芯がなくなった!ペンタブの芯代わりに出来るもの3選
ペンタブは、芯を入れて使うものですが、その芯はときたま折れてしまったり削れてしまったりするものです。
いつも代替の芯が常備してあればそれに取り換えるだけですが、それがない人もいるでしょう。
そんな時には何か他のもので代用したくなるのが人間です。
そこでここでは、ペンタブの芯代わりに出来るものを3つほど紹介していきます。
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意外と使えるパスタ
ペンタブの芯代わりになるものの代表格と言えるのが、パスタです。
パスタは太さ的にペンタブの芯の代わりとしてちょうど良いと言えるのです。
ただちょっと折れやすいところがあるので、力の入れ具合には注意が必要ではありますが、コストパフォーマンスは圧倒的だと言えるでしょう。
200円くらいで無数に手に入る
パスタといっても、ペンタブの芯として使うのは当然一本です。
一本しか使わないわけですが、パスタを買えば何百何千本くらいのパスタが入っています。
つまり、200円くらいの値段でそれだけの圧倒的な量の芯の代替品が手に入るということになるのです。
そしてもちろんパスタをペンタブの代替品として使う時には、一本まるまる使うわけではありません。
丁度新品のペンタブの芯と同じくらいの長さになるように折って使うはずです。
だから、実際に入っているパスタの量よりもかなりたくさんの量の芯が手に入ると言えるのです。
こんなにコストパフォーマンスの高い替え芯は他にはないと言えるでしょう。
太さは1.6か1.7くらい
パスタには太さがたくさんあります。
カッペリーネと呼ばれるような1.3ミリくらいのパスタもあれば、1.9ミリくらいの太さのものもあります。
ただそうしたイレギュラーなパスタでは、ちょっとペンタブの替え芯としては適していないと言えるでしょう。
細すぎるとすらすら抜けていってしまうでしょうし、太すぎるとなかなか入ってくれなくなります。
無理矢理押し込んだとしても、中で折れてしまったりして、ペンタブを再起不能に差せてしまう可能性もでてきます。
だからそうならないように、1.6ミリとか1.7ミリくらいのちょうど良い太さの物を選ぶようにしていきましょう。
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爪楊枝も代用品になる
パスタの他にペンタブの芯の代用品に出来るものとして、爪楊枝も挙げられます。
爪楊枝は何より、パスタにくらべるとすごく折れづらいと言えるでしょう。
だから比較的に安全に使えるはずです。
パスタの場合は筆圧のコントロールがかなり難しくなるところですが、爪楊枝の場合はそれほど筆圧に注意しなくても上手くコントロールしていけるはずです。
そして、爪楊枝もパスタ同様にすごく安値でたくさんの量が入っているものです。
だから同じく抜群のコストパフォーマンスを発揮してくれると言えるでしょう。
爪楊枝は買ってもいまいち使わないで余っていたりすることも多いものですから、芯がなくなった時の代替品として使うという使い道が出来るのは、ウィンウィンなのではないでしょうか?
太さには要注意
ただ爪楊枝はそのまま入れようとするには太すぎることがあります。
だから、爪楊枝を入れるにはややけずっていれないとなりません。
もちろんものによっては爪楊枝の太さがしっくりくるものもあるでしょうが、多くの場合でそうではないでしょう。
なので削るのですが、削る際には注意して削らないとなりません。
何故なら、もし削りがあまくても太すぎたら、折れた時に取り出せなくなる可能性が高いからです。
もちろん細くしすぎてしまうとそれはそれで今度は折れやすくなったりして大変なのですが、太すぎるのはご法度だと覚えておいてください。
綿棒も変わりになる
もう一つ、家庭にあるものでペンタブの芯の代わりになるものがあります。
それが、綿棒です。
綿棒には、綿がついていますが、まずはそれを外していきます。
それを外していくと、ちょうどペンタブの芯位の太さになったりするのです。
だから後は反対側を切ってちょうど良い長さにして、それで完成です。
すごく簡単に出来るので、綿棒を代替品として使用している人もすごく多いです。
入れる側は切り落とさない方が良い
芯として出ている方の綿は切り落としてしまうのだから、入れる側の方も切り落とした方が良いのではないかと思う人もいるでしょう。
たしかに別に切り落としても問題はないかもしれません。
でも、切り落とさないで手でその綿をはがした方が、やや棒に面がついた状態になります。
そういう状態になると、奥にいれた時に、その綿がストッパーの役割になり、芯が落ちにくくなるでしょう。
なので、切り落とすよりは手ではがした方が良いと言えます。
手で剥がすこともたいして難しくはないのが綿棒ですし、そうすることをおすすめします。
代替品でしのいでる間に早く芯を買うべし
もしストックが無いとしても、代替品で長くしのぐのはあまりおすすめしません。
やはりきちんとした芯と代替品では描いている時の感覚は微妙に違うものがあります。
感覚が違うものでずっと描いているとそれに慣れてしまって、きちんとした芯では描けなくなる可能性もあるでしょう。
もしきちんとした芯では描けなくなってしまったら、普通のペンタブが苦手になります。
それはすごく勿体ないでしょう。
だから、こうした代替品でしのぐのは、少しの間だけにするのがおすすめです。
しのいでいる間に少しでも早く芯を買うようにしてください。
ペンタブの故障にもつながる
こうした代替品は、間違いなくペンタブの負担になります。
中で折れてしまって取り出せなくなり、終了になることもありますし、もしかしたらペンタブのタブレット側を傷つけてしまい壊してしまうこともあるかもしれません。
もしそうなったら修理にもすごくお金がかかるでしょうし、最悪買い替えないとならなくなる可能性もあります。
ペンタブは安いものではありませんから、買い替えないとならなくなったらそれは間違いなくすごく大きな痛手となるでしょう。
その確率は、長く代替品を使えば使うほどに高くなると言えるでしょう。
だから、出来れば長く使わない方が良いのです。
amazonでも買えるのだから買おう
それは確かに、ペンタブの芯を買うのにいちいち街に出ないとならないというのであれば、長い間代替品でしのぎたくなる気持ちもわかります。
それだけを買うためにいちいち街に出るというのはおっくうなものですから。
でも、今の時代、ペンタブの芯なんてamazonですぐにでも買えます。
そしてアマゾンなら、遅くとも翌々日にはとどけてくれるのではないでしょうか?
だから基本的には代替品で長くしのがないとならない理由なんてないのです。
ただもしかしたらお金的に厳しくて、しばらくペンタブの芯を買えないという方もいるかもしれません。
もしそうなのであれば、その時にはしばらく代替品でしのぐのも仕方ないでしょう。
しかし、そうではなく、ただケチりたいだけなら、その考えは捨てた方が良いです。
結果的に損をする可能性が高いですから。
代替品は、あくまでも緊急時の代替品として使用していきましょう。
まとめ
ペンタブの代用品として使えるのは、パスタや綿棒、そして爪楊枝と、どこの家庭にもあるようなものだと言えます。
しかしそれらに頼りすぎるのは良くないので、少しでも早く替えの芯を購入しようというのが、ここでの結論になります。
せっかく買ったペンタブを自分の手で壊してしまうことがないように、是非参考にしてみてください。