ペンタブレットでイラスト・マンガを描けるようになろう!
昔はマンガ絵を描くときにはGペンや原稿用紙などを買い揃えて描くのが主流でしたが、デジタル化が進み、電気書籍の人気が出てきてからはペンタブレット等の機械で描く方が増えてきました。
しかし、現実の紙で描く感覚とペンタブレットで描く感覚は似ているようで違います。
ここではマンガ家になりたい、イラストを描いてみたいという人に向けたペンタブレットでの絵の描き方をご紹介します。
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描くスペースを意識する
ペンタブレットは現実で描くものとは違って描くスペースはタブレットの大きさ分しかありません。
どれだけ小さい絵を描こうとも、大きい絵を描こうともペンを入れることができるスペースはいつも同じなのです。
これに違和感を覚える人は少なくなく、もう少し大きければ描けるという意見も聞きます。
拡大・縮小を使いこなしながら、数週間練習してみましょう。
まずは絵を描く環境に慣れることが大切です。
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ペンの反応を思い通りに操れるようにする
スクリーンに自分の思った線を反映させるには、ペン先をしっかりとタブレットに認識してもらわなくてはいけないのです。
現実で描けばすんなりいくものも、タブレットでは上手くいかないことがあります。
また太い線を描く方が簡単で、細い線を描く方が難しいです。
画面にポインタと呼ばれるペンが触れている場所が出てくるのでそれに沿って描けるようになりましょう。
また、上手くいかない場合は、ポインタの形を変えることができますので、自分に合ったものを選んでみるのも手です。
ペンの補正機能を使って描いてみる
現実の紙では上手く絵が描けないという人も安心してください、ペンタブレットには描く線が歪まないように補正機能がついているものがほとんどです。
多少勢いがつき過ぎて描いてしまった線もこの機能があると自動でキレイな線にしてくれます。
ですが、この機能を使う際に補正のレベルを上げ過ぎるとゴツゴツした線となってしまうので注意してください。
自分の感覚に合った補正のレベルを探してみてください。
もし手ブレした線も残した絵を描きたいのであれば、この機能をOFFにすることでありのままの線を描くこともできます。
ペンの入れ方をマスターしよう
人の髪の毛を1本1本描く時や、服装を描く時なんかにペンの抜きの線が細かったりしますが、あの感じもペンタブレットで描くことができます。
通常ならば斜めからペンを入れてしまう人が多いと思いますが、それだとタブレットはなかなか反応してくれません。
なので、斜めからではなく、ペンを垂直にして描き始めることを意識してみましょう。
垂直にすることで機械もしっかりと反応してくれますし、歪みのある線になりにくくなります。
また、補正機能のレベルによっても見た目が変わってくるので、今自分が欲しいと思う線に合わせて設定し直すと、満足のいくものが出来ます。
ペンタブレットに入っている様々な機能を使いこなす
先ほど紹介した補正機能の他にもペンタブレットには多くのツールが存在します。
三角形や四角形などの図形はツールを使うことによって簡単に描けたり、イラストに色を付けたい時にはたくさんのグラデーションの中から選ぶことができたり、マンガを描きたい人であれば、文字のフォントや吹き出しも自由自在に決めることができます。
このようにタブレットならではの便利なツールは有効活用することをおすすめします。
まとめ
初めてペンタブレットでイラストを描く人は上手く操作できるかどうか不安に思うかもしれませんが、絵を描くこともデジタル化することでイラストを描き上げていく上での作業効率が上がったり、道具に払うコストの削減に繋がったりと、今まではありえなかったことが出来るようになります。
ぜひ、ペンタブレットを使って自分の感性の赴くままに描いてみてください。