導入を考えるならチェック! ペンタブを使う事のメリットって何?

2017年2月19日ペンタブレット(板タブ)

HUION プロフェッショナルペンタブ H610 PROペンタブレット

イラストを描いている人は、ペンタブの導入を考えたことがある方も多いのではないでしょうか?

でもそこで一つ頭に浮かぶのが、ペンタブを導入することのメリットってなんだろうということだったはずです。

あまり安いものではないですし、メリットがないなら導入するのも気がひけます。

そこでここでは、ペンタブを導入することのメリットについて紹介していきます。

>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら


アナログのように描けるようになる

ペンタブを導入することのメリットはまず間違いなく、アナログのように描けるようになるという事です。

もちろん完全にアナログのようにかけるわけではないでしょう。

しかし、感覚的にはかなりアナログに近いものになります。

その理由の一つに筆圧があります。

アナログとデジタルのイラストの一番の差は、筆圧の感覚でしょう。

たとえばマウスで何か線を引くと、なにか特殊な設定をしない限り、その線は最初から終わりまで一定の太さになるはずです。

でもアナログで線を引く場合、まずそうなることはありません。

特に終わりの方になるにつれて、次第に線は細くなっていくはずなのです。

それが出来るとできないでは、イラストのクオリティは雲泥の差になります。

ペンタブを使うと自然とそれが出来るようになるのです。

なので、デジタルのイラストのクオリティは格段に向上していくことでしょう。

筆圧の感知度はペンタブにもよる

ただすべてのペンタブで高い筆圧の感知度をほこるわけではありません。

ペンタブにもプロ用や初心者用等いろいろな物があります。

当然ながら値段の安い初心者用は、そこまで高い筆圧の感知度はありません。

高い筆圧の感知度がないということは、それだけアナログとの差がでてしまうということになります。

もちろんだからといってマウスで描くのと同じくらいしょぼいということはありません。

たとえ筆圧の感知度の低い、そこまで値段の高いペンタブでないとしても、少なくともマウスで描くよりはましにはなります。

でもよりクオリティを求めたいのであれば、やはりペンタブはそれなりの値段のする、筆圧の感知度の高いものを選んでいく必要があると言えるでしょう。

>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら


イラストを描くのが楽になる

ペンタブを使うと、イラストを描くのが楽になると言えます。

それは機能的にもそうなのですが、どちらかというと肉体的な面が多いと言えるでしょう。

ペンタブを使ってイラストを描こうとすると、アナログでペンをもって描くのと同じような感覚になります。

しかしもしペンタブなしでマウスなどを駆使してイラストを描こうとしていたらどうなるでしょうか?

マウスを駆使してイラストを描こうとしていたら、あまり慣れない事をしないとならないので、次第に腱鞘炎のようになっていってしまう可能性が高くなります。

もしそうなったらイラストを描くどころではなくなるでしょう。

ペンならそうなる可能性は低い

ペンならば、昔からソレをつかって何かを描くことに慣れているはずなので、腱鞘炎になったりする可能性は低いと言えます。

我々は小さいころからずっとペンとともに生活をしてきました。

そしてそれは、長い時には6時間7時間という長丁場の日もあった日です。

それなのに、別に腱鞘炎になったりはしなかったはずです。

それは、ペンの形状が我々の体に合っていたからだと言えるでしょう。

そんな身体に合っているペンを使ってイラストを描くのですから、腱鞘炎になる可能性は低いと言えるのです。

もちろん、まったく可能性がないわけではありません。

ペンタブを使っている人でも、腱鞘炎になっている人は意外とたくさんいます。

でもそれは、プロの中のプロのような人達です。

つまり毎日12時間くらい、下手したらもっとペンタブを使っている人たちになります。

実際にこれからペンタブを買う人で、それだけの長い時間ペンタブを使う人はいないでしょう。

だから、腱鞘炎の心配はほとんどないと考えて良いでしょう。

大きな場所での移動が簡単

ペンタブを使う事には、イラスト描く上以外でのメリットもあったりします。

それが、大きな画面での移動が簡単になるという事です。

ペンタブの画面は、パソコン上の画面のように使えます。

つまり、ペンタブの左上の方をクリックすると、画面の左上をクリックしているようになるのです。

右上の方をクリックすると、閉じるボタンを押すこととなるでしょう。

そんな風に、簡単に右上や左上への大移動が出来るのです。

これがもしマウスだったらどうでしょうか?

左上にカーソルを持って行こうと思ったら、机の上を一旦右上に向けてさっと滑らせて、その後でマウスを浮かせて手前に引き戻し、また滑らせて進めていくという作業を何回か繰り返さないとならないこともあるでしょう。

それは、間違いなくすごく面倒なことです。

マウスの効きが良い時ならばまだそれでもストレスはたまらないかもしれませんが、マウスはたまに効きが悪くなる時があるでしょう。

そうしてマウスの効きが悪くなったら、その作業を何回もしないとならなくなるかもしれません。

もしその作業を何回もしないとならなくなったら、それでストレスがたまらないということはまずないでしょう。

ペンタブならそんなストレスが溜まることはありません。

イラストをかかない人にもおすすめできる

それはつまり、ペンタブはイラストを描かない人にもおすすめできるということになります。

もちろん、イラストを描く人であれば、もっといろいろな機能が活かせることは間違いないですが、シンプルにマウスやタッチパッドとしてつかっても、十分に真価を発揮してくれるのがペンタブなのです。

別にイラストを描かないというひとでも、ちょっとしたマウス作業などでいちいちイライラしてしまうという方は、ペンタブの導入を考えてみてはいかがでしょうか?

ショートカットが楽になる

ペンタブの特徴として、ショートカットを登録できるという機能があります。

そのショートカットは、たとえばキーボードでのショートカットのように、何かを押しながら何かを押すというようなものではありません。

それは、シンプルにその登録したボタンのようなものを押せば、それだけでショートカットになるのです。

ということは、いちいちキーボードに触る必要もなくなるので、よりスムーズに作業を進めていくことが出来るようになるでしょう。

スピードは格段に上がる

そうしたショートカットでの手の移動がなくなったり、マウスをいちいち持ち上げて戻したりという時間がなくなったりしていけば、何をするにしても、その作業のスピードは格段に上がると言えるでしょう。

また、ワンタッチでショートカットができるのですから、一瞬わからなくなりがちな、「あのショートカットどれとどれを押すんだっけ?」という時間がなくなります。

その時間も実は無駄な時間なので、その時間が完全になくなるというのは、間違いなくスピードアップにつながると言えるでしょう。

多少お値段は張るものなのですから、そうしてある程度のコストをかけるだけの価値は間違いなくあるのが、ペンタブなのです。

まとめ

ペンタブのメリットは、イラストを描く人にはもちろん、イラストを描かない人においても効果的な物だと言えます。

それだけのものなので、購入して後悔するという事は少ないのではないでしょうか?

慣れないうちは逆に時間がかかることもあるかもしれませんが、慣れてしまえば、大体の場合で購入して良かったと思えてくるはずです。






2017年2月19日ペンタブレット(板タブ)