自分の用途に合った液晶モニターを選ぶにはどのような点に注意すれば良い?

2017年1月22日ペンタブレット(板タブ)

LG モニター ディスプレイ 24MP48HQ-P 23.8インチ/フルHD/IPS 非光沢/HDMI 端子付/HDMIケーブル同梱/ブルーライト低減機能

最近、液晶モニターがチラついたりして寿命が近づいていないでしょうか?

買い替えの時、どのような点を重視して選んでいけば良いのでしょうか。

液晶モニターはパソコンと共に日常的に使うものだからこそ用途に合った物を選んでいきたいですよね。

今回は液晶モニターのスペックや種類について注目すると共に、どのようなシーンに合うかも考えていきたいと思います。

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液晶モニターのおすすめサイズは?

さて、液晶モニターのサイズは大きければ大きい程良い訳ではありません。

用途によって大きさを使い分ける必要もありますしサイズによって使い方も違います。

特に拘った用途が無いのであれば基本的には23インチ前後をおすすめします。

インターネットの閲覧やオフィスソフト等の使用等、一目で見渡せる大きさで適しているからです。

サイズ毎の解説

おすすめは23インチですが、ここではサイズ毎に印象を載せていきます。

自分にとってベストサイズを見つける際に参考にしてみて下さい。

「17~19インチ型」かなり小さめのサイズです。

昔のウィンドウズ95や98が主流だった時代でよく見た大きさというと分かりやすいでしょうか?

小さめのサイズではありますが画面にかなり近づいて使うのであれば悪くはないでしょう。

またサブモニターとして使うのにも丁度良い大きさでしょう。

「20~21インチ型」平均的なサイズよりはやや小さめです。

PCや液晶モニターを置く場所をコンパクトに抑えたい場合は良いサイズと言えるでしょう。

「22~23インチ型」現在、平均的であると共におすすめのサイズです。

広さと見やすさ、両方を備えています。

まずはこの大きさを基準に考えてみるのが良いでしょう。

「24~27インチ型」いわゆる大画面サイズです。

とにかく大きい画面にしたいのであればおすすめのサイズです。

画面の大きさを活かして作業ファイル等を広々と置けるのが魅力です。

ただし、机に置く場所の確保を考えなければいけないので計画的に考えていきましょう。

尚、このサイズを超えると今度は画面が大きくなり過ぎて見辛くなってきます。

普通に使う液晶モニターとしては、この大きさが限度でしょう。

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光沢液晶と非光沢液晶について

どちらも基本的にはきちんと画面は見えますしメリット・デメリットも有ります。

大切なのは自分の用途に合った方を選ぶ事です。

光沢液晶

画面に光沢のような艶が有る事から光沢液晶と呼ばれています。

非光沢液晶と比べると発色が良く映像の質感も良いので一見すると光沢液晶より優れているように見えます。

デメリットとしては外部の光の影響を受けやすいという事です。

特に暗い色の画面を見ていると周囲の景色や自分の顔等が映り込んでしまいやすいです。

映り込みの解決方法としては光源に当たらないように液晶モニターの角度を注意する事です。

また汚れが付くと目立ちやすいので指紋の汚れが免れないタッチパネルとしては向いていないかもしれません。

画像や動画の視聴など綺麗な映像を求めているのであれば光沢液晶を選ぶのがおすすめです。

非光沢液晶

非光沢液晶は逆に光沢液晶のように光沢の艶が有りません。

よって光沢液晶と比べると発色も良く有りません。

では非光沢液晶のメリットとは何でしょうか?

それは光沢液晶と比べると光源による映り込みが少ないという事です。

映り込みが少ないという事は目の疲労の軽減に繋がるのも注目点です。

非光沢液晶は画面の描画の質を求めないビジネス文章作成やオフィス作業等を主にするのであればおすすめの液晶と言えるでしょう。

画面解像度とは?

