就職活動に役立てたい!イラスト通信講座のスキルは就職に役立つ?
イラスト通信講座は自宅でマイペースにレッスンできるので、学校に通うよりも気軽に始められるところが大きな魅力です。
イラスト通信講座の受講を考えている方の中には、イラストのスキルを自分の特技のひとつとして就職活動に役立てたいという方がいるかもしれません。
資格と違って形のないスキルだからこそ、ほかの人とは違う特技としてアピールできそうですが、果たしてイラストのスキルは就職に役立つのでしょうか。
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イラストのスキルは就職に役立つのか
目指している職種に関連した資格をとることで就職活動に役立てることができます。
一般的な資格と違ってイラストのスキルは証書の類が発行されないので就職活動の際にアピールしにくい場合がありますが、就職活動に役立てることはできるのでしょうか。
資格として履歴書に記入することができない
競争率が高い企業に就職しようとすると、応募者が殺到してしまうため書類審査の段階でパスしなければその先がありません。
履歴書の内容によって応募者が絞り込まれるので、資格などを複数記入していたほうが就職に有利に働く可能性があります。
イラスト通信講座で身につけたスキルは具体的に資格として履歴書に記入することができないため、書類審査の段階ではあまりメリットはないかもしれません。
一部の一般の職種でイラストのスキルが役立つ
イラストのスキルが役立つのはデザイン業界だけではなく、一部の一般の職種で役立つことがあります。
一般職でもイラストが必要となる機会があるので、社内にイラストが描ける人物がいれば外部に発注する必要がないので経費節減にもなり、イラストが描けることで重宝がられるでしょう。
社内でイラストが起用されることになれば自分のイラストが多くの方の目に留まるので、新たのイラストの依頼に繋がる可能性があります。
イラストやデザイン業界の就職に役立つ
イラスト通信講座を通して身につけたスキルは、イラストやデザイン業界への就職を目指す際に役立ちます。
まったく絵が描けない状態でイラストやデザインの会社に就職した場合、いざ仕事をする段階になって即戦力にならない可能性が大きいです。
しかし、イラストのスキルを身につけておくことで仕事の依頼を受けた際に慌てずに済みます。
イラストやデザイン業界は実績がすべてなので、資格取得を目指すよりも即戦力となる実力を身につけておくことが大切です。
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イラストのスキルが役立つ職種とは
世の中には数え切れないほどたくさんの職種がありますが、中にはイラストのスキルが役立つ一般的な職種もあります。
自分が目指す職種に該当しているのであればイラストのスキルを使って面接時にアピールすることができますが、どのような職種ならイラストのスキルが役立つのでしょうか。
教師
教師の中でも小学校低学年を受け持つ方の場合、授業の時に使用するイラスト入りの教材を自分自身で制作して使用する場合があります。
子供達の見やすさを重視してイラストを描く必要があるので、イラストの基礎と応用のスキルを身につけておけば教材作りに役立ちます。
保育士
保育士は小さな子供さんと触れ合う機会が多い職種ですが、使用する教材は自分で制作することが多いので、イラストのスキルを持っているとイメージ通りの教材を作りやすくなります。
また、教室に飾る季節感たっぷりのイラストを描く時も、イラスト通信講座で身につけたスキルが役立つでしょう。
販売員
販売員は一見するとイラストのスキルはまったく必要ない職種だと感じますが、実は様々なシーンでイラストを使うことがあるのです。
たとえば、店内のポップ制作の時にちょっとしたイラストが描ければ、お客様から見て分かりやすいポップ制作に役立てることができます。
季節ごとに店舗の案内のハガキを出す時にもイラストのスキルが役立つので、ほかのスタッフからの評価が高くなる可能性もあります。
就職活動の際のイラストのスキルのアピールの仕方
職種によって様々なシーンでイラストのスキルが役立つことがあります。
就職活動をする際に書類選考の段階では資格の欄にイラストのスキルについて書くことはできませんが、イラストのスキルを持っていることをどのように就職活動でアピールすれば良いのでしょうか。
履歴書内のフリースペースにさり気なく記載しておく
履歴書には学歴や持っている資格、職務経歴を記入する欄がありますが、イラストのスキルを身につけていたとしても資格を記載する欄に記入することはできません。
しかし、履歴書のフリースペースにイラストのスキルがあることを記載することで、書類審査で有利に働く可能性があります。
就職活動の際に多くの方が資格について記入することが多いので、イラストのスキルを持っていることは大勢の中で目立つ要素となるでしょう。
面接の際に特技のひとつとしてアピールする
書類審査を無事にパスしたら、ようやく面接を受けることができます。
1人ずつ面接を受けることもありますが、応募者が殺到している職種の場合は数名まとめて面接を受けることになります。
面接官から特技について一人ひとり質問されることがあるかもしれませんが、イラストのスキルを持っていれば面接の際に特技のひとつとしてアピールすることができるのでおすすめです。
イラストのスキルは一般的な職種でどう役立つのか
イラストのスキルを持っていることが面接の際に役立ち、憧れの会社で働ける可能性があります。
イラストのスキルはデザイン業界に就職する時にかなり役立ちますが、一般的な職種ではどのようなシーンでイラストのスキルが役立つのでしょうか。
社内のイベントの際に役立てることができる
社内で顧客向けのイベントを行うことが決定した場合、ポスターやイベント用のグッズなどを制作することがあります。
通常であれば業者にデザインの段階から発注することになりますが、イラストのスキルを持っていればポスター制作やキャラクター制作に役立てることができるので重宝がられるでしょう。
また、身につけたスキルを職場で役立てることができるので充実した気持ちで制作に取り組めますが、ほかの方ができない仕事を引き受けることで社内の評価が上がるきっかけとなる可能性があります。
子供向けの教材を作る時に役立てることができる
保育園・幼稚園・子供英会話教室など子供さんと接する職種に就いた場合、子供向けの教材を制作することがあります。
子供さんの年齢によって文字より絵のほうが理解しやすい場合があるので、教材を作る時にイラストのスキルが役立ちます。
楽しい教材を制作するほど子供さんの学習意欲が高まるので、やりがいを持って仕事をすることができるでしょう。
店舗のポップを制作する時に役立てることができる
販売員として働く場合には、季節によって定期的に店舗の雰囲気を変える必要があります。
顧客が楽しい気分になるようなPOPを制作することも仕事のひとつなので、イラストのスキルがあることでクオリティの高いものを制作することができます。
店頭を楽しく飾りつけすることが販売促進のきっかけとなり、売上げに貢献することができるでしょう。
まとめ
イラスト通信講座は一見すると就職活動の際にあまり役立たないスキルだと思われてしまいがちです。
しかし、実践的なイラストのスキルを身につけておけば意外にも幅広いシーンで役立つので、デザイン業界以外の職種に就職する際に大いに役立ちます。
イラストのスキルは一般的な資格と比較すると、資格を取得しているという位置づけにはなりませんが、実践的なスキルとして入社後に使用できるのでイラスト通信講座で学んだことが役立ちます。