ペンタブレット『Bamboo CTH-460/K0』はコスパが高い
アナログの感覚で、デジタルのイラストを製作できるのが、ペンタブレットです。
しかし、ペンタブレットには、様々な機種が販売されていて、コスパが良い製品もあれば、悪い製品もあるので注意しなければいけません。
そこで、おすすめしたいのが、Wacomのペンタブレット『Bamboo CTH-460/K0』です。
このペンタブレットは高機能まではいきませんが、リーズナブルな価格で販売されています。
そのため、気軽にデジタルのイラスト製作を始めたい方には興味深い機種だと思うので、詳しく紹介しましょう。
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Bamboo CTH-460/K0の特徴
本製品は、デジタルのイラストを製作できるだけではなく、オフィスでも活用する事ができます。
そのため、多くの方たちが満足できる機種になっているので、どのような特徴があるのか紹介するので、確認してみて下さい。
筆圧レベル
本製品には『筆圧レベル』という機能が搭載されていて、筆圧が1024レベルもあります。
この筆圧レベルというのは、線や色の太さを調整できる機能で、細い線や色から、太い色や線などを描き分ける事ができるのです。
そのため、キャラクターの髪の毛だけではなく、少し太めになっている眉毛まで、ひと塗りで描く事が可能です。
ただし、線や色の太さを調整できるようになるまでは、練習を重ねる必要があるので、注意する必要があります。
そのような注意点はありますが、本製品の筆圧レベルを活用できれば、短時間でイラストを完了させる事が可能です。
読取速度
ペンタブレットを利用する際に、専用ペンを素早く動かそうとしたら、線がカクカクとしてしまうケースがあります。
このようなケースが起きてしまうのは『読取速度』が遅くなっている可能性が高いです。
実際に、読取速度が遅くなっていたら、専用ペンの動きに追いつく事が難しくなって、なめらかな線を引く事が難しくなってしまうので注意しなければいけません。
所が、本製品の読取速度は、133ポイント/秒もあるので、なめらかな線を引きやすくなっています。
マルチタッチ
多くの方たちは、ペンタブレットは専用ペンを引いて操作する物と思っているかもしれません。
確かに、多くのペンタブレットは、専用ペンを引いて操作していきます。
所が、本製品は専用ペンだけではなく、手の指だけで操作する事も可能になっています。
それを可能にしているのが『マルチタッチ』という機能で、指をペンタブレットの本体にスライドさせる事によって、画像のスクロール・ズーム・回転などを行う事ができるのです。
そのため、専用ペンと指を同時に使っていけば、短時間でイラストを完成できます。
そのような機能が搭載されているので、効率よくイラストを作成できるペンタブレットを探している方には、本製品はおすすめです。
オフィスでも活躍
本製品とパソコン(Windows7/Vista)のペン入力機能を併用すれば、コメントや図なども作成する事ができます。
実際に、オフィス関連のソフトを利用すれば、コメントや図などは簡単に作成することはできますが、それでは堅苦しく感じてしまいます。
しかし、本製品を併用する事によって、アナログのような柔らかい印象を与える書き方が可能になるので、今までとは違うデータを作成する事が可能です。
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本製品の基本情報
本製品が、ある程度まで高機能である事が分かっても『デザイン』や『価格』などが気になる方もいるでしょう。
そこで、本製品の基本情報も紹介するので見ていきましょう。
デザイン性
本製品は、ペンタブレットとしてはオーソドックスなデザイン性になっていて、全体的にブラックカラーになっています。
そのため、オリジナリティーの高いデザインを好む方は物足りなく感じてしまうかもしれませんが、シックなデザインを好む方であれば満足できる可能性は高いです。
ただし、本製品の読取可能範囲が右側に寄っているので、他のペンタブレットの操作に慣れている方は、本製品の操作に慣れるまで時間をかけてしまう可能性があるので注意する必要があります。
リーズナブルな価格
本製品の魅力を紹介してきましたが、それなりの機能が搭載されているので「本当にリーズナブルな価格なのだろうか」と心配になってしまった方は多いかもしれません。
所が、本製品は本当にリーズナブルな価格になっていて、Amazonでは税込価格3,480円で販売されているのです(2018年6月5日時点)。
実は、数多くあるペンタブレットの中には、200,000円を超えてしまう高額な機種もあります。
それを考えたら、値段が安くなっているペンタブレットを探している方には、本製品はおすすめです。
デジタルのイラストを仕事にする場合
現代の日本では、デジタルのイラストを製作する事によって、仕事ができるケースが多くあります。
そのため、本製品を仕事に活用する事もできるので、どのような作品を製作する事によって、仕事ができるのか紹介しましょう。
リアルなイラスト
日本は、昔から『イラストレーター』という職業があります。
このイラストレーターは幅の広い職業になっていて、イラストを製作するだけの方もいれば、絵本作家としてイラストからストーリーまで製作する方までいます。
昔であれば、水彩絵の具・パステル・色鉛筆などを利用して製作されていました。
所が、最近ではペンタブレットを利用して、デジタルのイラストを製作しているイラストレーターまで増えてきたのです。
そのため、本製品を利用して、ある程度までリアルなイラストを製作できるようになれば、イラストレーターを目指す事もできます。
簡易的なイラストやロゴ
リアルなイラストを製作する事ができない方には、簡易的なキャラクターやロゴを作成してみる事をおすすめします。
実際に、現代の日本では『クラウドソーシング』と呼ばれているものがあって、インターネットを通じて、多くの方たちに仕事を紹介しているサイトが数多くあります。
このサイトでは、ゆるキャラのような簡易的なキャラクターから、ロゴなどを募集しているので、そこへ画像を送信して採用されたら報酬を受け取る事ができるのです。
利用者たちの口コミ
本製品はコスパの高いペンタブレットですが、意外にも利用者たちの中には、満足している方だけではなく、不満を抱いている方までいるのです。
そこで本製品を購入してから後悔する事がないように、利用者たちの口コミを紹介するので、参考にしてみて下さい。
良い口コミ
本製品を利用している方たちの中には、コンパクトなサイズになっていて、満足している方がいました。
実際に本製品は、読取可能範囲のサイズが、幅125×奥行85mmになっているのです。
このようにコンパクトなサイズになっているので、あまり大きくないパソコンデスクにも設置しやすくなっています。
さらに、専用ペンの反応がよくなっているので、操作しやすくなっていて、満足している方もいました。
この辺りは、筆圧レベルや読取速度が優れている事が大きく関係しています。
悪い口コミ
本製品を購入した方たちの中には、専用ペンが付いてこないケースがありました。
このようなケースがあるので、本製品を注文した場合には、付属品が全て付いてくるのか、確認してから利用したほうが良いです。
さらに、本製品を利用している方たちの中には、デジタルのイラストを製作するためのソフトが必要である事を知らない方もいました。
実際に、本製品には専用ソフトが付いてこないので、気を付けて下さい。
まとめ
本製品の筆圧は1024レベルになっていますが、上位機種のペンタブレットでは筆圧が8192レベルになっている機種まであります。
しかし、上位機種になれば、値段が200,000円以上になっている機種だけではなく、300,000円を超えてしまう機種まであるのです。
それを考えたら、気軽にデジタルのイラストを製作したい方は、まず低価格な本製品を購入してみる事をおすすめします。