横浜の漫画の専門学校4選!短期間でもプロになる事は可能?
プロの漫画家を目指している方は多いかと思いますが、多くのライバルたちがいるので、簡単にプロデビューできないのが実情です。
しかし、漫画家になる事は難しくても、漫画に関連する仕事に就く事は十分に可能です。
神奈川県横浜市には、漫画に関連する専門学校がいくつもあるので、そこで学べば短期間でスキルアップする事もできます。
それでは、横浜にある専門学校の中でも、学びやすい所を4校まで紹介するので、参考にしてみて下さい。
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横浜デザイン学院専門学校
『横浜デザイン学院専門学校』は、短期間でスキルアップできるだけではなく、就職活動までサポートしてくれるので、詳しく解説しましょう。
学校の特徴
本校が短期間でスキルアップできるのは『少人数制』を採用しているからです。
義務教育では、授業に追いつける生徒と追いつけない生徒が出てきますが、それが『大人数制』が関係しています。
実際に、講師が指導できる生徒の人数には限界があります。
生徒の人数が多くなっていたら、授業に追いつけない生徒がいたとしても、講師は授業を進めなくてはいけません。
しかし、少人数制を採用している本校であれば、講師がしっかりと生徒一人ひとりを指導できるので、短期間でスキルアップする事は可能です。
そして『キャリアサポートセンター』を備えていて、就職活動する上で必要な経験ができるように指導しています。
カリキュラムの内容
本校の『マンガ科』では、1年次に漫画の基礎的なスキルを指導しています。
そのため、今まで作品を制作してこなかった方でも、スキルアップする事は十分に可能です。
実際に、必要な道具の使い方や、デッサンの基礎などを教えてくれます。
道具の使い方であれば独学でも覚える事は可能ですが、デッサンは独学でスキルアップする事は意外と難しいのです。
そのような事を考えたら、本校のマンガ科で学んでおけば、独学よりもスキルアップしやすいです(個人差があるので注意)。
2年次には、プロの講師の指導を受けながら、コンテストへ応募したり出版社へ投稿したりします。
このように、基礎的なスキルを指導するだけではなく、プロデビューする準備まで行えるので、プロを目指している方にはおすすめの専門学校です。
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総合学園ヒューマンアカデミー 横浜校
『総合学園ヒューマンアカデミー』は、全国に展開する専門学校で、横浜校には漫画を教える学科まであります。
さらに合宿も行なっているので、プロデビューできる可能性が高くなっている所なので、その魅力に迫ってみましょう。
学校の特徴
本校は『マンガ・イラスト合宿』を行なっていて、札幌から那覇までの15校の学生たちが東京に集まって、合宿を行います。
マンガ・イラスト合宿では、わずか2日間で出版社の関係者が162名も参加した事があったので、多くの編集者に見てもらう事ができるのです。
編集者も優れた人材を見つけるために参加しているので、真剣に見てくれるので、プロデビューするためのチャンスをつかむ事ができます。
実際に、プロデビューするためには、出版社まで足を運ぶか、作品を送る必要がありますが、手間暇をかけてしまいます。
本校に入学すれば、そのような手間暇をかけなくても、プロデビューのチャンスをつかむ事ができるのは注目すべきポイントです。
カリキュラムの内容
本校の『マンガ専攻』では、ペンテクニック・効果線・トーン表現などのスキルを指導しています。
多くの方たちは、キャラクターに目を奪われがちですが、効果線も漫画作品に与える影響は大きいのです。
そのため、ペンテニクニックだけではなく、効果線の制作方法まで学べるのは魅力的なポイントと言えるでしょう。
漫画作品を制作するためには、リアルな背景を描ける画力も必要です。
マンガ専攻では『パース』についても指導しているので、遠近感のある背景を描けるようになります。
今まで、背景を描く事が苦手な場合には、本校で入学してみる事をおすすめします。
アーツカレッジヨコハマ
漫画の仕事に就きたくても、身内の方に理解してもらえない方もいるでしょう。
そこで、おすすめしたいのが『アーツカレッジヨコハマ』です。
本校では、生徒の身内の方に漫画を制作する方法を説明してくれるのです。
そのため、身内の方に理解してもらえる可能性が高くなるので、詳しく紹介しましょう。
学校の特徴
多くの漫画の専門学校では、生徒に対して『説明会』を行なっていますが、本校では何と『保護者説明会』まで行なっているのです。
そのため、親御さんが「漫画の専門学校に行っても、お金が無駄になるだけ」と言っていたとしても、保護者説明会を見てから気が変わる可能性はあります。
『オープンキャンパス』も行なっていて、生徒になる方も、どのような専門学校なのか理解する事ができるのです。
さらに設備も充実していて『デザイン実習室』もあるので、キャラクターデザインやアニメなどの実習作業を行う事ができます。
カリキュラムの内容
本校の『マンガ・イラストコース』では、様々なスキルを指導してくれるので、漫画家だけではなく、漫画家アシスタントやイラストレーターを目指す事もできます。
就職活動の選択肢が多くなれば、好きな職業に就ける可能性は高くなります。
そして、どのようなスキルを指導しているのかと言えば、基礎的なスキルから応用的なスキルまで指導しているのです。
基礎的なスキルは、デッサン・ストーリー・シナリオ・プロット・ネーム・下描き・ペン入れ・ベタなども学べます。
応用的なスキルでは、原稿の描き方や、アシスタントになるためのスキルまで教えてくれるのです。
横浜デジタルアーツ専門学校
『横浜デジタルアーツ専門学校』は、サポート体制がしっかりとしているので、高い就職率を誇っています。
少しでも、デビューできる可能性を高くしたい方には興味深い専門学校だと思うので、詳しく紹介しましょう。
学校の特徴
現在は、パソコンを利用して漫画作品を制作するプロも増えてきました。
そのため、パソコンを持っているほうが、スキルアップしやすい場合があります。
本校では、短期間でもスキルアップできるように、生徒一人につき『ノートパソコン』を1台まで無料で貸してくれるのです。
さらに一人でも多くの生徒がプロデビューできるように『トリプルサポート』を採用しています。
トリプルサポートとは、担任・就職指導部・インターネットでサポートしてくれるのです。
就職指導部のサイトを利用すれば、学校に届いた求人情報を把握する事ができるので、活動を有利に進める事ができます。
カリキュラムの内容
本校の『グラフィック科イラストコース』では、アナログとデジタルの両方のスキルを指導しているので、様々なスキルを学びたい方には学んでみる価値があります。
アナログのスキルでは『デザインスケッチ』や『イラスト実習』などを学べるので、しっかりと基礎的なスキルを習得する事が可能です。
デジタルのスキルでは『Photoshop』や『Illustrator』などの専用ソフトの操作法を学ぶ事ができるので、デジタルのイラストを制作できます。
デジタルのイラストを制作できるようになれば、デジタルの漫画作品を制作する事も可能です。
まとめ
横浜には、多くの漫画の専門学校があって、初歩的なスキルから応用的なスキルを指導している所があります。
今まで、作品をあまり制作してこなかった方でも、スキルアップする事は十分に可能なので、プロになれる自信がない方でも学んでみる価値があります。
ただし、専門学校の学習期間は短いので、授業には集中して取り組まなければ、あまりスキルアップできないので注意して下さい。
参考URL・参考文献・根拠など
https://www.ydc.ac.jp/pro/course/manga
https://ha.athuman.com/manga/school/yokohama/
https://www.kCCollege.ac.jp/
https://yda.iwasaki.ac.jp/index.html