何歳までいける?デザインの専門学校の年齢層はどれくらい?
デザインの専門学校に行きたいと思うのは、何も若い方だけではないでしょう。
それは確かに、基本的にはデザインの専門学校に行きたいと思うのは若い方が多いです。
でも、人によっては30歳くらいからデザインをまなびたいと思う方もいるでしょう。
そういう方でも、デザインの専門学校では浮かないでしょうか?
そこでここでは、デザインの専門学校の年齢層についてみていきます。
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20代半ばくらいまでが多い
基本的にはデザインの専門学校では、10代後半から、20代半ばくらいまで多いと言えるでしょう。
つまり、高校を卒業してそのままデザインの専門学校に進んだという方や、あるいは大学卒業してそのままデザインの専門学校に進んだという方が多いのです。
なので、その位の年齢層の方が一番浮かないことは間違いありません。
就職しやすいのもその位の年齢層
その位の年齢層の方は、やはりデザインの専門学校を出た後に就職もしやすいと言えるでしょう。
デザインの専門学校に進んでいくのはなぜかと考えたらそれはやはり、デザイン関係の仕事に就職したいから、デザインの専門学校に進むと言えるでしょう。
あまり年齢が高くなると、やはりデザイン関係への仕事への就職は難しくなることがあります。
そもそもデザイン関係の仕事は、あまり間口が広くありません。
あまり景気も良くないところが多いですから、人はそんなにとれないのです。
あまり人がとれないのであれば、とりたいのはやはり将来性を感じる方になるでしょう。
即戦力も欲しいでしょうが、本当に即戦力が欲しいのであれば、中途で探すはずです。
わざわざ専門学校の卒業生から人をとるのであれば、やはり将来性がある方が良いのです。
なので、就職しやすいのは必然的に若い方になります。
20代半ばを超えてくると、やはりデザイン関係への就職はだいぶ難しくなるでしょう。
そうしてデザイン関係の仕事に就職するのが難しいのであれば、あえて専門学校に進学するメリットはなくなります。
専門学校に進んで2年を過ごすよりも、未経験からアルバイトでもして就職を狙った方が可能性はあるでしょうから。
なので、基本的にデザインの専門学校に多いのは、10代後半から20代半ばくらいまでの人になります。
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30代も中にはいる
ただ、だからと言ってデザインの専門学校には全然30代の方はいないかと言うと、そんなこともありません。
中には30代の方もいるのが、デザインの専門学校なのです。
なので、たとえば大学を卒業して普通に社会人になったけど、やっぱりデザイン関係の仕事につくという夢が諦められず、30代くらいから改めてデザインの専門学校に入学するという事もナシではないと言えるでしょう。
仲間も多少なりともいますから、すごく浮いてしまうという事はないでしょう。
浮いてしまうに関して言えば、高校で留年してしまう方が浮いてしまう位になると言えます。
だから、30代くらいなのであれば、年齢を理由にして夢をあきらめる必要はありません。
それは確かに40代50代ともなると、デザインの専門学校の中でもかなり浮いてしまう可能性は高くなるでしょう。
でも30代くらいであればどんどんチャレンジしていくのがおすすめです。
おおよそ人生でチャレンジできる事も残り少なくなってきている年齢でしょうし、この機会を逃す手はありません。
ただし就職はなかなか厳しい
ただ先述のように、30代くらいになると、デザインの専門学校を出た後の進路がなかなか難しい状況になります。
もちろん、就職先がまったくないという事はないでしょう。
人によっては30代くらいでも問題なく就職先を見つけていける方はいます。
しかし基本的には会社側は将来性のある方望んでいるでしょうから、現実問題なかなか厳しいのです。
それを上手く活かせる為には、やはりすごく高い能力が必要になるでしょう。
でも、年齢は努力でどうにか出来るものではありませんが、能力に関しては努力をすればどうにでもなります。
なので、年齢をカバーするくらい努力していけば良いでしょう。
そうして努力をして即戦力だと思わせれば、その瞬間年齢は関係なくなり、採用される可能性もグッとあがります。
もちろんそれは、一筋縄では行きません。
全然簡単な事ではないのです。
でも、努力次第で不可能ではないのですから、30代の方でも、デザインの専門学校に進み直すのはおすすめできます。
夜間であれば30代はグッと増えていく
基本的にはやはりデザインの専門学校に多いのは、10代後半から20代半ばくらいになります。
でも、それはあくまでも昼間のコースの話です。
デザインの専門学校には、昼間のコースだけではなく、夜間のコースもあるのです。
夜間のコースのデザインの専門学校に通っている方の年齢層は、30代の方もぐっと増えていきます。
平均年齢が、20代後半から30代くらいになるでしょう。
働きながら通っている方が多いから
それは、やはり夜間のコースは働きながら通っている方が多いからでしょう。
働きながら学校に通うのは、決して簡単なことではありません。
単にスケジュール的な面で見てもそうですし、体力的にもそうですし、そして何より頭の切り替えと言う面で見てもそうなのです。
なので、ある程度仕事に余裕が出てこないとそれは出来ないでしょう。
そんなある程度仕事に余裕が出てくるのが、20代後半から30代くらいになるのです。
年齢が高い方がより学びやすい環境
年齢が高い方がグッと増えていくわけなのですから、考え方や置かれている環境が似ている方もたくさんいることになるでしょう。
それはつまり、夜間のコースは、年齢が高い方が学びやすい環境であるという事になります。
もちろん昼間のコースが通いづらいわけではないですが、年齢が高い方がよりしっかりと落ち着いて学べるのは夜間のコースになるでしょう。
なので、年齢が高い方には夜間のデザイン専門学校に通うのもおすすめです。
年齢層の高い学校もある
またこの年齢層と言うのは、何も全てのデザイン専門学校で同じわけではありません。
たとえば比較的に社会人の方が多い、つまり年齢層が高いというようなデザイン専門学校もあれば、ほとんどが高校卒業からそのままきたというような、年齢層がすごく若いようなデザイン専門学校もあります。
なので、年齢の高さが進学のネックになっているのであれば、同じような年齢層の多いデザイン専門学校に行くと良いでしょう。
見学に行けば分かる
それは、実際にデータとして公表されているわけではないことがおおいです。
なので、データとしてみようとするのではなく、実際に色々なデザインの専門学校に足を運んで、それでチェックすることをおすすめします。
そうして実際に足を運んでチェックしていけば、大体の年齢層は把握できるでしょう。
それは不思議な物で、自分が入学する時にも大体同じような年齢層の分布になることが多いです。
なので年齢層が高いところをみつけてそこに行くようにすれば、同じように年齢層が高い方が自然と集まってくるでしょう。
そこであれば気まずさなく通えるはずです。
まとめ
デザイン専門学校の年齢層についてはだいたい以上の通りになります。
年齢をネックに諦めている方も、これからはそれはやめて、現実的にどうすればデザイン専門学校に通えるのか、そしてデザイン専門学校を出た後に就職するためにはどうするべきかを考えるべきです。
そして、是非実際にデザイン専門学校と言う進路に進んでみてください。