ペンタブは必須?ペンタブなしでうまく絵を描くことは可能?

ペンタブレット(板タブ)

HUION ペンタブレット 無線 8192レベル筆圧感知 11インチ作業領域 Inspiroy Q11K

ペンタブは、パソコンでうまく絵を描いていきたいと思ったらまず手に入れないとならないと言われることが多いアイテムになります。

でも、本当にパソコンでうまく絵を描いていくためには、ペンタブがないといけないのでしょうか?

もしペンタブなしでうまく絵が描けるならば、それに越したことはありません。

そこでここでは、ペンタブなしでうまく絵を描くことは可能ということを見ていきます。

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ペンタブなしでもうまく絵を描くことは可能

結論から見ていくと、ペンタブなしでも絵をうまく描くことは可能になります。

ペンタブなしの場合は、基本的にはマウスで絵を描くことになります。

でも、マウスで描くとは言っても、線を引くのは線ツールを使って描くことになるものです。

マウスできれいな線を引くのは難しいですから。

線ツールであれば、たとえマウスであっても、まったく問題なくきれいな線を引くことができます。

だから、マウスの最大の弱点をカバーできます。

そうしてその弱点をカバーすることができれば、それなりにうまく絵は描いていけます。

線の強弱の表現は難しい

ただ、線ツールを利用して線を綺麗に引けたとしても、線の強弱を表現するのは難しいです。

線の強弱をしっかりと表現できないでいたら、やはりなんとなく無機質な絵になります。

あえてそういう雰囲気を出していくこともありますが、あえてそういう雰囲気を出しているのではなく、そうなってしまっているような絵になったら、やはりうまくは見えません。

なので、確かにペンタブなしでも絵をうまくことはできますが、それはすごく難しいということは間違いありません。

線ツールがあるソフトも必要

また、線ツールを利用してきれいな線を引くわけですから、線ツールのあるソフトも必要になります。

これがペンタブの場合は、別に線ツールがなくてもきれいな線を引けていきますから、線ツールのあるソフトは必要ありません。

そうなると、どっちのほうがコスパが良いのかという話になります。

ペンタブを買わないで絵を描きたいと思う方は、やはりペンタブのコストを気にしているものです。

でも、線ツールがあるようなソフトを買わないとならないとなると、結局コストは同じくらいになることもあります。

だから、どっちが良いのかというのは難しいところになるのです。

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強弱も時間をかければつけられる

ペンタブなしでは線の強弱をつけるのが難しいと紹介してきましたが、それは別にできないわけではありません。

たとえば普通に強弱のない線を引いて、そののちに、先の方を細く消していけば、結果的には強弱のある線になります。

だから、できないわけではないのです。

ただ、そうして線を描いては消してを何度も繰り返していたら、膨大な時間がかかります。

線を引くのが数本なのであれば、それでも問題はありません。

しかし、うまい絵を描きたいという場合、線は何千本も引いていくことになります。

そんな風に何千本も線を引くのに、1本線を引くのすらすごく時間がかかっていたら、いつその絵が完成するかわかりません。

それは、ペンタブなしで絵を描くことの大きなデメリットになります。

ペンタブがあればスピードはすごく上がる

対してペンタブがあればどうでしょうか?

ペンタブがあれば、力の入れ方で簡単に線の強弱をコントロールすることができます。

だから、何千本線を引くことになろうとも、何千秒くらいで終わります。

マウスで描いては消してを繰り返していくと、1本線を引くのに1分以上かかることもあります。

ということは、何千本線を引くとなったら、何千分かかってしまうということになります。

それだけの時間がかかるのはやはりすごく大変です。

最終的なイラストのレベルの差にもなる

そのスピードの差は、最終的な絵のレベルの差にもなります。

というのも、1つの絵を描くのにすごく時間がかかっていたら、やはり自分が取り組むことができる絵の数は少なくなります。

でも、1つの絵を描くのにスピーディーであれば、人生で何枚ものを絵を描くことができるのです。

勿論必ずしもそうだというわけではありませんが、基本的には絵は、描けば描くほどにうまくなるものです。

だから、たくさん絵を描くことができる、ペンタブを利用したスピーディーに絵を仕上げることができる方の方が、将来的に絵がうまくなります。

もし、これからどんどん上手く絵が描けるようになりたいと思うのであれば、マウスで絵を描こうとするのではなく、ペンタブを購入してそれで描いていくのがおすすめです。

そしてスピーディーにたくさん絵を描いて、成長していってください。

マウスでは手も疲れやすい

マウスで絵を描こうとすると、手がすごく疲れるということもあります。

確かに、マウスは人の手の構造を考えて、できる限り長時間使用しても疲労がないように作られているものにはなります。

でも、マウスを絵を描くことに使用するとは、マウスを作る側としてはあまり考えていません。

だから、絵を描く際の複雑な動きをしていたら、やはり手が疲れてしまうことが多いのです。

そうしてすぐに手が疲れてしまっていたら、やはり、絵が仕上がるまでのスピード感は遅くなります。

それではよくありませんから、マウスで絵を描くというのはあまりおすすめしません。

ペンタブであれば疲れづらい

逆にペンタブであれば手は疲れづらいです。

ペンタブは、その名のとおりペン状のものをもって描くアイテムになります。

そしてそんなペン状のものは、アナログで絵を描く際にも持つものになります。

アナログで絵を描く際には、それで何時間絵を描いていても、そうそう手は疲れません。

体力的に疲れることはあるかもしれませんが、手はそこまでは疲れません。

ということは、ペンタブで絵を描いていても、同じように手が疲れてしまう可能性は少ないということになります。

そもそもペンを持つことには慣れていることもありますから、手は疲れづらいのです。

上手く描いて先につなげたいならペンタブは買うべき

マウスで絵を描くのと、ペンタブで絵を描くのでは、一枚の絵を描き終えるまでのスピード感が全然違ってきてしまいますし、実際微妙な強弱をつけていかないとならないのは線だけではありませんから、やはり絵をうまく描きたいのであれば、ペンタブを買うのがおすすめになります。

仮にペンタブなしでうまく絵を描けたとしても、ペンタブなしではその先につながりません。

絵をうまく描きたいのは、それを何かにつなげたいからにほかなりません。

たとえば、ネット上で発表して誰にかに褒めてもらい、あわよくばそれを仕事にしてみたいとか、そういう考えがあるから絵をうまく描きたいと思うのです。

そうして先につなげていくのであれば、うまくかけると同時にスピーディーにかけるということはすごく大切になります。

だから、ペンタブは欠かせません。

また、先に繋がっていったら、ペンタブでの作業を求められることもでてきます。

そんな時にペンタブがないと先につながっていかなくなります。

それではすごくもったいないので、先のことを少しでも考えるならば、ペンタブは買うべきです。

まとめ

ペンタブなしでも、すごく時間をかけて、すごく苦労をすればある程度は上手に絵を描けるようにはなります。

でもそれはあまり意味がないことが多いです。

ただ少し絵がうまくかけるようになるだけです。

その上、最終的なレベルはペンタブがある方の方が高くなりますから、やはり絵を上手く描きたいのであれば、ペンタブはあった方が良いです。