ペンタブレットの6つの魅力!パソコンで絵を描きたい方におすすめ
インターネットが普及してから、ブログやHPに制作した絵を紹介する方達が増えてきました。
しかし、パソコンで絵を描く方法は多くありますが、パソコンの操作では絵が制作しづらいという問題点がありました。
そこで登場したのが「ペンタブ」という入力機器で、このペンタブを使用すればパソコンでも絵を描きやすくなったのです。
なぜ、ペンタブは絵を描きやすい入力機器なのか詳しく紹介しましょう。
>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら
正確な入力方法
パソコンやスマホなど様々な電子機器で絵を描ける機能がありますが、その中でも正確に絵を描くことが出来るのがペンタブです。
なぜ、ペンタブは正確に描くことが出来るのか詳しく説明しながら、ペンタブを使わない場合の問題点などを紹介しましょう。
ペンタブ
ペンタブの最大の魅力は、ペンタイプで絵を描くことが出来る所にあります。
ペンタブが登場する前までは、多くの方がパソコンで絵を制作するためにはマウスを使用していました。
しかし、マウスでは正確に線をひいていく事は難しかったのです。
所が、このペンタイプであれば、実際の紙に鉛筆で描いているような感覚で絵が描けます。
今までマウスしか使っていなくて、上手に線をひけなかった方には、ペンタブはおすすめの商品です。
Illustrator
ペンタブを使用しなければ、上手に線はひけないかと言えば、そうではありません。
Adobeから販売されている「Illustrator」というソフトには、描画ツールを利用して上手に線をひいていく事が出来ます。
ただし、この描画ツールを上手に操作していくには、難しい設定方法を使いこなせるようにならなければいけません。
そのためIllustratorを使いこなせる方でなければ、上手に絵を描く事は可能でしょう。
しかし描画ツールは絵を描いていくという感覚ではなく、点を付けていき、点と点を線でつなげていく方法になります。
そのため、Illustratorを使用して、楽しく絵を描ける人と描けない人に分かれる問題点があります。
スマホ
スマホには様々なアプリを利用して、実際の指でタップ(画面を指で押す作業)してから、スワイプ(指で画面をなぞる作業)するだけで絵を描く事は可能です。
しかし、多くの方は子供の頃から鉛筆や絵筆を使って、絵を描く事に慣れています。
そのため指で絵を描く事は難しいのです。
パソコンを持っている方は、ススマホのアプリより、ペンタブを使用したほうが描きやすいでしょう。
>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら
筆圧感知
ペンタブは正確に線がひけるだけでなく、筆圧を調整する事が出来ます。
Adobeソフトにも筆圧機能はありますが、ペンタブの筆圧は実際にペンを押す強弱によって、線の太さを調整する事が可能なのです。
この事を筆圧感知と呼びますが、この特徴を最大限に活かせれば、人物の線画を描く時に、メリハリのある線をひいていけるでしょう。
傾き感知
ペンタブには傾き感知という機能があって、ペンの傾きによって線の太さを調整する事が出来ます。
筆圧感知と違いが分かりづらいかもしれませんが、この機能は実際に絵を描いていく方法に近づけるために必要な機能です。
漫画やイラストで線をひいていく時は、線の描き始めは細くて、描いていくうちに太くなっていくでしょう。
そして線が終わる所で細くするために、ペン先や絵筆を払う動作によって線は細くなります。
線の描き始めと終わりの部分で細くするためには、ペンを押す力の強弱だけでは描く事が難しいでしょう。
しかしペンを最初に斜めに傾けてから描いていく事によって、線の描き始めを細くする事が出来て、払うようにすれば線の最後の部分を細くしていく事が可能になります。
消しゴム機能
Adobeソフトやアプリでも、線や色を消す時には、描いたものを消していくボタンを押さなければいけません。
しかし、ペンタブはそのようなボタンを押さなくても線や色を消す事が可能です。
その方法は、ペンの上側にある部分で描いていくだけで、好きな所を消していく事が出来ます。
