原因を知り対策を!液晶モニタが壊れてしまう原因って何?
液晶モニタは、基本的にはある程度寿命が長い電化製品になります。
でも、使い方次第ではすぐに壊れてしまうこともあるものです。
そうしてすぐに壊れてしまう事を防ぐためには、そもそもなぜ液晶モニタが壊れてしまうのかと言う、その故障の原因について知っておかないとなりません。
そこでここでは、液晶モニタが壊れてしまう原因について見ていきます。
液晶モニタが壊れるのはほこりが原因である事が多い
液晶モニタが壊れてしまう原因としてよくあるのは、ほこりです。
ほこりは、液晶モニタだけではなく、大体の電化製品の故障の原因となってしまうと、すごくやっかいな物です。
だから、出来るかぎりほこりが溜まらないように気を付けておかないとなりません。
ましてや液晶モニタは、基本的にはデスクの上に置き場っぱなしになります。
これがたとえばノートパソコンであれば、話はまた違ってきました。
ノートパソコンであれば、試用した後にしまえば、ほこりが溜まってしまう事はありません。
しかし、液晶モニタをいちいちしまうというのはすごく面倒ですし、そしてそんなスペースがないことも多いです。
だから、それは出しっぱなしになります。
でも、出しっぱなしにしていると、上からほこりが降ってきたり、デスクの上のほこりが舞い散ったりして、故障の原因となります。
そうならないようにするためにも、液晶モニタまわりは少しでも綺麗にしておくのがおすすめです。
余計な物はおかないように
液晶モニタ周りを綺麗にしておくためには、余計な物はおかないようにするのがおすすめです。
余計な物を置いてしまうと、やはりそのせいで、それらのものについているほこりが舞い散りやすくなります。
そして当然、それらのものがあるせいで掃除もしづらいです。
だから、液晶モニタを壊れやすくしてしまいます。
もちろん色々とデスクの上に置いてあれば便利であることは間違いありませんが、便利だからと色々な物を置きっぱなしにするのはやめましょう。
引き出しの中に入れるとか、或いは足もとにまとめておいておくなどして、少しでもデスクの上を綺麗にしておくべきです。
そうすればほこりの掃除も簡単にできますし、そもそもほこりもそこまでたまらなくなりますから。
水分による故障も多い
液晶モニタが壊れてしまう原因としては、水分による故障も多いです。
液晶モニタだって、他の電化製品同様に、水分が掛かってしまうと壊れてしまうモノになります。
だから、出来れば水分とは近づけるべきではありません。
それは誰もが分かっていることです。
しかし、液晶モニタが置かれているのはデスクの上。
そしてデスクの上には飲み物を置くことも多くなるものです。
パソコン作業に集中しているとのどが渇くことも多いですから、水分をそばに置いておきたくなるのは仕方ありません。
しかし、そこに水分があると危険なのです。
ついうっかりこぼれてしまったりして、それが掛かって、ダメージを与えてしまうことがあるのです。
本当にたくさんの量かかるとすぐに壊れてしまうので、それが原因で壊れていることも分かるでしょうが、ちょっとの量かかるくらいでは、直ぐに壊れることはありません。
じわじわと徐々にダメージが効いてきて、ある時ぷつっと壊れてしまうのです。
その場合、何が原因か気が付かないものです。
でも、原因は水分にある事が多いです。
だから、出来れば液晶モニタの周りには、つまりデスクの上には水分をおいて置くのは控えた方が良いです。
水分を置く用の物を用意すると吉
かといって、何も飲まないで長時間のパソコン作業をするというのはおすすめできません。
水分不足になると次第に集中力も無くなっていきます。
そうして作業効率が悪くなるのは避けないとなりません。
だから、飲み物は飲むべきなのです。
でも、デスクの上には置くべきではない。
ではどうすれば良いのかというと、それは、デスク以外に飲み物を置くことが出来る場所をつくって上げると良いです。
デスク以外にそういうところを作ってあげて、そこに飲み物を置いておけば、それをこぼしたところで大した問題にはなりません。
そうしてサイドに小さなテーブルのようなものがあれば、飲み物以外に資料を置いたりも出来て便利ですし、それはすごくおすすめです。
明るすぎるのも故障の原因
液晶モニタの画面が明るすぎるというのも、故障の原因になります。
液晶モニタのライトには寿命があります。
そしてそのライトへの負担は、画面が明るければ明るいほどかかるのです。
だから、常に液晶モニタの画面が明るいと、そのせいで壊れてしまうものです。
ずっと高い負荷をかけられているわけなのですから、いつか壊れても何も不思議ではありません。
明るすぎるのは目にも毒
当たり前の話ですが、明るすぎるのは目にも毒です。
明るすぎると、そのせいで目への刺激がすごく強くなります。
それでも、パソコンで作業をする限りは液晶モニタを見ないとなりません。
そしてそれは、大体8時間前後くらいになるものです。
長い人であれば10時間くらいになる事もあります。
それだけの時間目に負担になっていたら、いつしか目は悪くなります。
ただ液晶モニタの故障を防ぐというだけではなく、目が悪くなってしまう事を防ぐためにも、液晶モニタの画面はあまり明るくしすぎないことがおすすめです。
よほど見づらいという事でもない限り基本的には暗くしておくべきです。
つけたり消したりし過ぎるのも原因
液晶モニタが壊れてしまうことの原因として、つけたり消したりを繰り返しているという事も挙げられます。
つけたり消したりを繰り返していると、すごくライトに負担がかかってしまうんです。
つけたり消したりする時には、一番強い負担がかかります。
それを何度も何度もしていたら、その分壊れてしまうのは仕方ありません。
ちょっと外出するから消して、帰ってきてからまた電源を入れて作業をするという位であれば、そのままスリープ状態などにしてつけっぱなしで出かけて、帰ってきたらそれを解除してそのまま作業に戻るという事の方がよほど負担は少ないです。
むやみやたらに電源をつけたり消したりしないようにしていってください。
それはパソコンにも言えること
それは、液晶モニタだけではなく、パソコンにも言えることです。
パソコンも無闇やたらにつけたり消したりしていると、その分壊れてしまう可能性が高くなります。
もちろんパソコンの場合は、再起動をして一旦詰まっているものを解放させてあげない事もあります。
だから基本的にはつけたり消したりすることは多くはなるものです。
しかし、その中でも出来るだけその回数を少なく出来るように意識はしておくべきです。
それを意識しているのとしていないのでは、結果的に電源をつけたり消したりする回数は大きく違ってきます。
どう考えても意識している方が無闇に電源をけしたりしなくなるのです。
液晶モニタが壊れても面倒ですが、パソコンが壊れてしまったらさらに面倒になるので、それもあわせて覚えて、意識しておくことをおすすめします。
まとめ
液晶モニタが壊れてしまう原因として多いのは、以上の4つになります。
これらの4つに気を付けておけば、ある程度は液晶モニタをもたせてあげる事が出来るようになる可能性は高くなります。
電化製品がすぐに壊れてしまい、その都度買い替えるとなるとやはり負担も大きくなりますし、そうならないようにデキるならばそうするに越したことはありません。