液タブのペンが反応しないときはどうする?おすすめの対処法6選
液タブのペンがまったく反応しないときは、絵を描くことができず、イライラしてしまいます。
しかし、むきになってペンを動かしても、解決するわけではありません。
反応しなくなったときは、いったん落ち着き、できることをひとつずつ慎重に試していきましょう。
そうすれば、意外にすぐ元に戻ることもあります。
では、その対処法について、詳しく説明していきましょう。
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ランプがどうなっているか確認する
ペンの反応がないときに真っ先に確かめておきたいのが、液タブ本体のランプです。
ランプが正常についているか、よく確かめてみてください。
USBを読み込んでいるときは点滅していますが、それが終われば、普通にランプが点灯するようになります。
それなら、パソコンときちんとつながっている状態なので、自力で解決できる可能性が高まります。
ペンが反応しなくても、一応正常に接続されているのであれば、正しい方法で対処することで、意外にすんなり反応が戻ったりします。
しかし、どうしてもランプがつかないようなら、ちょっとやそっとの対策では解決しないことがあるので、修理を検討しなければなりません。
そうした判断をするためにも、ランプは見落とさないようにしてください。
製品によってはかなり小さいこともあるので、雑に点検したりせず、慎重に見ていきましょう。
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再起動する
ランプがついているのにまったく反応がないときは、やはり再起動がおすすめです。
パソコンを再起動して、反応が戻るか確かめてみてください。
液タブに限らず、パソコンの不具合などが再起動であっさり直ることはよくあります。
この時点で解決するようなら、それ以上面倒なことを試す必要はなくなります。
ドライバを正常に
パソコンを起動させたときは、一見問題がないようでも、実はドライバの方で異常が発生していたりします。
ドライバの立ち上げがうまくいかないと、ペンが反応しない状態になってしまうのです。
いったん再起動すると、その点を解決することができます。
もう一度パソコンを起動させたとき、ドライバが正常に立ち上がっていれば、今度は問題なくペンを使えるようになるのです。
ドライバは脳
ドライバに異常がないことは、液タブを使うときの重要なポイントのひとつです。
正常に立ち上がっていないときは、液タブの脳に当たる部分が機能していないことになります。
そんな大事なところが動かない状態では、まとも使うことができません。
どんな機械でも、核になる部分が機能しなければ、役に立たなくなってしまうのです。
再起動は、そうした問題を解決するための最も手っ取り早い手段になります。
ペンの反応がないときは、積極的に試していきましょう。
接続を確認する
液タブのペンが使えないときは、接続が原因になっていることもよくあります。
要するに、きちんと接続されていないために、正しく動かなくなっているわけです。
その場合の解決方法は、いたってシンプルです。
きっちりつなぎ直してしまえば、すぐに問題は解決します。
ランプがつかないとき
ランプがつかないと故障の可能性があることは説明しましたが、接続がうまくいかないときも、やはりランプは点灯しないものです。
そのため、最初のランプの確認で異常があったときは、接続も忘れずにチェックしておいてください。
何も点灯しない状態は、確かに故障の可能性が高まったことを意味しますが、もうひとつの可能性である接触不良を改善できれば、けろりと反応が戻ることもあります。
諦める前に、できることはすべて試してみましょう。
いったん抜いてもう一度
接触不良による不具合を解決するための最もおすすめな方法は、ただ強く押しこむことではなく、最初からやり直すことです。
すっかり抜いてしまってから、もう一度接続し直してみましょう。
最初に接続した状態を完全にリセットし、慎重にリトライすれば、ゆるみなどを確実に改善することができるのです。
これは、パソコンが起動しないときなどもよく行われる対処法です。
液タブの場合も効果はあるので、ケーブルをしっかりチェックしておきましょう。
違うコネクタで試す
USBの接触が悪い場合は、まったく同じように接続し直すのではなく、別のコネクタを使う方法もあります。
コネクタに問題があるときは、もうひとつの正常なものを使うことで、簡単に直ったりするものです。
焦っていると、同じところばかり使ってしまうこともありますが、まずは冷静になりましょう。
まだ使えるコネクタがあるなら、そこも忘れずに試してみてください。
ペンの充電を確認する
ペンの反応がないときは、単純にバッテリーが切れている可能性もあります。
パソコンや液タブ本体が正しく動いていても、ペンの方がすっかり沈黙していたのでは、普通に使うことはできません。
これは、海外製の液タブで有効な対処法になります。
充電式のペンというのは、Wacomではあまり見かけませんが、HUIONなどの海外製液タブでは割とよくあるものです。
そのため、使っている液タブが海外製だった場合は、ペンの方もしっかり確認しておいてください。
これが原因なら、ただ充電するだけで、また普通に使えるようになります。
位置調整でモニタを変更する
ペンの反応がないときは、設定したモニタが合っていないことも考えられます。
その点をチェックするときは、プロパティから「位置調整」というところをクリックしてみましょう。
すると、モニタを選択できる画面になります。
そこで現在設定されているモニタの名前を見てみましょう。
もし液タブの型番でない場合は、別のモニタになっているということです。
きちんと液タブの方を選んでおけば、案外簡単に解決できることがあります。
ペンを動かしたとき、パソコンの方でカーソルが移動する状態は、モニタが合っていないときによく起こるトラブルです。
そんなときは、すぐにこの方法を試してみてください。
ドライバを再インストールする
ここまで紹介してきた対処法でどうしても反応が戻らないときは、「やっぱり故障か」という沈んだ気持ちになることもありますが、まだ希望はあります。
最終手段として、ドライバを再インストールしてみてください。
ドライバのリセットには少し面倒なイメージもありますが、それで解決すれば、修理の必要はなくなります。
うまくいかなくて悩んでいるときは、思い切ってトライしてみましょう。
しっかりアンインストール
重い腰を上げて再インストールを試しても、すでに入っているドライバと競合した場合は、バグが起きてしまいます。
それを防ぐためには、新しいものを入れる前に、必ずアンインストールを行ってください。
上書きするのではなく、いったんまっさらな状態にしてからインストールすれば、余計なバグを回避できるのです。
確実に成功させるためにも、正しい手順を守るようにしましょう。
以前に別の液タブを使っていたら注意
初めて液タブを買ったのではなく、これまで使っていたものをやめて新調したようなときは、アンインストールの見落としが起こりやすくなります。
すでにドライバが入っていることを忘れて、そのままインストールを始めてしまうのです。
インストール前の確認を忘れずに行い、描くための準備をきちんと整えるようにしてください。
まとめ
液タブのペンが急に反応しなくなると、「もしかしたら故障したのかもしれない」と焦ってしまうこともありますが、そんなときこそ落ち着いて行動するようにしましょう。
慌てて適当な対処法を試したりすると、本当に故障してしまう可能性もあります。
事態を悪化させないためにも、ここで紹介したことをしっかり押さえておいてください。
参考URL・参考文献・根拠など
https://pentablet.club/pentablet-hannnousinai
https://sotsugyousengen.com/2018/10/03/wacomnoekitabu/
https://qa.itmedia.co.jp/qa9352595.html
https://mercuriuslab.com/item/478
https://kamieshi.com/huion
https://sadaji-note.com/pentabu_foreign
https://illust-info.xyz/ekitab-tukaikata/
https://net-shitsuji.jp/pc/repair/content/start-standard.html