鉛筆の上側に消しゴムが付いている商品と同じ感覚で、失敗した所を消していく事が可能になのも、ペンタブの魅力でしょう。
スキャナが不要
ペンタブを使用すれば、イメージスキャナを使用しなくても、パソコンに制作した絵を保存する事が可能です。
しかし、今までイメージスキャナを使用した方のなかには、イメージスキャナとペンタブのどちらを使ったほうがいいのか分からない方もいるでしょう。
そこで、イメージスキャナを持っていたほうがメリットがあるのか検証します。
コストパフォーマンスの比較
何事にも、コストパフォーマンス(費用対効果)というものがあって、価格に見合うほどの価値がある事が重要です。
ペンタブの値段は6,000〜300,000円で、イメージスキャナは8,000〜40,000円と言われています。
安い商品であれば、ペンタブのほうが安い物が多いようです。
そして高い商品であれば、イメージスキャナのほうが安いようですが、ペンタブは1万円前後の商品で高機能な物が多いです。
そのため300,000円もするペンタブを買う必要はないので、値段の面だけ見ても、スキャナよりペンタブを持っているほうがメリットが大きいと言えるでしょう。
そしてイメージスキャナは完成された絵をパソコンに取り込むための入力機器であって、上手に絵を描くための物ではありません。
そのように考えるとパソコンで上手に絵を描きたいと考えている方にとって、イメージスキャナよりペンタブを持っているほうがメリットが大きいと言えるでしょう。
時代の変化
イメージスキャナが重要とされていたのは、絵だけでなく写真をパソコンに取り込めるからでした。
所がメモリーカードの登場で、デジタルカメラだけでなくスマホで撮った写真画像をパソコンに取り込む事が可能になったのです。
さらに、Bluetoothという機能が付いているスマホであれば、メモリーカードがなくてもBluetoothに対応しているパソコンへ取り込む事が可能になったのです。
今まで所有していたイメージスキャナに愛着のある方は別ですが、これからイメージスキャナとペンタブのどちらを購入しようか悩んでいる方は、あえてイメージスキャナを購入する必要はないかもしれません。
ペンタブの利用者の多さ
ペンタブを利用している方は多くて、趣味で絵を描いている方から、プロのイラストレーターやCGデザイナーの方までいます。
そのため、ペンタブを利用すれば、この方達の絵を参考にすれば、短期間で上手に絵を描く事が可能になります。
初心者は個人ブログを参考に
ペンタブを利用して、趣味で絵を描いている多くの方達は、個人ブログに絵を掲載しています。
趣味で絵を描いているとは言え、この方達のなかには、プロかと思えるぐらい絵の上手な方達がいるので、絵を描く上で良い見本になるでしょう。
ただし、注意して欲しいのは、絵をそのまま真似をしてインターネット上で「自分の作品です」と紹介するのは著作権違反になるので行わないようにして下さい。
イラストレーターを参考に
プロのイラストレーターは、以前までならAdobeソフトを使用している方が多かったのですが、ペンタブを使用している方達が増えてきました。
書店ではペンタブを利用して絵を描いているイラストレーターの本が販売されているので、その本を参考にする事も上達する近道になるでしょう。
CGデザイナーを参考に
CGデザイナーもペンタブを使用している方が多くいます。
CGデザインと言えば、3Dをイメージする方が多いかもしれませんが、ペンタブやAdobeソフトで制作されたイラストもCGデザインと言われているのです。
CGデザイナーが描いている作品に近づければ、絵を描く仕事に就ける可能性も出てくるので、ペンタブを利用する事によって人生が変わる事もあるかもしれません。
まとめ
ペンタブは、ペンタイプで描けるだけでなく、筆圧感知・傾き感知・消しゴム機能などが付いているので、パソコンで絵を描きやすくなっています。
今まで、パソコンで絵を描きたいと考えていても、思ったように絵を描けない方には、ペンタブはおすすめの商品です。
慣れるまで時間はかかるかもしれませんが、慣れてしまえば、ペンタブであなたの思い通りの絵を描く事が出来るでしょう。