目も悪くなる?液晶モニタで目が痛くなってしまう方のための対策術
液晶モニタを長い間眺めていないとならないという方も、今の時代ではたくさんいることでしょう。
なんなら1日中液晶モニタの前から動かないという方もいるかもしれません。
でも、そうして1日中液晶モニタの前から動かないでいると、目が痛くなることもあるでしょう。
それを無視していると、目が悪くなることもあります。
そこでここでは、液晶モニタで目が痛くなることへの対策術を紹介します。
モニタアームを利用する
液晶モニタを長い間眺めていて目が痛くなってしまう方への対策方法としては、モニタアームを使用するというのがおすすめになります。
モニタアームを使用していると、液晶モニタの高さや距離を適切なものにしていけます。
それらの距離が適切になれば、その分だけ目に余計な負担がかかることはなくなります。
逆に言えば、液晶モニタを見ていて目が痛くなってしまう方の多くは、液晶モニタの高さがあっていなかったり、あるいは距離が適切ではなかったりするということになります。
だから、モニタアームを使用して、それを適切にしてあげるのがおすすめです。
モニタアームなしでは難しい
この、適切な距離、適切な高さに液晶モニタを設定するというのは、意外と難しいです。
距離であればただ液晶モニタを下げるだけで良いので、あまり問題なく可能でしょうが、高さというのはどうしても合わせづらいです。
液晶モニタで首が伸ばせるタイプのものなんてそうそうありませんし、下に何かを敷くにしても、液晶モニタのバランスが悪くならないようなもので、かつある程度の高さがあるものはそうそうありません。
だから、モニタアームを使用するのが正解なのです。
モニタアームは数千円で買うことができる
これがたとえば、10000円オーバーのものなのであれば、むやみやたらにそれを買うことはおすすめしません。
でもモニタアームは、だいたい数千円で買うことができます。
2000円代で買うことができるものもあれば、5000円くらいで買うものなど、その中でもピンキリはありますが、それでもいずれにしてもあまり高くはないと言えるでしょう。
だったらやはり、それを使用するのが一番手っ取り早いです。
安定感も高いですし、姿勢に応じてその都度適切な高さに設定できるというメリットもあります。
それは確かに、できれば適切な姿勢でパソコン作業をするのが一番ですが、いつも同じ姿勢でいるとすごく疲れます。
なので、姿勢を崩したくなることもあるでしょう。
でもそうして姿勢を崩すと、それにより適切な高さも変わります。
モニタアームでないと、それには簡単に対応はできないでしょう。
だからモニタアームがおすすめだということがあります。
映り込みが少なくなるようにする
液晶モニタを眺めていて目が痛くなってしまうというのは、何も距離や高さだけが原因なわけではありません。
たとえば、液晶モニタが見づらい状態になっていて、それを必死に眺めようとするから、目が痛くなってしまうということがあるのです。
なので、できれば液晶モニタは、それが見えづらい状態にならないようにしておく必要があるのです。
でも、液晶モニタにおいて見えづらい状態とはどのような状態のことを指すのでしょうか?
液晶モニタにおいて見えづらい状態というのは、映り込みがある状態になります。
たとえば液晶モニタを眺めている自分が移りこんでしまっていたら、その分目を凝らしてみないとならなくなるので、目が痛くなることが多くなるのです。
だから、できればなるべく映り込みが起こらないようにしておきましょう。
やや画面を明るくする
では、どうすれば液晶モニタに映り込みが起こらなくなるでしょうか?
液晶モニタに映り込みが起こらないようにする為の方法は、すごくシンプルで簡単です。
ただただ、画面を明るくしていけばよいのです。
画面を明るくしていけば、それによって光があまり反射しなくなります。
正確には反射していてもあまり見えなくなるのです。
だから、映り込みのせいで画面が見えづらくて、目が痛くなってしまうということもありません。
明るすぎないように注意
ただ、画面を明るくすればよいとは言っても、画面を明るくしすぎないようにすることも大切なことになります。
画面を明るくしすぎてしまうと、そのせいで目が痛くなることがあります。
液晶モニタの光は、決して目に良い光ではありません。
それを強いレベルでもらっていたら、そのせいで目が痛くなってしまうというのも当然だと言えるでしょう。
だからそうならないように、画面を明るくしすぎないようにしないとなりません。
映り込みがなくて、かつ見ていてもそこまでまぶしくないような適切なバランスを、自分の中で見つけていってください。
意識的に瞬きをする
液晶モニタを見ていて目が痛くなってしまうのはなぜだかわかりますでしょうか?
それは強い光を見ているからだということだけではありませんし、画面の中の小さな文字を見ているからということでもありません。
もちろんそれも多少なりとも目に影響を与えていることは間違いないでしょう。
しかし一番考えられるのは、瞬きの数が少なくなるからです。
液晶モニタに限った話ではありませんが、何かを集中的に見ていると、そのせいで瞬きが少なくなります。
そうして瞬きが少なくなると、目はどんどん乾燥していきます。
すると当然痛くもなるでしょう。
こうして、目は痛くなっていってしまうのです。
液晶モニタを見る際には、なるべく意識的に瞬きをすることがおすすめです。
あるいは画面から頻繁に目を離す
もし意識的に瞬きをしようとしても、それがいまいちやりきれないのであれば、数分おきに液晶モニタから目を離す癖をつけるとよいでしょう。
数分おきに画面から目を離していけば、その離している間にしっかりと瞬きをしていけます。
瞬きをするのは本来自然なことですから、集中をといてあげれば、別段意識しなくても瞬きはしっかりとしていけるのです。
そうして、目が痛くなることを防ぐことができるようになるでしょう。
確かに、目を離すことで作業は遅れるかもしれません。
でも目が痛くなれば効率も悪くなりますから、最終的には大差なくなることが多いです。
目薬をする時間を決める
液晶モニタを見ていて目が痛くなってしまう方は、目薬をすることも多いでしょう。
でも、気が向いた時に目薬をするということよりも、目薬をする時間を決めてしまう方がおすすめになります。
目薬をする時間を決めてしまえば、目薬をし忘れることはありません。
目薬だけではないですが、何か体に効かせようとするものは、その気になる症状が悪化してからよりも、まだ悪化する前に効かせていった方がはるかに効果的です。
だから、目が痛いという症状がひどくなる前にしていくのが良いのです。
集中もそこで定期的に切れる
事前に時間を決めて、その時間にアラームが鳴るようにしておけば、そこで確実に集中は切れます。
だからそこでしっかりと瞬きができるようにもなるでしょう。
そういうことからも、目薬をする時間を決めるのは効果的だと言えます。
まとめ
液晶モニタを見ていて目が痛くなってしまうことへの対処方法としては、以上のとおりになります。
これらのことを参考に液晶モニタと付き合っていけば、長いパソコン仕事でもあまり目が痛くならないようにして行けるでしょう。
目が痛くなり、最終的に目が悪くなると、そのせいでかかるコストも増えていきますし、そうなる前に手を打つのが得策です。