液タブ『Parblo Coast10』の魅力はデジタルスクリーン
液タブは、デジタルのイラストを効率的に制作できるようになっていますが、自宅の部屋だけで制作できる機種もあれば、好きな場所で制作できるようになっている機種もあるのです。
自宅で、落ち着いた環境でイラストを制作したい方であれば、どちらの機種でも構わないかもしれません。
しかし、気分転換をするために、他の場所でもイラストを制作したい方もいるでしょう。
そこで、おすすめしたいのが、優れたデジタルスクリーンを搭載している『Parblo Coast10』です。
この液タブであれば、好きな場所でも制作できるようになっているので、その魅力に迫ってみましょう。
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Parblo Coast10の魅力
本製品には、魅力的なポイントが4つあって、それが、デジタルスクリーン・筆圧感度・専用ペンの反応・解像度です。
この4つのポイントがあるお陰で、本製品は利便性が優れているだけではなく、イラストを効率的に制作できるようになっているので、詳しく紹介します。
デジタルスクリーン
液タブは本来であれば、パソコンデスクの上のように安定した所でしか制作できようになっています。
実際に、自宅のパソコンデスクで制作する方たちが多いのですが、忙しい日々に追われている方は、自分の膝の上に利用する方もいれば、外出先で利用したい方もいるでしょう。
本製品は、優れた『デジタルスクリーン』を搭載する事によって、様々な場所でも『高感度』と『高認識率』をキープする事ができるようになっています。
さらに、本製品の重量は約1.27kgしかないので、持ち運びしやすい液タブになっているので、好きな場所で操作する事が可能です。
筆圧感度
様々な場所でもデジタルのイラストを制作できる液タブでも、イメージ通りの線を引く事ができなければ意味がありません。
そこで、本製品は『筆圧感度』が2048レベルにもなっているので、線や色を細くしたり太くしたりできます。
線であればイメージしやすいかと思いますが、色を塗る場合でも専用ペンを引いていく方法になるので、線のように塗っていく事になるのです。
そのため、線のように色まで太さを調整する事ができれば、短時間でイラストを完成する事も十分に可能です。
専用ペンの反応
液タブは上位機種のペンタブですが、利用している際に、思ったような所にポインタが来ないケースがあります。
このようなケースが起きてしまうのは、読み取り速度が遅れている機種を利用している可能性が高いです。
なぜなら、読み取り速度が遅れていたら、専用ペンの動きについていく事ができなくて、次第にポインタがズレていくからです。
ところが、本製品の読み取り速度は『200RPS』にもなっているので、ポインタが専用ペンの動きについていく事ができます。
ただし、どのような状況でもポインタが絶対にズレないという訳ではないので、本製品の機能について過信しないようにして下さい。
解像度
デジタルのイラストを制作する際に集中力をキープできるかどうかを左右するもので『解像度』が挙げられます。
この解像度が低くなっていたら、イラストの線や色彩が美しく表示されないので、作業に集中する事が難しいのです。
それでは、本製品の解像度がどうなのかと言えば『1280×800ドット』になります。
この解像度は、上位機種に比べれば高い数値とは言えませんが、イラストの線や色を表示するには十分な数値です。
そのため、作業に集中して取り組めるほどの機能を搭載しています(個人差があるので注意)。
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液タブを利用するメリット
本製品は液タブになっているので、ある程度のコストをかけています。
しかし、ペンタブの中には、あまりコストをかけていない板タブもあるので、値段が安い機種を探している方たちの中には板タブと本製品のどちらが良いのか悩んでしまうかもしれません。
そこで液タブを利用するメリットを紹介するので参考にしてみて下さい。
制作する環境
本製品は液タブなので、デジタルのイラストがペンタブ本体の液晶画面に表示されます。
そのため、イラストが表示される所に専用ペンを引いていく事ができるので、紙にイラストを描くような感覚で制作する事ができるのです。
さらに、本製品はポイントがズレづらくなっているので、液タブの特徴と読み取り速度の早さを両立する事によって、できる限り線や色のズレを抑制できるようになっています。
そのため、できるだけアナログのイラストに近い環境で作業したい場合には、本製品はおすすめの液タブです。
慣れる時間
アナログに近い環境で、デジタルのイラストを制作する事ができるので、短い作業時間で本製品の操作に慣れる事ができます。
実際に、いつまでもペンタブの操作方法に慣れる事ができなければ、途中で利用が嫌になる場合もあるので、そのような事を考えたら短い期間で操作に慣れやすくなっているのは液タブの大きな魅力です。
ただし、デジタルのイラストを制作するためには、専用ソフトの操作方法も覚える必要があるので、注意する必要があります。
製品情報の内容
本製品について詳しく紹介してきましたが、製品情報も把握しておかなければ、購入した後に後悔する可能性があります。
そこで、この液タブの製品情報も紹介するので、確認してみて下さい。
OSの種類に注意
本製品とパソコンを併用する際には、この液タブに対応するOSをパソコンにインストールしておく必要があります。
そして、本製品に対応可能なOSとは、WindowsはXP・7・8・8.1・10・Vistaで、MacはOS X 10.6.8以上になります。
ただし、メーカーの発表によれば、Mac OS Xでは対応できない可能性があるので、注意して下さい。
そのため、Macを利用している方は、本製品よりも『Parblo mast10』のほうがおすすめです。
コストパフォーマンス
日本で販売されている液タブの中には、200,000円を超えてしまう機種がいくもあって、高額な機種にもなれば、300,000円前後になっている機種まであります。
それに引き換え、本製品は、Amazonでは送料無料で税込価格26,999円で購入する事ができます(2018年7月24日時点)。
中古品であれば、この値段よりもさらに低くなっていますが、中古品は故障する可能性があるので注意して下さい。
そして、本製品よりも値段の安い液タブもあるので、少しでも値段の安い液タブを探している方も気を付けたほうが良いです。
本製品のレビュー
本製品は、ある程度まで機能が優れている液タブですが、利用者たちの中には満足している方だけではなく、不満を抱いている方もいます。
そこで、本製品のレビューを紹介するので、この液タブは購入するほどの価値があるのか、参考にしてみて下さい。
好意的なレビュー
本製品は、筆圧感度のレベルが高くなっている事もあって、デジタルのイラストを制作しやすくなっている所を気に入っている方がいました。
そのため、1枚でも多くのイラストを制作したい場合には、注意して下さい。
さらに、本製品は軽量タイプになっている事から、本製品は簡単に取り出せて、満足している方もいました。
そのため、本製品を利用しない時は、別の場所に置いても、簡単にパソコンデスクの所に設置する事ができます。
実際に、液タブを別の場所に置いておけば、空きスペースを確保できるので、パソコンで表計算をしたりインターネットを見たりする時にペンタブが邪魔に感じる事もありません。
否定的なレビュー
Macを利用している方で、本製品を接続しようとしたら、操作する事ができなくて不満を抱いている方がいました。
そのため、Macを利用している方は注意したほうが良いです。
さらに本製品を注文したら、付属品が足りなくて不満を抱いている方もいました。
そのため、本製品が自宅に届いた時には、しっかりと付属品が全て揃っているのか確認してみて下さい。
まとめ
本製品は、優れたデジタルスクリーンを搭載している事から、好きな場所でも制作しやすくなっています。
そのため、自宅でしか利用できないペンタブでは、不満を抱いている方であれば、本製品は満足できる可能性が高いです。
ただし、Macでは本製品が操作できないケースがあったので、この液タブを購入する前にしっかりとパソコンにインストールされているOSを確認しておいて下さい。