液タブの快適な作業環境を整えるコツは?5つのチェックポイント
液タブで快適に絵を描くためには、周囲の環境が重要になってきます。
作業の邪魔になる要素があったりすると、気になって集中することができません。
場合によっては、体に余計な負担をかけることもあるのです。
そうした失敗を防ぐためには、液タブ周りの環境整備をしっかり行うようにしてください。
では、デメリットを防ぐためのポイントについて、詳しく説明していきましょう。
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ちょうどよい高さの机を使う
液タブを乗せる机が自分に合っていないと、かなり使いにくく感じてしまうものです。
すらすらと作業を進めるためには、高すぎたり低すぎたりせず、ちょうどよい高さになっている必要があります。
そのため、あまり適当なものは使わないでください。
あまりにも合わないようだと、描きにくさを強く感じてしまい、絵を描く時間が苦痛になることもあります。
それを避けるためには、自分の体との相性をしっかりチェックしておいてください。
適度な高さがある相性のよいものを選んでおけば、ストレスを防ぎ、楽しく描けるようになります。
肩こりを防ぐ
机が高すぎて合わない場合は、単に描きにくいだけでなく、体に負担をかけてしまう可能性があります。
高い机だと、腕を上げ、通所よりも高めの位置に固定した状態で作業しなければなりません。
すると、肩も自然と上がることになります。
肩を不自然に上げたまま長時間作業したりすると、負担が大きくなり、肩こりになってしまうのです。
これは、デスクワークをする人にありがちなことです。
腕や肩を上げたままのタイピングでは、快適に仕事を進めることができません。
もちろん、液タブでも同じことです。
腕を上げながら描いていれば、疲労が蓄積され、ひどい肩こりが起こってしまいます。
そうしたデメリットを防ぐためにも、高さの合う机を使うようにしてください。
昇降機能つき
昇降機能がついていると、高さを調整して使うことができます。
そのため、自分に合う高さで作業するときは、とても便利です。
いろいろと試して、最も楽な高さを見つけることができれば、腕を上げる必要はありません。
それなら、肩に負担をかけることなく、快適に作業を進めることができるのです。
机を選ぶなら、昇降機能をよく見て選ぶようにしましょう。
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広い机を使う
液タブで絵を描くときは、参考資料が必要になることもあります。
しかし、机の上が狭い場合は、うまく置くことができません。
なんとか置けたとしても、頻回に移動させながら使うことになったり、重ねた状態で使うことになったりするため、不便に感じてしまいます。
液タブの周囲がゴチャゴチャしていると、使いやすさとは程遠い環境になってしまうのです。
また、モニタを複数設置したいときも注意が必要です。
マルチモニタは幅をとるため、それなりに広いスペースがないと、思うように設置できないことがあります。
そうしたデメリットを防ぐためには、必ず広さをチェックしておきましょう。
必要なものを置けるスペース
机の上に十分なスペースがある状態なら、資料やモニタの置き方で困ることはありません。
うまく置くために頭を悩ませなくても、すんなりと並べることができるのです。
横幅はもちろん、奥行きにもしっかり目を配り、必要なものを省かなくても済む机を探しましょう。
絵を描くために必要なアイテムがすべて揃っていれば、より作業しやすい環境になります。
L字型
広さに注目して選ぶなら、通常の四角いタイプだけでなく、L字型も視野に入れておいてください。
L字型は大きめにできていることが多いため、スペースのデメリットを感じにくいのです。
モニタを複数並べ、自分を囲むような環境で作業することもできます。
広すぎてもいけない
広い机は使いやすいものですが、あまりにも広すぎる場合は、逆に使いにくくなってしまうこともあります。
スペースの多さに油断してしまい、必要ないものまで大量に並べることがあるのです。
そうなると、何がどこにあるのか、よくわからない状態になってしまいます。
たっぷりスペースを確保しても、それをうまく使いこなすことができなければ、本当に使いやすい環境をつくることはできません。
液タブのための机を選ぶときは、むやみに広いことばかり優先せず、自分の使い方に合っているかよく考えてみてください。
何が必要かあらかじめ考えておき、無駄が多すぎない机を選ぶようにすれば、あとで困るようなことは起こりません。
棚をうまく利用する
作業しやすい環境をつくるなら、机の上だけでなく、少し高くなったスペースも活用してみましょう。
そのためには、棚のある机を使ってみましょう。
棚のスペースを上手に使うことで、より描きやすい環境を整えることができます。
特に、手前に液タブ、奥に液晶モニタを置くときはおすすめです。
スタンドで液タブを立てると、奥のモニタと重なってしまい、よく見えなくなることがあります。
それを回避するためには、棚の上にモニタを乗せ、少し高い位置に配置してみましょう。
そうすると、液タブを立てていても、見えなくなることはありません。
ずらして設置する形になるため、より見やすく、作業しやすい環境にできるのです。
スライダーを使う
机にスライダーを取り付けると、キーボードの置き場に困ることがなくなります。
液タブが机の上にあると、キーボードのためのスペースを圧迫することがあるため、どう配置するか悩んだりするものです。
そんなときは、机の下のスライダーに乗せてしまいましょう。
机の上を使わない方法なら、液タブを置いた状態でも、問題なく設置することができます。
ただし、選び方には注意してください。
せっかく購入しても、キーボードのサイズに合わないようだと、意味がなくなってしまいます。
マウスも一緒に乗せるなら、そのためのスペースも確保しなければなりません。
横幅をよく見て、本当に役立つものを見極めるようにしましょう。
自分に合った椅子を使う
液タブを使うための環境を整えるなら、机だけでなく、椅子もしっかりチェックしておきましょう。
机が自分に合ったものでも、椅子が合っていなければ、快適な作業はできなくなってしまいます。
余計なストレスを防ぐためには、長く座っていても負担のかかりにくい椅子を選んでください。
むくみを避ける
椅子が高すぎて足がつかない場合、腿ばかりが圧迫されてしまい、血流を悪化させる可能性があります。
それは、足のむくみの原因です。
むくみを抑えるためには、なるべく血流をよくする必要があるため、高さが合わない椅子は避けるようにしましょう。
足がきちんと床についていれば、一部だけ圧迫するようなことにはなりません。
座面も重要
液タブを使うときは、少し前傾姿勢になるものです。
その状態で長く作業を続けていると、腰に負担をかけることがあります。
腰へのダメージを軽減するためには、座面を調整する機能にも注目してみましょう。
動かして座りやすくできるものを選び、座面を少し傾けるようにすると、前傾姿勢になったときの腰への負担を和らげることができます。
楽な状態で絵を描けるように、便利な機能は見逃さないようにしましょう。
まとめ
周りの環境を整え、描きやすい状態にしておくと、作業が捗るようになります。
そのため、ここで紹介したポイントはしっかり押さえておいてください。
適当に整えた環境の中では、うまくいかないことも多くなります。
使いやすくなるポイントをチェックしながら上手に整えていけば、いつでも快適に液タブを使うことができるのです。
参考URL・参考文献・根拠など
https://oekaki-zukan.com/articles/8151
https://pentablet.club/ekitabuosusumedesk
https://esinote.com/blog/5375.html
https://www.bauhutte.jp/bauhutte-life/create-desk/
https://www.bauhutte.jp/bauhutte-life/tip2/
https://www.bauhutte.jp/bauhutte-life/keyboard-slider/