画面を見ていてウトウトする!液晶モニターに向かうと眠くなる4つの原因
パソコンでの作業で液晶モニターを見ていて、眠くなったことはありませんか?
仕事でパソコンを使っていて眠くなってしまうと、効率的に仕事を行うことができなくなるので、困りますよね。
そこで、ここでは、液晶モニターに向かうと眠くなる原因を説明していきます。
「液晶モニターを見ていると、眠くなって困る」という方は、参考にしてみてください。
ブルーライトを受けることによる目の疲れで眠くなる
一般的に、ブルーライトは睡眠を妨げるといわれており、就寝前にスマートフォンやパソコンなど、ブルーライトが発生するものを使うと寝つきが悪くなるといわれています。
そのため、ブルーライトと眠くなることは関係ないように思え、「ブルーライトで眠くなるのはおかしい」などと思う方もいることでしょう。
しかし、目にブルーライトを受け続けることで目が疲れ、眠くなってしまうことがあるのです。
ブルーライトを受けて目が疲れることにより眠気に襲われることから、日中の活動的な時間に液晶モニターと向かい続けることで眠くなってしまうこともあります。
ブルーライトをカットするもので眠気対策をしよう
ブルーライトによって目が疲れて眠くなってしまうことから、ブルーライトをカットするものを使うことが液晶モニターでの眠気対策になります。
ブルーライトをカット、もしくは軽減するものとして、ブルーライトをカットするメガネやフィルムがあります。
それらを使用することにより、ブルーライトによる眠気を抑えることが可能になります。
しかし、ブルーライトをカットするメガネの使い方には注意が必要で、液晶モニターを使わない時はメガネを外しておくことが大切です。
人間は、太陽の光を浴びることで規則正しい生活を送りやすくなり、暗くなった夜に自然と眠くなります。
陽の光にもブルーライトは含まれており、陽の光に含まれているブルーライトまでカットしてしまうと、規則正しく睡眠をとることが難しくなり、生活リズムが乱れやすくなります。
生活リズムが乱れると健康を害する恐れがあるため、ブルーライトをカットするメガネの使い方には注意しましょう。
集中力がなくなることで眠くなる
液晶モニターと向かい合うと眠くなる原因として、集中力がなくなることがあります。
勉強でも何でもそうですが、「集中力がなくなることで眠くなったことがある」という経験をしたことはありませんか?
集中力がなくなると頭が働きにくくなることがあり、頭が働きにくくなるとボーとなりやすくなります。
比較的長い時間ボーとしていると眠気に襲われやすくなるため、集中力がなくなることは眠くなる原因になります。
特に疲れている時は集中力が低下しやすく、眠くなりやすいです。
逆に集中力が高まっている時は、頭が働きやすい状態なため、眠気に襲われにくくなります。
つまり、液晶モニターと向かい合っていて眠気に襲われないようにするには、集中力を高めれば良いのです。
定期的に休憩をしましょう
長い時間液晶モニターと向かい合ってパソコン作業などをしていると、どうしても集中力は低下しやすくなります。
休憩をしないで長時間集中することは難しく大変なので、定期的に休憩をすることは大切です。
定期的に休憩をして、休憩中に軽く身体を動かしたり、コーヒーや紅茶などを飲んだりして、精神をリフレッシュさせましょう。
そのようにすることで、液晶モニターを使う時に集中しやすくなり、眠気に襲われにくくなります。
休憩を入れずに液晶モニターを使っていると、集中力が低下することで、眠くなるだけでなくネットサーフィンなど余計なことをしてしまいがちになります。
そのようになっては、無意味に時間を浪費してしまうため、定期的に休憩をするようにしましょう。
酸素不足で眠くなる
液晶モニターを使っている時、部屋の酸素が減ることで眠くなってしまう場合もあります。
