2020年の液タブ4選!低価格でも高性能な機種が多い?
液タブは、板タブに比べて性能は高くなっていますが、値段が高いというイメージを抱いている方は多いでしょう。
確かに、高額な機種の場合には、300,000円を超えてしまう機種もあるので、注意する必要があります。
ところが、値段が安くなっている上に高性能な機種も多くあるのです。
そこで、今まで値段が高くて、液タブを購入できなかった方たちのために、コストパフォーマンスが優れている液タブを4機種まで紹介しましょう(機種の値段は2019年3月31日時点)。
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HUION 液タブKamvas Pro13
液タブと言えば、多くの方たちはWacomというイメージを抱くかもしれませんが、HUIONも高性能な機種を多く販売しています。
そのHUIONが販売している『HUION 液タブKamvas Pro13』は、リーズナブルな価格になっているので、その魅力に迫ってみましょう。
製品の基本情報
本製品は『傾き検知機能』を搭載しているので、専用ペンを傾ける事によって、筆圧や線の太さを変更する事ができます。
多くの液タブには『筆圧レベル』が搭載されていますが、筆圧だけでは、上手く線の太さを調整できない方もいるのです。
それを考えたら、傾き検知機能を搭載しているのは、魅力的なポイントです。
肝心の筆圧レベルのほうですが、本製品は『8192レベル』もあるので、極細から極太まで描き分けられるようになっているので、効率よくイラストを制作する事ができます。
実際に、線の太さを調整する事ができれば、髪の毛だけではなく、眉毛までひと塗りで描けるようになります。
解像度は『1920×1080』になっていますが、13.3インチになっているので、大型サイズの液タブを探している方は注意して下さい。
値段のほうは、Amazonでは税込価格39,999円で販売されています。
利用者たちのレビュー
本製品は、値段が安くなっているのに様々な機能が搭載されているので、コストパフォーマンスが優れている所を気に入っている方がいました。
筆圧機能だけではなく、傾き検知機能まで搭載されているので、今まで液タブを利用した事がない方でも、利用しやすいので初心者にはおすすめの液タブです。
ただし、RGBカバー率が低くなっていて、不満を抱いている方もいたので注意して下さい。
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HUION GT-220 V2 IPS液晶21.5インチ
液タブを利用する場合には、小さなサイズではなく、大型サイズで利用したいと思う方は多いでしょう。
そこで、おすすめしたいのが『HUION GT-220 V2 IPS液晶21.5インチ』です。
本製品は、大型サイズになっているのに、低価格になっているので、詳しく解説します。
製品の基本情報
本製品は、製品名にある通りで『21.5インチ』もあるので、大きなサイズになっています。
実際に、サイズが大きくなっていれば、線をひく際には、手首ではなく肘を使って専用ペンをスライドさせる事ができます。
手首で動かそうとしたら、線は曲がりやすくなってしまいますが、肘を使って線をひこうとしたら、あまり曲がりません(個人差があるので注意)。
液タブは、カラーバリエーションが少なくなっていますが、本製品の場合には2種類も用意されていて『黒』と『銀』があるので、デザインにこだわっている方でも満足できる可能性は高いです。
解像度は『1920×1080』になっていて、反応率は『220PPS』もあります。
反応率が高くなっていれば、線がズレづらくなるので、利用しやすいです。
このように魅力的なポイントが多い液タブでも、Amazonでは税込価格41,274円で購入する事ができます。
利用者たちのレビュー
数多くある液タブの中には、短期間で故障してしまうケースもありますが、本製品の場合には1年ほど利用していても、全く品質が低下しなくて満足している方がいました。
長い間に渡って愛用できる液タブを探している場合には、本製品を検討してみる価値があります。
本製品は、反応率が高くなっていますが、他の機種に比べたら少し遅くなっているように感じている方もいたので、注意する必要があります。
XP-Pen XP-Pen Artist12
今回紹介する4機種の中で、最も値段が安くなっているのが『XP-Pen XP-Pen Artist12』です。
値段が、あまりにも安くなっていたら、機能が低くなっているのか心配になってしまうと思うので、機能や価格などを詳しく紹介します。
製品の基本情報
本体部分の左側に、6個の『カスタマイズエクスプレスキー』が搭載されているので、専用ソフトのツールをクリックしなくても、様々な作業を行う事ができます(全ての作業を行える訳ではないので注意)。
実際に、カスタマイズキーを活用したら、制作時間を短縮する事が可能になるので、短期間で多くのイラスト作品を制作したい方には、おすすめの機種です。
『作業エリア』は、11.6インチしかないので、少し線をひきづらく感じてしまう可能性は高いので、注意しなければいけません。
ただし、サイズがコンパクトになっている事から、デスクが小さくなっていても設置しやすい機種です。
筆圧は『8192レベル』もあって『1920×1080』のHDディスプレイを搭載しているので、高性能な液タブになっています。
これほど高性能な機種でも、Amazonでは税込価格27,500円で販売されています。
利用者たちのレビュー
リーズナブルな価格になっている液タブですが、利用者たちの中には、あまり値段が安くなっているように見えなくて、満足している方がいました。
さらに『視野角』も広くなっている所を気に入っているケースもありました。
視野角が広くなっていれば、見る角度が少し変わったとしても、カラーの見た目があまり変わりません。
ただし、接触不良で、上手く接続できなかったケースもあるので、不良品が届いた場合には、早急にメーカーへ連絡したほうが良いです。
Wacom Cintiq 16 FHD
圧倒的な知名度を誇っているWacomでも、値段の安い機種を販売していて、それが『Wacom Cintiq 16 FHD』です。
本製品は、今回紹介する4機種の中では値段が最も高くなっていますが、購入しやすい金額なので、詳しく紹介しましょう。
製品の基本情報
本製品は『15.6型フルHD液晶』になっているので、適度な大きさになっています。
大きさに関しては、利用する方によって満足度は違ってきますが、15.6型であればデスクに設置しやすい機種ですし、線をひきやすいサイズでもあります。
さらに、オリジナル特典『CLIP STUDIO用カスタムブラシデータ』がセットになっているので、様々なブラシを利用する事が可能です。
本体部分には『スタンド』が搭載されていて、ある程度まで本体を立てかける事ができます。
液タブは、パソコンよりも低い位置にあるので、長い間に渡って液タブを見ていたら、頭を傾ける必要があるので首や肩に負担をかけてしまいます。
そのような事を考えたら、ある程度まで角度を付けられる本製品であれば、首や肩にかかる負担を軽減する事が可能です。
値段のほうは、Amazonでは税込価格66,634円で購入する事ができます(液タブ本体を単品で購入した場合)。
利用者たちのレビュー
利用者たちの中には、描き味が優れている所を気に入っている方がいました。
実際に、数多くある液タブの中には、ディスプレイの描き味が悪くて、専用ペンが引っかかってしまう場合があるのです。
そのような製品を利用していたら、なめらかな線をひく事ができなくなってしまうので、描き味が優れているのは、本製品の大きな魅力です。
ただし、色と明るさを調整しても、思ったような色にならなくて不満を抱いているケースもあったので、注意して下さい。
まとめ
数多くある液タブの中には、高額な機種もありますが、値段が安くて高性能な機種まであります。
もしも、高額な機種を購入したのに、使用感や機能に満足できなかったら後悔する事になってしまうでしょう。
そのような事態に陥らないように、液タブを購入する際には値段が安くて高性能な機種を選ぶようにして下さい。
コストパフォーマンスが優れている機種であれば、イメージしたものと少し違っていても、それほど後悔する事はないでしょう。