップデートも強引過ぎて、強制的にアップデートされる可能性があります。
現在、『Banboo』のCTH-670までは対応しているものの、それ以前の製品は突然使用不能になる可能性があるので注意が必要です。
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実際に問題はお絵かきソフト!
実際のところ、Windows10への移行は避けられません。
どちらかというと、Windows10の操作性はタブレットPCへ近づく要素が強く、ペンタブ本体の実用性は向上すると考えます。
もしかすると、Windowsタブレット自体が液晶タブレット化する可能性があるので現時点では様子を伺うのがおすすめです。
しかし、問題はペンタブのドライバの対応よりもお絵かきソフトの方が深刻です。
実際のところ、Windows10のOSは今までのWindowsWindowsよりもAndroid端末に近づく傾向があります。
Windows10をご使用の方なら分かりますが、ソフトウエアという表現ではなく、『アプリ』と表示されのが問題です。
そして、Windowsのタブを開くと明らかにタブレット端末に対応した表示の配置です。
Android端末に慣れていると、タッチパネルの方が使いやすいと思うくらいです。
そこで、問題はお絵かきソフトです。
ドライバソフトは即時対応できるもののお絵かきソフトは遅れ気味です。
WindowsよりもAndroid端末への対応が早く感じます。
実際にユーザーを考えれば、Windows10よりもAndroidに適用した方がメリットがあるものとメーカーは考えているのでしょう。
そして、その傾向はフリーのお絵かきソフト程、強いです。
あまりにもWindows10と7のプログラム形式が異なるようで、対応は非常に遅れています。
現時点では、Windows10へ対応するよりもWindows7で様子を見るのがおすすめです。
そしてグラフィックボードの対応は?
実際に、ペンタブの対応状況はお絵かきソフトに依存します。
しかし、問題はお絵かきソフトやペンタブ以上の問題があります。
それは、パソコン本体の対応状況です。
ズバリ、グラフィックボードの対応です。
現時点での予想をする限り、Windows7と10では明らかにOSの構造が異なります。
そのため、今後問題となるのは映像出力の問題が予想されます。
現時点で、Windows7に対応していても10へ移行した場合、対応しない可能性があります。
その問題となるのが4K対応です。
今後このような問題は続々と生じると考えます。
特にディスプレイの方が4Kへの移行が早いと思います。
そして、グラフィックボードも4K対応が進んでいます。
現時点では高額ですが4K対応のグラフィックボードはあと2年ほどで主流になると考えます。
今買うなら??
現時点で、ペンタブやグラフィックボードを含め安価なもので十分です。
ズバリ、2Kに対応していれば全く問題ありません。
高画質対応は少なくとも2年以降です。
そして、オリンピック開催時は8Kへの対応が想定されるため、Windows10以上にOSが登場する可能性があります。
今は敢えて出費を抑え、必要最低限のものを導入することをおすすめします。
私のおすすめは、Windows7対応のペンタブと考えます。
まとめ
筆者自身、Windows10のパソコンを使用していますがイマイチ不満があります。
これならAndroid5.0.あたりの方が十分実用的です。
しかし、Windows10の設定項目を見る限りAndroid化が想定されます。
現時点でペンタブがWindows10に対応する必要はないと思います。
購入する際はサポート状況を確認してドライバソフトで対応することをおすすめします。