忘れないでおきたいのが画面解像度です。

画面解像度とは画面や映像などのきめ細かさを表しています。

表記としては例えば「1024×768」等です。

この大きさが大きい程、一つの画面に一度に多くの情報を閲覧する事が出来るのです。

ではこの画面解像度が高ければ高い程良いのでしょうか?

実はそうとは限らないのです。

何故かと言うと上記で説明した画面サイズが関わってきます。

まず、標準、または大きめの画面サイズでは特に問題がありません。

不便な点が出てきてくるのは小さめの画面サイズの場合です。

画面が小さい割に多くの情報量が出され過ぎてしまうのです。

例えば、文字が小さくて見辛い、あるいはクリックするためのポイントに合わせ辛いなどです。

適した画面サイズには適した画面解像度が重要となってくるのです。

また画面解像度を高くなってくるにつれ消費電力も上がってくる点も覚えておいた方が良いでしょう。

ゲーミングモニターについて

もし、貴方がPCでゲームをするのであれば画面解像度等だけでは無く下記のような点にも注意する必要があります。

以下に挙げる点を抑えれば更に快適なゲームプレイを楽しむ事が出来るでしょう

リフレッシュノート

リフレッシュノートとは1秒間にどれだけ画面を書き換えられるかの事を言います。

例えば60Hzであれば1秒間に60回書き換える事が出来ます。

この数値が高い程、動画やアクションゲーム等、動きが激しい描写なども滑らかに表示する事が出来ます。

応答速度

ゲーミングプレイを目的とした上で最も重要視するべきなのが応答速度です。

応答速度は現在の色から他の色に変わるまでの時間の事を言います。

単位は「ms(ミリ秒)]が使われます。

例えばモニターの応答速度が10msならば現在の色が赤から白に変わるまで10ms掛かるという事です。

この応答速度が速い程、画面の残像が少なくなり、また滑らかに描写される事になります。

特に格闘ゲームやFPS等、一瞬の反応速度が求められるジャンルでは決して見逃す事は出来ません。

その為、ゲーミングモニターと銘打って発売されている物は基本的には1msが殆どです。

液晶パネル

液晶パネルの選択もゲーミングプレイには欠かせない要素です。

ここでは個別に主流となっているパネルの特徴に注目していきましょう。

「TNパネル」TNパネルの特徴は価格が比較的安めな事と応答速度が短い製品が多い事です。

その為にFPSやアクションゲームをプレイする方に特に向いているモニターです。

デメリットとしては画面を見る角度によって色の見え方にが違いが有る事です。

その為、見る角度によっては暗くなってしまう事もあります。

とはいえ、基本的にはモニターは正面から見るものですから、その点に目を瞑ればデメリットでも無いかもしれません。

「IPSパネル」IPSの特徴としては、とにかく画質重視で視野角が広いという点です。

デメリットとしては応答速度に関してはTNパネルやVAパネルに劣る場合が多い点です。

その為、基本的にはゲーミングモニターには不向きのパネルです。

現在ではゲーミング用に応答速度が速いIPSパネルも有りますが、その分価格も高くなります。

「VAパネル」VAパネルはTNパネルとIPSパネルの中間のような特徴を持っています。

TNパネルには無い高いコントラスト能力を備え画面も鮮やかな上に応答速度も早めです。

TNパネル程では有りませんが視野角の色の見え方に違いが出やすいです。

アクションゲームやFPS程、シビアなタイミングを競わないMMORPG等をプレイするならば選択肢に入れても良いでしょう。

まとめ

単純に液晶モニターと言っても様々な要素があり用途によって必要なポイントが違ってきます。

大切なのは自分がPCで、どのような環境で作業をするのかをしっかり抑える事です。

ゲームプレイや動画等を見るのであれば出来るだけ大きいサイズで高解像度、または応答速度等に優れた液晶モニター。

文書作成等、画質にこだわらないので有ればサイズはお好みで長時間作業でも目に疲れにくい非光沢液晶を選ぶのが良いでしょう。






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