最近話題だけどアリ?タブレット端末を利用した勉強のメリットとデメリット
学校でもタブレット端末を導入した授業というのに取り組んでいるところは増えてきています。
となると当然家庭でもソレを利用して勉強させるところも増えてくるものです。
実際に今そうしたタブレット端末を利用した勉強を家庭でしているところもたくさんあるでしょう。
ではそれのメリットはどこにアリ、デメリットはどこにあるのでしょうか?
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タブレット端末は使えば取り組みやすい
タブレット端末を使用した勉強の一番のメリットは、取り組みやすいというところにあるでしょう。
タブレット端末を使うわけですから、当然WEBサイトやアプリのようなところから勉強に取り組むことになります。
ということはつまり、ノートや筆記類などを準備する必要もありませんし、いちいち机につく必要だってありません。
どこかでゴロゴロしながら、そのまま勉強に取り組むことが出来るのです。
それは、一つの大きなメリットでしょう。
やる気を出す必要がなくなる
どこでも、どんな体勢でも気軽に出来るというだけで、ハードルはかなり下がります。
つまり、いちいちやる気を出す必要がなくなるのです。
いちいち準備をして、机の上に座り…という従来の勉強方法の場合は、いちいちやる気を出さないとならないので、どうしても3日坊主になりやすかったですが、タブレット端末を利用しての勉強であれば、そうなることはないでしょう。
ゲーム性も高いので取り組みやすい
さらに言えば、タブレット端末を使用しての勉強というのは、ゲーム性も高いと言えます。
ゲーム性が高いということは、楽しみながら出来るということになります。
だから、そういう意味でも取り組みやすいと言えるでしょう。
どうしても勉強というのは辛いものと言うイメージがあるから取り組みづらいところもありますが、それを楽しみながらデキるようになれば、勉強はすごくはかどるでしょう。
回数を重ねることが記憶の定着に繋がる
そうして楽に取り組めるようになることは記憶と言う点で見ても効果的です。
記憶と言うのは、忘却と修復を繰り返すことで強くなっていきます。
つまり、何度も勉強に取り組み、忘れかけては思い出しを繰り返すことで、ずっと忘れない、使える知識になっていくのです。
一般的な勉強方法では、なかなか勉強に取り組みづらい分、その忘却と修復の回数は増えていきませんが、タブレット端末を利用した勉強ならばしっかりと定着していくでしょう。
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電子機器の勉強にもなる
タブレット端末を利用しての勉強というのは、電子機器の勉強にもなるというメリットもあります。
これからの時代、間違いなくどんなシーンでも電子機器に触れないとならなくなります。
スマートフォンを使えない、タブレット端末を使えないでは、どんな仕事にもつけない時代になるでしょう。
ということは当然、タブレット端末にも、早いうちに触れておいた方が良いのです。
そうしてタブレット端末の操作に慣れておくことはすごく大切です。
興味も広がるかもしれない
またそうして早いうちにタブレット端末などの電子機器に触れておけば、これからどんどん興味が広がっていく可能性もでてきます。
タブレット端末などの電子機器に興味が出てきたら、自分から進んでプログラミングの勉強などをはじめてくれるかもしれません。
そうしたネット系の知識と言うのは、将来そのまま仕事に出来たりする知識になります。
だから、覚えておいて損をするということはありません。
そういう意味でも、早めにタブレット端末に触れさせておくということはおすすめできるのです。
勉強以外のことに使う可能性も高い
ただしタブレット端末を利用しての勉強というのは、デメリットもあります。
そのデメリットの一つとしてまず挙げられるのが、そのタブレット端末を勉強以外のことに使ってしまう可能性があるということです。
あるというか、その可能性は高いと言えるでしょう。
たとえばアプリをするにしても、WEBサイトで勉強をするにしても、ネットにはつながないとならないでしょう。
ネットにつないでいるということは、ネットで出来ることは大概出来るということになります。
なので、付けるべきではない不適切な知識なども付けてしまう可能性が出てきますし、たとえばただYouTubeを見ることに時間を費やしてしまう可能性も出てくるでしょう。
ネットでは無限に時間が使える
インターネットというのは実に怖いところです。
なぜなら無限に時間を使うことが出来るからです。
たとえば民放テレビの公式アプリでテレビ番組を見ているだけでも無限に時間が使えますし、先述の通りYouTubeでも無限に時間は使えます。
さらにいえば、漫画なども見ることができますし、アプリだって色々あります。
だから、全く勉強をしないで、そればかりしているということになるかもしれないのです。
当然それも全くの無駄だとは言いませんが、やはり勉強をすることに比べたら無駄にはなるでしょう。
しかし、それを完全に禁止することは難しいのです。
書くという作業がなくなる
タブレット端末を利用しての勉強には、書くという作業がなくなるというデメリットもあります。
記憶というのは、修復と忘却を繰り返して定着していくと言いましたが、その前に一度定着しやすくさせるために、色々な角度から刺激を与えるということも大切なのです。
タブレット端末を利用しての勉強では、書くという作業はないので、なにかをかくという行動的な刺激は少なくなります。
なにかをタップするとか、それくらいの刺激にはなるでしょう。
だから、一度目の記憶が全然出来ない可能性があるのです。
一度目の記憶が薄ければ、二度目の記憶もされづらいです。
そうして結果的に、書いて覚える時よりも何度も何度も忘却と修復を繰り返さないとならなくなる可能性が出てきます。
それはいささか手間にはなるでしょう。
だから、書く作業ができないというのはデメリットと言えるのです。
漢字や綴りを覚えるのが大変
特に大変となるのは、漢字や綴りを覚える時でしょう。
漢字や綴りというのは、たとえば年号のように特別な覚え方が無いものも多いです。
何とかして身体に染み込ませて覚えるしかないものも多いのです。
ということは当然、書いて覚えた方が覚えやすいと言えるでしょう。
でもタブレット端末を利用して勉強している場合、書いて覚えるということは出来ませんから、そういった勉強が大変になるでしょう。
ただもちろん、タブレット端末とは別に紙を用意している場合は話は別です。
タブレット端末とは別に紙を用意していれば、そこに綴りや漢字をひたすらに書いて覚えることだってできるでしょう。
だから、そうすればタブレット端末の、書いて覚える作業は出来ないというデメリットは消すことが出来ます。
ですが、そうすると勉強している感をしっかり出して勉強することになるので、それに取り組むためのヤル気はまず必要にはなりますが。
こんな風に一つのデメリットを消すと、また違うデメリットが出てきてしまうというのも、一つのデメリットでしょう。
まとめ
タブレット端末を利用しての勉強というのは、取り組みやすさや電子機器の勉強になるというメリットがありますが、無駄なことに使ってしまう可能性があったり、書く作業がなくなるというデメリットがあったりするというデメリットもあります。
デメリットは確かに問題ですが、やはりメリットは魅力的なので、それを利用しての勉強はアリだと言えるでしょう。