ペンタブ使いたい?ハードルは2つだけ!

2016年11月16日ペンタブレット(板タブ)

Wacom ペンタブレット Sサイズ シルバー フォトショップエレメンツ&ペインターエッセンシャル付属 Bamboo Fun CTH-470/S4

皆さんこんにちは。

皆さんはペンタブレットというものをご存知でしょうか。

ペンタブレット(通称ペンタブ)は、簡単に言うとペン型のマウスのようなもので、タッチパネルとタッチペンを使って操作します。

自宅で、お店のポップや、仲間内でのフライヤーなどを自作する人が増えてきましたよね!

でも、普通のマウスではなんだか細かい操作ができず、手書き文字を入れたくてもガタガタになってしまってもやもや…。

そんな経験はありませんか?

そんなときに役に立つのが、ペンタブ!

実際にどんな風に使えるのか、ご紹介していきたいと思います。

>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら


そもそもいったいどんなものなのか

そもそもどこで売ってるの?

普段あまり見ることがないペンタブ。

どこで手に入るの?

と疑問に思われると思いますが、意外といろんなところで販売されています。

大手家電量販店なら簡単に見つかると思います。

店頭に出向くのが面倒…という方は、ネット販売などを利用すると手軽でいいと思いますが、初めて購入する場合はやっぱり店員さんに用途などを話して最適なものを選んでもらったほうがいいのではないかと思います。

一体どんなものなの?

さて、無事に手に入れたなら、一体普通のマウスと何が違うのか気になりますね。

実は、最大の利点は、「筆圧を感知してくれる」というところ!

筆圧を感知ってどういうことでしょう。

実際に芯の太い鉛筆や、筆ペンなどで紙に線や丸を描いてみると分かると思いますが、線の太さが決して一定ではありませんよね。

ところがパソコンで、普通のマウスで書くと、「ペンの太さ」を選んだりして、一定の太さの線しか描けないことが多くありませんか?

これでは自作感あふれる仕上がりになってしまいます。

実はペンタブは、実際に手書きしたときと同じように筆圧を感知して、力に応じて線の太さを描き分けることができるのです。

たったこれだけでも、とてもナチュラルな仕上がりになり、パソコンでの自作感が軽減されることは間違いありません。

>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら


実際に絵を描いてみましょう

何が必要なの?

Pixiaドロー&ペイントマジカルテクニック

まず、実際に絵を描く場合絶対に必要なのが「お絵かきソフト」です。

もともとWindowsに入っているペイントでもお絵かきはできますが、使い勝手がいまいちですので、ソフトをダウンロードするのをおすすめします。

え?

買わないといけないの?

と思われたかと思いますが、そんなことはありません。

無料でとても使い勝手の良いソフトがいくつか存在します!

おすすめは、「Pixia」(Photoshopに似ている)や「InkScape」(Illustratorに似ている)などですが、ほかにもいろいろ使い勝手の良いソフトがありますので、いくつか試して用途に応じて自分が一番使いやすいものを選ぶといいと思います。

ちなみに、私は現在はPhotoshopを使用していますが、Photoshop購入前はPixiaを利用していました。

ガラケー時代、壁紙やデコメ素材などを作っていましたが、機能は十分でした。

実際に使ってみよう!

ペンタブを接続すると、ほぼすべてのパソコンは自動でインストールしてくれると思うので、ドライバーのインストールが完了したら早速使ってみましょう。

使い方は簡単!

タッチパネルの上で、紙に書くのと同じようにタッチペンでカリカリ描くだけです。

その際、ポインタがきちんと用紙の上に載っている状態で描いてくださいね。

マウスと同じなので、パネルの上でうろうろ動かしてみると、ポインタがどこにあるのかわかります。

そんなに簡単に誰でもうまくいくのか

ここまで読んで、たったそれだけで誰でも簡単にお絵かきができるなんて!

と思いましたか?

それとも、そんな簡単にできるわけないじゃない!

と思いましたか?

そうです。

そんなに何でも簡単にうまくいくわけはないのです。

実際は、やり始めると、いくつかの壁にぶち当たることになります。

ソフトの使い方がわからない

当たり前ですが、初めて使うものですから、画面を見ただけでは何が何だかわかりませんよね。

視覚的にわかりやすいアイコンになっていますが、まずは簡単な操作方法を読みましょう。

そして、専門的な言葉を少し覚えなければなりません。

ペイントソフトなら、レイヤーや乗算、ファイル拡張子など、初めての方には?

