良くない点も知っておこう！プログラミングスクールで学ぶことのデメリットとは？
プログラミングスクールで学ぶことには、メリットがすごく多いです。
しっかりとレベルを高めることができますし、就職先の支援までしてくれることがあるわけですから、メリットばかりに見えます。
でも、そんなプログラミングスクールにだって、メリットしかないわけではありません。
そこでここでは、プログラミングスクールのデメリットについてみていきます。
費用がかかることが多いのはデメリット
プログラミングスクールでは、費用が掛かることが多いです。
しかもそれは、決して安い金額ではないんです。
割と高い金額の費用が掛かることが多いです。
たとえば、10万円とか50万円とか、それくらいかかることも全然あります。
確かにしっかりと学ぶことができるとはいえ、独学であればそれには費用は全く掛かりません。
だからそれと比べるとこれはすごく高くなるんです。
無料のプログラミングスクールもあるけど
プログラミングスクールには、必ずしもお金がかかるわけではありません。
中には、無料で通うことができるプログラミングスクールもあるんです。
でも、無料で通うことができるプログラミングスクールは、あまりおすすめできません。
なぜなら、無料で通うことができるところは、就職先が限定されていたり、何かと縛りがあることがあるんです。
もちろん、どこでもいいからとにかく就職したいと考えているのであれば、そうして就職先が縛られていることも別に大した問題ではないかもしれません。
でも、少しでも良い条件のところに就職したいと考えているのであれば、それはあまりおすすめできなくなります。
もちろん絞られている就職先に良いところがないわけではないです。
もしかしたらそこには良い就職先があるかもしれません。
でも、より広い選択肢の中から、自分で就職先を決めた方が満足度が高くなるのは当然です。
後々後悔したくないのであれば、やっぱり自分で決めることが大切になるんです。
そしてそれが出来るのは、大体の場合で有料のプログラミングスクールになります。
でもそれにはお金がかかる、それも多額のお金がかかるというデメリットがある。
だから、基本的にはお金がかかるというデメリットがあると思っていたほうが良いんです。
甘えてしまう気持ちが芽生えるのも問題
プログラミングスクールでは、いろいろと質問して、それにより問題点を解決していくことができます。
独学では、多くの方が挫折をしてしまうのですが、では独学の方はどこで挫折をするのかというと、それはやっぱり、わからないところが生じてきたところで挫折をしてしまうんです。
わからないところは、その都度解決していかないと、後々にそこからまた問題が派生して、どんどんわからないところが増えていくことがあります。
そうならないようにするためにも、わからないところはしっかりと解決しないとなりません。
でも、わからないところを解決しようと思っても、独学の場合には答えが見つからないことがあるのです。
結果、わからないところがわからないままになることがあります。
しかしプログラミングスクールでは、そうなることはありません。
わからないところは聞くことができるわけですから。
でも、今度はそれがまた問題になることがあるんです。
なぜなら、何でも聞くことができるのであれば、わからなければ聞けば良いやという思いが芽生えてしまうからです。
プログラマーには論理的思考力が大切
プログラミングを仕事にする上では、バグやトラブルは日常茶飯事です。
なので、それを解決する力をつけないとなりません。
ではどうすればそれを解決する力をつけることができるのか。
それはやっぱり、論理的思考力を鍛えることです。
何がどうなってこうなっているのか、それを考えることができれば、何をどうすればいいのかも見えてきます。
なので、プログラマーにとっては、論理的思考力をつけることはすごく大切なんです。
論理的思考力をつけるためには、わからないところがあれば聞けば良いやという姿勢ではまずだめです。
自分で考えたうえで、質問するようにしないといけません。
でも高いお金を払っているわけですし、ついつい甘えたくなる気持ちはわかります。
だからこれがデメリットになるんです。
自由なやり方で勉強ができない
プログラミングスクールに行くデメリットとして、自由なやり方で勉強することができなくなるということも挙げられます。
当たり前の話ではありますが、プログラミングスクールにいけば、そこでの指示通りに勉強をしていくことになります。
だから、自分のやり方で勉強を進めることはできなくなるんです。
でも中には、そういう自分のやり方で勉強を進めた方が覚えやすいという方もいるものです。
もちろん実際には、そうした自分のやり方よりも、プロが何百人何千人と見てきた中で培ったカリキュラムの方が効果的であるに決まっています。
なのでできれば、自分のやり方へのこだわりを捨てることが一番です。
でもそれを捨てることができない方もいますよね。
それを捨てることができないのであればやっぱり、自由なやり方でできないというのは大きなデメリットになります。
空いた時間を自由なやり方の勉強にするのも難しい
別に空いた時間であればどう使っても自由です。
だから、空いた時間で自分のやり方で勉強をしようと考える方もいるかもしれません。
でも、それもおすすめはできません。
確かに空いた時間をどう使おうとも自由です。
ですが、しっかりとプログラミングスクールで勉強した後に、さらにプログラミングの勉強をしようとすると、すごく疲れてしまいます。
結果、次のプログラミングスクールでの勉強の集中力が落ちたりしてしまうんです。
そうならないようにするためには、やっぱりプログラミングスクールのカリキュラムに従うのが一番になります。
逆についていけなくなることがある
特に教室形式のプログラミングスクールで多いのが、ついていけなくなってしまうということです。
カリキュラムが決まっているということは、それに合わせたペースで勉強していかないとなりません。
でもその場合、理解が追い付かないこともあるんです。
結果、次第についていけなくなるんです。
そこでついていけなくなったら、心が折れてしまう可能性は高いです。
わざわざお金を払ってプログラミングスクールに行っているのに心が折れてしまうとなれば、それはすごく残念です。
ではどうすればそれを防ぐことができるでしょうか？
マンツーマン形式を選ぶのが無難
それを防ぐためには、マンツーマン形式のプログラミングスクールを選ぶと良いです。
マンツーマン形式のプログラミングスクールであれば、自然と自分の理解度に応じてペースを合わせてくれますし、そもそもわからないところがあれば、分かるようになるまでサポートをしてくれるものです。
だから、置いて行かれて心が折れてしまうというようなことになることもありません。
しっかりとスキルを高めていけるんです。
なのでプログラミグスクールに行くのであれば、マンツーマン形式のところがおすすめです。
まとめ
プログラミングスクールで学ぶことには、こうしたデメリットがあります。
どれも、意外とまずまずのデメリットになります。
でもたとえば、自分の気持ちの持ちようや、プログラミングスクールの選び方次第で解決できることでもあります。
だからうまく、こうしたデメリットをあまり感じさせないようにしつつ、プログラミングスクールに通っていってください。