目は大切！液晶テレビで目の疲れや目が悪くなるのを防ぐ方法とは？
液晶テレビを観ることで目が疲れてしまうことがあります。
また、目が疲れるだけでなく、目が悪くなってしまう場合もあります。
液晶テレビを観て目が疲れたり目が悪くなったりするのは、目に負担がかかっているからです。
ここでは、目の健康のために、液晶テレビを観る時に目の疲れや目が悪くなるのを防ぐ方法を紹介していきます。
普段、液晶テレビを観ることの多い方はぜひ参考にしてください。
長時間観ないようにする
観る番組がなくても、なんとなく液晶テレビをつけている方は多くいます。
また、家にいる時は常に液晶テレビをつけることが習慣になっている方もいます。
液晶テレビを常につけていれば、テレビを観る時間は自然と多くなりますが、長時間テレビを観続けることは目に良くありません。
テレビを観る時間が長ければ長いほど目には負担がかかってしまいます。
目に負担がかかれば、目が疲れるのは当然で、目が悪くなる恐れもあります。
目の疲れや目が悪くなるのを防ぐには、長時間テレビを観ないようにすることが大切です。
観たい番組がない場合は、テレビは消しておくと良いでしょう。
そうすることで、自然とテレビを観る時間を減らすことができ、目にかかる負担は少なくなります。
長時間観る時は途中で休憩する
今までに録画したドラマやテレビなど、一気に観たいという場合もあることでしょう。
しかし、一気にドラマなどをたくさん観ると、かなり長い時間テレビを観続けることになります。
先程も話しましたが、液晶テレビを観る時間が長いほど目に負担がかかってしまうため、3時間も4時間も、5時間も6時間も、もしくはそれ以上テレビを観続けたりすると目の健康を害する原因になります。
それほど長い時間テレビを観続けるのなら、途中で休憩するようにしましょう。
1時間～2時間に1回休憩を入れることによって目を休ませることができ、目の疲れを軽減したり、目が悪くなるのを防ぎやすくなったりします。
ある程度離れて観る
液晶テレビのすぐ近くで観ると、目には大きな負担がかかってしまいます。
液晶画面からは光が発せられているので、近くで観れば目が悪くなって当然です。
子供の頃に、「テレビを観る時はちゃんと離れて観ましょう」などと教育を受けた方もいるかと思います。
そのように、ちゃんと離れてテレビを観ることは、テレビを観る上で基本なことになるため、多くの人は近くで観るのは悪いということは理解していることでしょう。
しかし、思わず近くでテレビを観てしまう方もいるかと思います。
そのような方は、テレビを観る時は、ある程度離れて観るように心掛けましょう。
どのくらい離れれば良いのか
では、液晶テレビを観る時、どのくらい離れれば良いのでしょうか？
その人にとっては十分に離れたつもりでも、近すぎている場合があります。
また、それとは逆に、離れすぎることでテレビが見えにくくなり、テレビを十分に楽しむことができなくなる場合もあります。
テレビが見えにくいことは、ストレスにもなります。
そのため、最適な距離で液晶テレビを観ることは大切で、最適なテレビの視聴距離は「液晶画面自体の高さの3倍」です。
そのくらい距離を空けることによって目にかかる負担は少なくなり、映像は綺麗に見えます。
視聴距離は液晶画面自体の3倍距離を空けると良いので、液晶画面の大きさが違えば当然視聴距離も違ってきます。
そのため、どのテレビでも視聴距離が同じという訳ではありません。
現在使っている液晶テレビの最適な視聴距離を知りたい場合は、液晶画面の高さを測ってみましょう。
その高さに3をかけた数字が、現在使用している液晶テレビの最適な視聴距離になります。
画面を明るくしすぎないようにする
液晶テレビの画面が明るすぎると、まぶしく感じてしまいます。
まぶしく感じるほど明るいと、目には大きな負担がかかってしまい、目が疲れたり悪くなったりする原因になります。
液晶画面が明るいほど目にかかる負担は大きくなるため、最適な明るさにすることが大切です。
明るくすると映像が綺麗に見えるものですが、目には大きなダメージが加わってしまいます。
暗くしすぎない限り、見えにくくなることはないため、目の健康のためにも最適な明るさに調整するようにしましょう。
部屋が暗い場合は明るさを抑える
液晶画面の明るさは、部屋の明るさに合わせて調整することも大切です。
日中は部屋の電気はつけないという方は多いことでしょう。
日中は日が出ていることから、明かりをつけなくても部屋の中は明るくなりますが、明かりをつけている時よりは暗くなります。
また、日中に明かりをつけないと、天気によって暗くなってしまう場合もあります。
暗い部屋で明るすぎる液晶画面を見れば、目には大きな負担がかかってしまいます。
つまり、部屋が暗い時は、液晶画面の明るさは抑える必要があります。
映画を観る時だけ部屋の中を暗くする方もいますが、その時は注意が必要です。
部屋の中が暗いのに液晶画面が明るすぎると、目には大きな負担がかかり、目を悪くする原因になります。
そのため、部屋が暗めの時は、液晶画面の明るさを調整し、画面の明るさを抑えることをおすすめします。
テレビの位置を高すぎないようにする
あなたの家にある液晶テレビの位置は高くないですか？
高いという方は、液晶テレビを設置する高さを見直しましょう。
液晶テレビの位置が高いと、テレビを観る時はどうしても目線が上になりがちになります。
自分の目線が高くなるような状態でテレビを観ると目には負担がかかり、目が疲れやすくなります。
楽に液晶テレビを見続けるには、自分の目線よりも下になるような位置にテレビを設置することが大切です。
そのため、テレビ画面の位置が目線よりも下にくるように設置しましょう。
ですが、逆に低すぎても良くなく、低すぎることで見にくくなってしまうので注意しましょう。
自分がどのような姿勢でテレビを観るのかも重要
液晶テレビを観る時は、自分がどのような姿勢で観るのかも重要です。
姿勢の違いによって自分の目線は変わってきます。
寝転がっていれば目線は低くなり、床に座っていれば、寝転がっているよりも少し目線が高くなります。
そして、脚付きの椅子に座っていれば、比較的目線は高くなります。
そのように、姿勢の違いによって目線の高さは異なってくるため、そのことを考慮してテレビを設置する高さを決める必要があります。
床に座りながら観ることが多い場合は、床に座っている状態の目線に合わせてテレビを設置し、脚付きの椅子に座って観ることが多い場合は、その状態での目線に合わせてテレビを設置すると、目が疲れるのを軽減することができます。
ブルーライト対策を行うこと
ブルーライトは目が疲れる原因になるライトであり、スマートフォンやパソコンなどの画面から発せられています。
そして、液晶画面からもブルーライトは発せられています。
ブルーライトが発せられている液晶テレビを長時間観ていると、目には負担がかかり、眼精疲労の原因になります。
目の健康を考えるなら、ブルーライトをカットすることが大切であり、ブルーライト対策になるのがブルーライトをカットする保護フィルムや保護パネルやメガネなどです。
ブルーライトをカットするメガネを使用する場合は、かけ外しが面倒に感じる方もいることでしょう。
保護フィルムや保護パネルなら、メガネのような面倒なことはないのでおすすめです。
まとめ
液晶テレビを観る時に、目にかかる負担を考えないで観る方もいますが、目の健康を考えるならちゃんと対策を行うことが大切です。
目の機能は、不自由なく生きる上で必要な機能です。
死ぬまで目は使うことになるため、ここでの記事を参考にし、目に負担がかかりにくい方法で液晶テレビを観て、目の健康を維持するようにしましょう。