教育現場で活躍する液晶ペンタブレットについてご紹介

2016年7月8日液晶ペンタブレット(液タブ)

学校

パソコンに標準付属品のマウスでは細かな動作にはある程度限界があるものです。

紙の上でペンを滑らせたような曲線を描くには、肩から腕にかけての動作で操作するマウスではなくペンを握って手首から指先で操作するペンタブのような動きが必要でした。

液晶ペンタブレットは、繊細な描写を必要とする作業や紙の上で書き留めるような簡単な動作ができる利点から現在は電子カルテへの記入や110番の受理代用端末、テレビ会議システム用端末、クイズ番組などの回答者用端末としても幅広い用途で利用されています。

教育現場でも最近は普及されており、液晶ペンタブレットの利用方法についてご紹介します。

>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら


ペンタブレットは上級者向け端末ではない

パソコンを初めて使う人にとって、電源を切ることに苦労した経験はないでしょうか。

windows8以降、指で画面を直接触って操作できるタブレットの要素を含んだデスクトップやノート型のパソコンが普及しましたね。

過去のwindowsユーザーにはかえってその機能が扱いずらく、アプリケーションという概念に苦労された方もいらっしゃったと思います。

そのためwindows10には過去のパソコン操作らしさを強く反映させた要素があり、よりパソコンらしさを使いやすく改良された印象があります。

タブレットにはもともとキーボードがついておらず、操作もシンプルです。

そのためキーボード操作が苦手な方にはおすすめの端末です。

スマートフォンやタブレットでインターネットの世界を気軽に利用できるようになったのはキーボード操作をせずに操作がシンプルという利点があったからではないでしょうか。

液晶ペンタブレットは医療機関や企業の専門機関で使われることが多いため一部の人にしか使われていなかったたのですが、その手軽さ、使いやすさから電子機器に不慣れな初心者ほど馴染みやすい手軽な端末として普及し始めています。

>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら


教育現場で活躍する液晶ペンタブレット

液晶ペンタブレットの最大の利点は端末上の資料に直接書き込みができる点です。

パソコンで作った資料を液晶ペンタブレットに表示させ、補足や変更を直接画面で書き込むこともできます。

また、液晶ペンタブレットとプロジェクターを接続すれば、その工程を多くの人と共有することができます。

そのため企業のテレビ会議などで液晶ペンタブレットを利用されることがあります。

学校でも、そのまま同じことが可能です。

生徒の使う教科書の画面を取り込んでおいてプロジェクターに表示しながら液晶ペンタブレットでアンダーラインや書き込みをすることで、生徒に今何について説明をしていて何が重要でどんな補足をしたか効率的に教えることもできます。

逆に生徒がこのシステムを使って発表の場に活用することも可能です。

生徒は授業内容の他に端末で資料を取り込み、操作、変更する事も同時に学び取ることができるのです。

学校の予算に応じて生徒に1台づつ与えている学校では、紙を使わない授業を行っているとニュースで見たこともあります。

授業の効率化とシステムや端末に柔軟に対応しつつモラルも使用しながら子供達が学べる利点について紹介されていました。

選ばれている液晶ペンタブレットは何?

代表的なメーカーとしてワコムの製品が教育現場向けに開発されているそうです。

株式会社ワコムは日本の電子機器開発事業を行う企業様です。

日本国内のタブレット販売企業として上位を占めており、ペンタブレット関係製品で多数の特許を保有しているそうです。

小・中学校向けの専用液晶ペンタブレットは教育機関と連携して、ニーズにこたえた商品の提供を行っているそうです。

他にアートスクールや専門学校でも需要が高いメーカーさんとして人気があるそうです。

一般向けにも販売されておりますが、用途としてはデザインやイラスト、写真加工に使用されています。

また、手書きのデザインをそのままパソコンに取り入れたい、デジタルデータとして描き起こしたい方にも人気だそうです。

価格は12~15万円で購入できるものと30万円くらいの高性能な製品があります。

気軽に購入は難しいですが、デザインや加工のプロを目指す方には必要な端末になってくると思います。

インターネットで購入すると割引されたり、家電量販店のセールなどで若干値下げされることもあります。

デザインの学校などでは学生割引の対象商品になったりすることもありますのでそういった制度を利用して購入してみるのもいいかもしれません。

まとめ

インターネットやメールなどの倫理や法整備が追い付いていないまま、様々なサービスはどんどん普及していますね。

電子機器を利用する能力は若い世代であれば比較的簡単に覚えることが出来てしまいます。

規制するのではなく、使うことでモラルを考える機会に出会い、どうすれば本当に便利なシステムを社会に役立てられるのか気づきのために積極的に使ってみる事は大事だと思います。

使い慣れない親世代には未知の世界ですが、簡単に操作できるタブレットやスマートフォンから初めて子供世代と情報を共有するのはいかがでしょうか?また、教育機関で使われる液晶ペンタブレットは高価で特殊な場面でしか利用できない印象をもたれるかもしれません。

しかし芸術に関心のあるお子様に買い与得ることで才能が花開くこともあると思います。

家電量販店でディスプレイされている商品を手にとってどのよなものか試す機会もあります。

中古品もネットや専門店でも手に入ります。

知らないものが不要なものとは限りません。

是非、用途を見出して液晶ペンタブで可能性を見出して下さい。





2016年7月8日液晶ペンタブレット(液タブ)