ですね。

思った通りにポインタを動かせない

特に板タブと呼ばれる、モニターのついていないタイプのペンタブはなれるまでにちょっと時間がかかります。

ペンタブには、板タブと液タブと呼ばれる2種類があるのですが、液タブは液晶がついていて見ながら実際に紙に描くの同じ感覚で描くことができます。

でも、液タブは高い!

趣味に使うにはちょっと手が出ないお値段です。

なので必然的に板タブになると思いますが、デスクトップやノートパソコンの垂直に立っているモニターを見ながら水平に置いたパネルの上で描かなければならないので、その感覚になれるまではちょっと時間がかかると思います。

しいて言えば、はじめのうちは、目をつぶって文字を書く感覚に似ています。

そんな使いづらさもありますが、個人差はあれど、1週間くらい毎日使っていれば、なんとなく感覚はつかめると思います。

私はパネルを多少斜めに傾けて置いて使っています。

そんな感じで、自分に合った描きやすい位置や角度を試してみるといいと思います。

慣れれば作業効率の良いペンタブ

簡単に導入できるけれど、ちょっとした慣れが必要なペンタブですが、使い慣れれば作業効率がぐんとアップします!

細かい作業に向いていますし、手書き文字を入れるも楽々です。

実際にどんなことに使えるのか、具体例を挙げてみます。

ラインスタンプを作る

2016年10月6日から、ラインスタンプの作成個数が変更になりました。

以前は40個作らなくてはいけなかったのですが、なんと8個から作ることができます!

仲間内で使うレアなスタンプを作ってもいいし、人気スタンプになることを狙って作ってみるのも楽しそうですね!

また、お店のキャラクタースタンプを作ってお店の認知度アップを図ったりと、いろいろな使い方ができると思います。

ガイドラインが変更になってハードルが下がったので、これを機に作ってみてはいかがでしょうか。

手書き風ポップを作る

お店や会社などでポップを作る機会がある方もいらっしゃると思います。

そんな時、実際に手書きだと結構困ることがありませんか?

私も経験があるのですが、油性ペンで清書するときに間違ってしまったり、同じものも何枚も作らないといけなかったり。

でも、パソコンで作ればそんな煩わしさもなくなります!

納得のいくものになるまで何度も書き直しができ、塗り足しなども違和感なくきれいにできます。

しかも、同じものを作るのも、わざわざ何枚も作ったり高い金額でカラーコピーしなくても、家庭用のプリンターで量産できます。

しかも、原本を保存しておけば、何年も使いまわししたりアレンジして使用することが可能です。

大きいものを作る

ポスターや看板など大きいものを手書きのイラストや文字を使って作成したい場合、場所も必要ですし手間ですね。

だけど、パソコンでペンタブを使って作れば、画面上は小さくしたり大きくしたりしながら納得のいくものが手軽にできます。

きれいに仕上げたい場合、ポスターなら、出来上がったデータを印刷所に持って行けば大きいプリントができますし、看板も看板屋さんにデータを持ち込めばあっという間にできます。

画像データを自分で作ればコスト削減にもなりますね!

子どものお絵かき帳代わりにする

子どもたちはたくさんお絵かきしたがりますよね。

でも、たくさん描いてもその絵を全部保存していたらきりがない…でも捨てるのはもったいない…なんてことはありませんか。

子どもたちは呑み込みが早いので、ペンタブの使い方を教えちゃいましょう。

そうすれば、何枚描いてもかさばりませんし、成長記録として保存するのも楽々です。

そのデータをもとに年賀状やTシャツなどを作ってみたりなんてこともできますよ!

まとめ

いかがでしたか?

板タブなら、手軽なお値段で手に入れることができるので、試しに買ってみようかな、と思ったらぜひ手に取ってみてください。

個人的には、マウスとペンタブを適宜使い分けながら作業することでぐっと効率が上がり、見た目にも納得いくものができるようになりました。

板タブでも使い慣れればものすごいポテンシャルを発揮します。

これを機にデジタルイラストにチャレンジしてみてはいかかでしょうか。






2016年11月16日ペンタブレット(板タブ)