働きながらでもプログラミングスクールでプログラミングを学ぶことは可能?
プログラミングスクールというと、なんだかすごく難しいことを本腰を入れて学ぶものだというものだというイメージがある方も多いのではないでしょうか?
確かにプログラミングスクールでの勉強は決して簡単なものではありません。
本腰を入れて学ぼうと思って通い始めたのに途中であきらめてしまう人もいるくらい。
だから働きながら学ぶのは難しそうですよね。
でも、実際のところはどうなのでしょうか?
働きながら学ぶことも問題なくできる
まず結論から見ていきましょう。
結論から見ていくと、プログラミングスクールは、働きながら学ぶことも問題なくできるということになります。
実際に、全く違うジャンルの社会人でありながらプログラミングスクールにかよってプログラミングを身に着けて、それを使って転職しているという人もたくさんいます。
なので、働きながら学ぶことはできます。
ただ、働きながらプログラミングスクールに通うのであれば、プログラミングスクール選びはすごく重要になります。
どこでも働きながら通うことが出来るかというと、そういうわけではありません。
もちろん基本的にはほとんどのところで問題なく、働きながら通うことはできるのですが、働きながらでも学び易いところと特にそうではないところもあるものなのです。
出来れば前者の方が良いのは当然です。
だから、そういう所をえらばないといけません。
では、どういうところがそうした、働きながらでも学び易いプログラミングスクールになるのでしょうか?
オンラインであることは必須
働きながらでも学び易いプログラミングスクールのポイントとしてまず一つ目に挙げられるのは、オンラインのプログラミングスクールであるという点です。
プログラミングスクールには、オンラインで授業を受けるプログラミングスクールと、学校や塾のようにかよって授業を受けるプログラミングスクールがあります。
このうち、働きながらでも学び易いのはやはりオンラインの方になるんです。
通学は心がおれがち
働きながら、足までも運ぶとなると、すごく体力的に削られていきます。
働くというのは大変ですから、それだけでだいぶ体力は削られます。
それなのにさらに通学して勉強するとなると、体力が持たないことも出てくるんです。
そうして体力が持たなくなると、そのせいで集中力もなくなる。
集中力がなくなると、当然授業の効率も悪くなる。
授業効率が悪くなるのは、プログラミングスクールにおいては避けたいところなのです。
分からないことが増えていくと、当然その分だけやる気もなくなっていきます。
効率が悪くなり、わからないことが増えていくと、そのせいでやる気がなくなり、結果的にプログラミングスクール自体もやめたくなってしまうことがあるんです。
それでは当然プログラミングを身に着けることはできません。
だから、そうならない可能性の高いオンラインのプログラミングスクールか、あるいはオンラインと通うことを選択できるプログラミングスクールを選ぶようにするのがおすすめです。
オンラインだと通学時間もカットできる
働きながらプログラミングスクールで学びたいと思う人が、オンラインタイプのプログラミングスクールを選ぶべきなのは、通学時間をカットできるからでもあります。
そもそも働いている人は、基本的には時間がないものです。
日本では、1日8時間では収まらないくらい働いている人が多いでしょう。
仮に9時間としても、そこにさらにご飯の時間などの休憩で1時間半くらいはプラスされる。
通勤時間と帰る時間を合わせたら仕事だけで12時間以上奪われるんです。
そこにさらに生活のために必須の時間が生じてきます。
まずは睡眠時間。
少なくとも6時間はとらないと頭が回りません。
仕事のための時間を13時間とすると、これだけでもう19時間です。
残りの時間は5時間ですが、そのうちの2時間くらいは朝ご飯夜ご飯で消えていく。
あとはお風呂で1時間くらい。
もう残りは2時間です。
ではそこにプログラミングスクールに行く時間と帰る時間、そしてそこで学ぶ時間を足すことはできるでしょうか?
それはかなり厳しいですよね。
働きながらだと、オンラインタイプでないと現実的に学びづらいんです。
なので、オンラインタイプを選ぶようにしてください。
カリキュラムの自由度が高いことも一つのポイント
また、カリキュラムの自由度というのも、働きながらオンラインスクールを選ぶ際にはすごく大切なポイントになります。
カリキュラムの自由度が低いと、たとえオンラインでも授業をスムーズに受けることが出来ない可能性が出てきます。
それではやはり効率よく学ぶことが出来ません。
効率よく学んでいくためには、この時間に授業を受けたいという、忙しい中で見出したピンポイントの時間で授業を受ける必要があるんです。
そのためにはやっぱり、授業カリキュラムの自由度の高さが必要になります。
ピンポイントで知識をつけられるのもポイント
また、カリキュラムの自由度が高いことには、もう一つメリットがあります。
それが、無駄な知識を省くことが出来るという点。
もちろん、プログラミングに関する知識に無駄なことなんてありません。
身につけた知識は、後で役に立つシーンが生じることもありますから。
でも、たとえば試験勉強を想像してみてください。
テスト範囲がここまでだと言われているのに、丁寧にその範囲外のことまで教えてもらって意味があるでしょうか?
確かに地頭を鍛えることには役立ちますが、少なくともそのテストにおいては関係がありません。
プログラミングも似たようなところがあり、「こういう仕事をするところに就職したい」とか「こんなものを作りたい」という明確な目標があれば、それをするために必要な知識だけを身に着けておけばなんとかなることもあるんです。
あとは自力で足りないところを埋めていけばいい。
それであれば、余計な知識を入れない分すごくスムーズに勉強していくことが出来ます。
受講期間があまり長くなりすぎずに済むんです。
受講期間があまり長くないのも重要
その受講期間があまり長くないというのも、実は働きながらプログラミングスクールで学ぶ際にはすごく重要なことになるんです。
というのも、働きながらプログラミングスクールでプログラミングを学ぶというのは、たとえそれがオンラインであっても、やっぱり自由な時間が足りなくなり、しんどく思うこともあるものなのです。
それなのにそんな生活が1年とか続くようであれば、やっぱりゴールのみえなさに途中でやめたくなることが出てきます。
でも1か月くらいであればどうでしょうか?
どれだけ辛い思いをしても、1か月くらいであればなんとか耐えることが出来ることもあるものです。
だから受講期間の短さも意外とポイントになるんです。
長くても2か月くらい
もし長くても、2か月くらいにするのがおすすめです。
大人の2か月は本当にあっという間に過ぎていきますよね。
忙しければさらにそれは早くなります。
それだけあっという間に過ぎていくのですから2か月くらいであればなんとか耐えることが出来るんです。
でも、辛い思いをしながらの3か月だと、耐えられないことも出てくる。
なので、2か月くらいを目安にするのがおすすめです。
まとめ
もし働きながらプログラミングスクールに行くのであれば、オンラインでカリキュラムの自由度が高い、あまり長く受講しなくても良いところで受講するようにするのがおすすめです。
つまり、無理なく勉強できる効率的な環境が整っているかどうかというのが、すごく重要なポイントになるんです。
お金を無駄にしないためにも、そういう所を探してみてください。