安いものから高級なものまであるけど…モニタアームは高くないとダメ?
モニタアームには、価格差がすごくあります。
たとえば2000円くらいで買えるものから、2万円を超えるものまで、結局やること、出来ることは大して買わないのに違いがあるのです。
だから、安いものでも済ませても良いのか、それともある程度高いものを買うべきなのか、迷ってしまうものです。
実際安いものでも大丈夫なのでしょうか?
安いモニタアームでも壊れたりすることはまれ
実際安いモニタアームを使用してみるとわかりますが、安いからと言って、つくりがすごくちゃっちいというわけではありません。
たしかに、高いモニタアームと比べると質感から何から違いはあります。
でも、安いからといって、すぐに壊れたりしてしまうというわけではありませんでした。
だから結論から言えば、安いモニタアームだって別にかまわないのです。
高いモニタアームは出来ることが多い
では高いモニタアームと安いモニタアームは何が違うのか。
それはやはり、出来ることの幅です。
安いモニタアームは、最低限の機能しかついていないものが多いです。
それに対して高いモニタアームは出来ることの幅がひろかったりします。
たとえば、曲げ方一つとっても、関節が4つくらいついていて、色々な角度に変化させることができるのです。
対して安いモニタアームは2つくらいであることが多いです。
だから、可動域は決して広くはありません。
ただ、実際にはそれくらいで十分である事も多いです。
そこまで変な角度にすることはない
モニタアームを使用してすごくモニターを変な角度にするということはまずありません。
基本的にはモニタアームにはパソコンのディスプレイを取り付けるでしょう。
まれに別の使い方をする方もいますが、多くの場合でディスプレイをつけるはずです。
そしてディスプレイをつけると言うことは、そこの正面に座ります。
あえて変な角度で座るということは、そうそうないものです。
机も正面に座ることを想定して作られているものばかりですから。
ではディスプレイの正面に座る際、モニターの角度を色々変える必要はあるでしょうか?
どう考えてもありません。
少し角度をいじることが出来れば、それくらいで十分なのです。
だから、あまり高いモニタアームを使用していても、機能過多になってしまうことが多いです。
安いと動かし方にストレスがたまることはある
モニタアームでは、付与できる機能にも限界があります。
たとえば、音声認識で動かすことができるとか、そういうものが今後出てくる可能性は0ではありませんが、結局はモニタアームなので、動かし方くらいにしか機能差は出ません。
だから、価格の差は機能だけにあるわけではないのです。
正確に機能と言えば機能ですが、機能の質に差があることがあるのです。
つまり、動かす際にストレスを感じるか感じないかという問題です。
安いモニタアームは、ちょっと固すぎて動かしづらかったりすることがままあります。
でもある程度高いモニタアームであれば、固定感はしっかりしているのに、動かすのはそんなにしんどくないというものもあるものなのです。
そういうものを使用していれば、ふとした時に感じるストレスは最低限にすることが出来るでしょう。
動かすこと自体多いわけではない
ただこれも別に、大きな問題なわけではありません。
というのも、モニタアームは一度ディスプレイの位置を決めてしまうと、そこからそうそう頻繁に動かすことはないのです。
それは、別にモニタアームを使用していてもしていなくても同じです。
パソコンの位置やディスプレイの位置はそうそう変えないのではないでしょうか?
だから、たまに変える際に多少ストレスが溜まったとしてもそれはあまり問題ではないのです。
でも、その時にすらストレスをあまり感じたくないというのであれば、高いモニタアームを買うのがおすすめです。
安いモニタアームには不安があるという難点もある
安いモニタアームにも、難点はあります。
それが、不安があるという点です。
不安があるというと、何処かに欠陥があるのかと思うでしょう。
でもここでいう不安とはそういう不安要素のことではありません。
ここでいう不安とはただの漠然とした不安になります。
安いモニタアームはすごく安いです。
そんな安いもので、ディスプレイと言う比較的に重たいものを支えないとならないのです。
そうなるとやはり、安いことで「本当にあれで大丈夫かな?」という不安が生じてくるものなのです。
それはたとえば家にいる際にはあまり気にならないかもしれません。
でも、ふとした時に不安になるのが、家から出ている時です。
落ちてしまっているのではないかと不安になる
家から出ている時には、家の様子は当然わかりません。
だから不安も知らず知らずのうちに拡大していくものなのです。
もしかしたら落ちているのではないかと、どんどん不安になってくるでしょう。
高い地位にディスプレイをつけている場合にはなおさらです。
たとえば、落ちても別に机の上に落ちるようになっているのであれば、大して不安にもならないかもしれません。
でも落ちたら下がフローリングだという場合には、それはすごく不安になります。
落ちたらディスプレイが壊れることはもちろんのこと、何よりもフローリングが大破するでしょうから。
もちろん人によっては安くても不安を感じない方はいます。
そういう方には全然安いモニタアームをおすすめできます。
でも、逆に不安を感じやすい人だっているものです。
そういう方は、高いモニタアームの方があっています。
モニタアームは変えたくなることもある
モニタアームは、一度買ったらソレをしばらく使えると思うでしょう。
でもそんなこともありません。
もちろんある程度は長く使う事は可能です。
でも、たとえば4年後5年後も同じモニタアームを使用しているかと言われたら、そうなる可能性は低いです。
なぜなら、インテリアや家が変わるからです。
多くの場合で、それだけ長い間同じところに同じような雰囲気で住んでいるということはないのではないでしょうか?
賃貸であれば自然と定期的に出ていくことになるでしょうから、部屋が変わります。
そうするとインテリアの雰囲気もかわるものです。
モニタアームも、インテリアのようなものですから、全体が変われば変えたくなることが多いのです。
また持ち家の場合にも、長く住んでいれば気分転換でインテリアを変えたくなることは定期的にあるはずです。
そうしてやはりモニタアームを変えたくなるのです。
変えるならば高いものは持ったない
モニタアーム自体のルックスにもいろいろな物があります。
メタルっぽいものから黒のシックなものまで色々あるのです。
だから、インテリアへの合う合わないはあります。
もし合わないと思って変えたくなったら、やはり高いものを買うのは勿体ないです。
変えたくなるのは一度ではないでしょうから、その都度高いものを買っていたらすごく大変です。
でも最初から安いものであれば、変えるのもさして負担にはなりません。
より楽しめることは間違いないです。
まとめ
安いモニタアームでも全然問題ないというのが、基本的なここでの結論になります。
ただ人によっては安いモニタアームでは不安を感じてしまうこともあるものです。
だから、そういうひとに関しては高いモニタアームがおすすめです。
自分の性格や、実際にモニタアームを装着する際の住環境などを良く考えて決めてみてください。