仕事と趣味の違いとは?イラスト通信講座の上手な選び方
イラストが描けるようになれば、年賀ハガキや手紙など日常の中でイラストを役立てたりコンテストに応募したりすることで世界が広がるきっかけとなる場合があります。
イラストは様々な可能性を持つスキルのひとつですが、趣味でイラストを描くことと仕事でイラストを描くことにはどのような違いがあるのでしょうか。
ここでは、趣味で描くイラストと仕事で描くイラストの違いと、目的に合ったイラスト通信講座の選び方をご紹介したいと思います。
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目次
趣味でイラストを描くことについて
自分の感性を存分に表現できる
趣味でイラストを描く場合には自分の感性を存分に表現できる喜びがあります。
ふとした瞬間に湧き出るイメージをイラストという形にすることで、たくさんの方に見てもらえる機会を作ることができます。
グループで展覧会を開くことで同じ趣味を持った仲間と交流する良い機会にもなるので、毎日の中でたくさんの刺激を受けることになるでしょう。
また、定期的に展覧会を開くことで自分のイラストのファンができる可能性もあるのでイラストを描き続けるモチベーションも高まります。
自分が好きなペースで作品を描ける
趣味でイラストを描く時、納得のいく作品が完成するまでじっくりと時間をかけて作品作りに取り組めます。
マイペースに楽しくイラストを描くことができるので、仕事やプライベートの予定などで忙しい場合には少し手を休めて、時間の余裕のある時に作品作りを再開することも可能です。
リラックスした気分で楽しくイラストを描けるところが趣味でイラストを描くことの大きな特徴です。
好きなように自由にイラストを描くことができる
趣味でイラストを描く時には、決まったルールがありません。
好きなイラストを好きなだけ描くことができるので、自由にのびのびとした気持ちで作品作りに集中できます。
また、趣味でイラストを描いた場合でも、インターネット上にホームページやブログなどを開設することによってたくさんの方に作品を見てもらうこともできるので自分の世界が広がるきっかけとなるでしょう。
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仕事でイラストを描くことについて
クライアントのイメージを的確に形にする
仕事でイラストを描く時、自分のイラストがWEBサイトやポスター、雑誌やパンフレットなどに掲載されるという大きな喜びがあります。
さらに、イラストを描くことによって原稿料が発生するので好きなことでお金を稼ぐことができるさらなる喜びがあります。
その分、プロとしてイラストを描く場合には打ち合わせなどを通してクライアントのイメージを的確に形にする必要があるので、様々な依頼に対応できるようにスキルを磨いておかなければなりません。
納期までにイラストを納品する必要がある
仕事でイラストを描く場合、納期までにイラストを納品する必要があります。
たとえば、ポスターを完成させるためにはイラストだけではなく、文字や写真の配置などが必要となるのでチームでひとつの仕事を進めていくことになります。
チーム全体で効率良く仕事を進めていくために、それぞれ役割分担や納期などが決まっているため、イラストのスキルだけではなくスケジュールをきちんと管理する能力も必要となるでしょう。
イラストの修正が入ることがある
仕事でイラストを描く場合、完成したものがそのまま使用されることもありますが、クライアントのイメージと違っていた場合にはイラストの修正が必要となることもあります。
イラストは画材を使って紙に描くアナログの方法とパソコンとペンタブレットで描くデジタルの方法がありますが、デジタルで描いたイラストの場合、データを好きなだけ変更することができるので修正の際にとても便利です。
打ち合わせを通してクライアントが求めるものを的確に形にするスキルを磨いておけば、スムーズな納品を実現することができるでしょう。
趣味でイラストを学ぶ時のイラスト通信講座の選び方
イラストを描くコツを楽しく学べるものを選ぶ
趣味でイラストを学ぶためにイラスト通信講座を選ぶ場合には、楽しみながらレッスンを続けることができるものを選ぶと良いでしょう。
特に初めてイラストを学ぶ方であれば、レッスン内容のレベルがあまりにも高いと始めの段階でレッスンを楽しむことができずに長続きしないこともあるかもしれません。