そこで、「部屋の酸素なんて減るの?」と思う方もいるかもしれませんが、暖房器具を使っていて部屋の換気をしていなかったり、人が多い部屋で換気をしていなかったりすると、部屋の酸素は減りやすくなり、二酸化炭素は増えやすくなります。
部屋の酸素が減って二酸化炭素が増えることにより、体内に酸素を十分にとり込むことができず、脳へ届く酸素が減りやすくなります。
そのことにより眠気に襲われやすくなり、ついウトウトしてしまう場合があります。
つまり、酸素が減りやすい環境で液晶モニターを使っていると、脳への酸素が不足することで眠くなりやすくなるのです。
定期的に換気しましょう
液晶モニターを使っている時に、酸素が不足することで眠くなるため、定期的に部屋の換気することが大切です。
定期的に部屋の空気を入れ替えることで、酸素が減って二酸化炭素が増えるのを防ぐことができ、酸素不足による眠気に襲われないようになります。
冬の寒い時期は、窓をなるべく開けたくはないものですが、窓を閉め切っていると部屋の酸素が減りやすくなるだけでなく、部屋の空気自体が悪くなります。
部屋の空気が悪くなると身体には良くないので、眠気を防ぐだけでなく健康を害しないためにも、定期的に部屋の換気を行いましょう。
背中が丸まっていることも眠くなる原因に
液晶モニターを使っている時に背中が丸まっていると、眠くなってしまう場合があります。
背中が丸まり猫背になると、血の巡りが悪くなりやすく、呼吸が浅くなることもあります。
そのようになると、眠気に襲われやすくなり、集中力は低下しやすくなります。
前述した通り、集中力がなくなることでも眠くなりやすくなるため、液晶モニターを使っている時は背中を丸めずに、正しい姿勢をすることが大切です。
猫背がクセになっている方は、当然背中が丸まりやすくなりますが、疲れてくることで無意識に背中が丸まってしまうこともあるため注意しましょう。
姿勢が悪いと腰を痛める原因にもなる
液晶モニターを使っている時の姿勢が悪いと、眠気に襲われやすくなるだけでなく、腰を痛める原因にもなります。
背中が丸まった状態で液晶モニターを使うことで、腰には負担がかかりやすくなります。
腰に負担がかかりやすい姿勢を続ければ続けるほど、当然腰を痛めやすくなります。
腰は、立ち上がったり座ったり、歩いたり走ったり、物を持ち上げたりなど、様々な動きで使う部位です。
その腰を痛めてしまうと、何をするにしても辛く感じてしまい、日常生活に支障をきたしてしまうこともあります。
横になっている状態でも痛みを感じてしまうこともあるため、眠気だけでなく腰痛を防ぐためにも、正しい姿勢で液晶モニターを使うことをおすすめします。
正しい姿勢とは
先程の説明で、液晶モニターを使う時は正しい姿勢をすることが大切ということが理解できたかと思います。
そこで、「正しい姿勢ってどのような姿勢?」と思う方もいることでしょう。
液晶モニターを使っている時の正しい姿勢とは、背中を丸めずに、背すじをピンと伸ばしている状態の姿勢です。
椅子に座る時は、椅子に深く座り、背筋をピンと伸ばしましょう。
背筋を伸ばすのが辛い時は、椅子の背もたれを使って伸ばしてください。
そうすることによって、楽に背すじを伸ばすことができます。
背中を丸めず、背すじを伸ばすことで血の巡りが悪くなるのを軽減することができ、呼吸は浅くなりにくくなります。
そして、腰にかかる負担は軽減されるため、正しい姿勢で液晶モニターを使うようにしましょう。
まとめ
液晶モニターと向き合っていて眠くなることには、様々な原因があります。
「眠くなることには関係ないよ」などと思えることでも、深く関係している場合もあります。
液晶モニターを使っていて眠気に襲われることが多くて困っている方は、ここの記事を参考にして対処するようにしてください。
正しく対処することによって、眠気を抑えることが可能になり、仕事で液晶モニターを使っている時でも効率的に作業が進むようになります。