毎回ワクワクしながらレッスンすることができるイラスト通信講座であれば、積極的にレッスンを積み重ねたくなるのでイラストの上達も早くなるでしょう。
画材の使い方の基本が学べるものを選ぶ
趣味でイラストを描く場合、自己流でもある程度のレベルまではイラストが描けるようになりますが、画材の使い方の基本などをしっかり学んでおくことで幅広い表現ができるようになります。
イラスト通信講座の中には、初心者の方でも画材の使い方が学べるようにテキストだけではなくDVDがついているものがあります。
DVDつきのイラスト通信講座は、映像を通してプロの画材の使い方を目で直接見ることができるので必要な技術を習得しやすいのでおすすめです。
イラストをより自由に描くためにも基本をしっかり身につけておくと良いでしょう。
無理なくマイペースに学べるものを選ぶ
イラスト通信講座で学ぶ際には、仕事をしながらでもマイペースに学べるように自分のスキルに適したものを選ぶことが大切です。
たとえば、初心者の方であればイラストの基本から丁寧に楽しく学べるものを選ぶようにすると良いでしょう。
また、ある程度イラストが描ける方であればよりレベルアップした内容のものを選ぶなど、無理なくマイペースに学べるものがおすすめです。
仕事でイラストを学ぶ時のイラスト通信講座の選び方
プロに必要な技術が学べるものを選ぶ
イラストの仕事をするためには、イラストを描くための基本的技術を身につけた上でどのような依頼にも的確に対応できる応用力を身につけておく必要があります。
イラスト通信講座の中には、イラストの基本的技術の習得はもちろんのこと、段階に応じて応用力を身につけていくことができるものがあります。
また、専門的な学校が手掛けているイラスト通信講座もあるので、現在の仕事をこなしながら将来はプロのイラストレーターを目指している方であれば、自宅で必要な技術が学べるイラスト通信講座がおすすめです。
科目ごとに課題提出があるものを選ぶ
プロのイラストレーターを目指すためのイラスト通信講座は、科目ごとに課題提出があるものがほとんどです。
課題提出をすることによって必要な技術が身についているか確かめることができるので、自分が苦手な科目を見極めて集中的に技術を磨いていくことができます。
イラスト通信講座は一般的な学校と違って、テキストやDVDを通して苦手な科目を繰り返しマイペースに学ぶことができるのでおすすめです。
添削指導でプロのアドバイスがもらえるものを選ぶ
イラスト通信講座の中には科目ごとに課題提出をした場合、プロの添削指導を受けることができるものがあります。
プロの視点によるアドバイスは、将来イラストの仕事をする上で役立つものが多いので技術向上に役立つでしょう。
自分では気づくことのできない技術面で不足しているところなどを丁寧に分かりやすく指導してもらえるので、自宅でマイペースに学びながらもプロとして通用するスキルを磨いていくことができるでしょう。
就業サポートがある物を選ぶ
イラスト通信講座の中には、講座を通してイラストに必要な技術を習得した後に就業サポートをしてくれるところがあります。
プロのイラストレーターとして仕事の依頼を受けるために必要な事柄をアドバイスしてもらえるので、イラストを仕事にするための始めの一歩をどうしたら良いか迷ってしまう方におすすめです。
自分の作品をクライアントに見てもらうためのポートフォリオの作り方や、効果的な作品の見せ方などのアドバイスを受けることができる場合もあるので、イラスト通信講座卒業後にプロのイラストレーターになるための具体的な行動を起こしやすいでしょう。
仕事でも好きなイラストを描ける場合がある
仕事としてイラストを描く場合にはクライアントのイメージを形にすることが多いのですが、場合によっては作家自身のイメージを通して表現された個性的なイラストが求められることがあります。
自分ならではイラストが大手の企業が求めるイメージと合致していた場合、そのままの作風で仕事をすすめていくことができる場合もあります。
個性が強いイラストの場合、時代が求めるものに合っていれば幅広い仕事の依頼が舞い込むこともあるので、自分のスタイルを崩さないイラストを描き続けることでもプロとして道が開けることがあります。
まとめ
趣味でイラストを描くことと仕事でイラストを描くことには大きな違いがあります。
イラスト通信講座は豊富な種類があるので、自分に合ったものを選んでマイペースに学べるところが大きなメリットと言えるでしょう。
自分にとって必要な技術を学ぶためには、方向性を決めた上でイラスト通信講座を選ぶことが重要なポイントです。