4種類のWacomのペンタブを紹介! それぞれ機能が違う?
Wacomは、数多くのペンタブを販売していて、その機能はシリーズによって大きな違いがあります。
そのためペンタブを購入してデジタルのイラストやマンガを製作したい方は、どのペンタブを購入すれば良いのか悩んでしまうでしょう。
そこで、Wacomから数多く販売されているペンタブの中から厳選して4種類まで紹介するので、参考にしてみて下さい。
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Intuos Pro
WacomのIntuos Proは、スマートなデザインをしていながら、充実した機能を誇っています。
そのためイラストを製作する台があまり広くない方であれば興味深いタブレットでしょう。
そこでIntuos Proには、どのような機能があるのか詳しく紹介するので、確認してみて下さい。
ペンタブの機能
Intuos Proには『Wcom Pro Pen2』が搭載されている上に、USBケーブルまたはBluetoothで簡単に接続する事が出来ます。
このWcom Pro Pen2は、ペンタイプの機器で、繊細なタッチ・精度・レスポンス(反応)を実現しているものです。
Wcom Pro Pen2を利用したら、自然な傾きをサポートしてくれる上に筆圧感知も優れているので、満足出来るような線画を描ける可能性が高いでしょう。
そしてIntuos Proは8mmという薄さなので保管するのも楽になっています。
そのほかに、ショートカットを割り当てする物として、エクスプレスキー・サイドスイッチなどがあるのです。
そのためショートカットの割り当てが出来るペンタブを探している方には、Intuos Proはおすすめです。
利用者の満足度
Intuos Proはスリムなサイズになっていますが、利用者たちの間では、イメージしてたよりサイズが大きい事に不満を抱いている方がいました。
実際に外形寸法は、Mediumが幅338×奥行き219mmで、Largeが幅430×奥行き287mmになっています。
このサイズが大きく感じてしまうかは個人差がありますが、メーカーはスリムなデザインをピーアールしているので、その言葉ばかりをイメージしないで外形寸法をしっかりと把握しておく事が重要でしょう。
その他では動作環境に満足している利用者がいて、アナログに近い感覚で描ける所を気に入ってました。
そのため動作環境に関しては、よほど高機能な物を期待しない限りは満足出来るペンタブと言えるでしょう。
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Intuos Pro Paper Edition
WacomのIntuos Pro Paper Editionは、表現力や操作性にこだわって作られたペンタブなので、機能面を重視している方にはおすすめです。
そこで、このペンタブには、どのような機能が備わっているのか詳しく紹介しましょう。
ペンタブの機能
Intuos Pro Paper Editionにも、同じようにWcom Pro Pen2が搭載されているので、繊細なタッチが可能になっています。
そしてIntuos Pro Paper Editionには、好きな用紙をペーパークリップで挟んでスケッチする事が出来ます。
そしてWacom Finetip Penもしくは、Wacom Ballpoint penを用意すれば、紙に書いていけば同時にデジタルで記録する事も可能です。
そのためデジタル機器でイラストやマンガを製作するのに慣れていない方でも、この方法で製作すれば違和感を抱かないで製作する事が出来るでしょう。
利用者の満足度
Intuos Pro Paper Editionを利用している方たちの間では、コンパクトなサイズに満足している方がいました。
しかしサイズのほうは、Intuos Pro Paper EditionとIntuos Proは同じ大きさになっています。
そのためペンタブの大きさに関しては利用者の好みによって大きく異なるでしょう。
そしてペンタブの描き心地は少しザラついた感じをした方がいたので、ツルツルした描き心地のペンタブを探している方は注意したほうが良いでしょう。
ただしザラついた描き心地のほうがペン先が滑り過ぎるのを防げるメリットがあります。
そのためザラザラした描き心地にもメリットがあるので、その辺りも考慮してペンタブを選んだほうが良いです。
Intuos Draw
WacomのIntuos Drawは、無料ダウンロード版のソフトウェアを使用する事が出来るペンタブなので、購入してからすぐにソフトウェアを使用したい方にはおすすめのペンタブです。
そこで、このペンタブには、どのようなソフトウェアがパッケージの中に入っているのか説明します。
ペンタブの機能
Intuos Drawには、無料ダウンロード版のクリエイティブソフトウェアや、使用方法や表現方法を解説してくれるチュートリアルなどがパッケージの中に入っています。
そのためIntuos Drawを購入してから、短期間のうちに操作方法や表現方法を覚える事が出来るでしょう。
そしてIntuos Drawには『ArtRage Life』が無料でダウンロードする事が出来ます。
このArtRage Lifeは、スケッチ・デザイン・色塗りに必要な機能が用意されているので、デジタルでイラストやマンガを製作したい方なら注目すべきポイントでしょう。
利用者の満足度
Intuos Drawの利用者たちの間では、初めてペンタブを利用した方がいましたが、初心者だったのに作業がしやすくて満足していました。
そのため、あまりデジタル機器を使用した事がなくて、ペンタブを使いこなせるか心配ている方は、Intuos Drawを試してみる価値はあるでしょう。
そして、自分のお子さんにお絵かきソフトをさせるためにIntuos Drawを購入した方もいました。
このご家庭では、子供がイラストを描くソフトとIntuos Drawを併用して、油絵・水彩・エアブラシ・色鉛筆など様々な描き方を楽しそうに描いていました。
そのため、自分で利用するだけでなく、身内の方にプレゼントするのも良いでしょう。
Intuos 3D
デジタルのイラストは2Dだけでなく、3Dもありますが、意外と3Dのイラストを製作しやすいペンタブは多くありません。
そのため3Dのイラストを製作したい方には、どのペンタブを利用したら良いのか悩んでしまうでしょう。
そこで3Dのイラストを製作しやすいWacomのペンタブ『Intuos 3D』の機能を紹介するので、参考にしてみて下さい。
ペンタブの機能
Intuos 3Dは、ソフトウェアとチュートリアルを利用出来る上に、デジタル造形・描画・レンダリングをすぐに仕様出来るようになっています。
そして、このIntuos 3DはPixologicの3Dソフト『Zbrush』の簡易版である『ZBrush Core』の使用権が付いてきます。
このZBrush Coreには様々な機能が搭載されているので、このような簡易版の使用権が付いてくるペンタブを探している方には、Intuos 3Dはおすすめです。
利用者の満足度
Intuos 3Dを購入した方たちの間では、Zbrushが欲しくても高額で購入する事が出来なかったので、簡易版ソフトが付いてくるIntuos 3Dを購入した方がいました。
そのため高額なZbrushを購入出来ない方は、簡易版が付いてくるZbrushを購入してみるのも悪くないでしょう。
ただしIntuos 3Dを購入した方で、ソフトのインストールに苦労していた方もいたのです。
そのためソフトのインストールやパソコンの操作方法に慣れていない方は、ソフトのインストールに苦労するかもしれないので、注意したほうが良いでしょう。
まとめ
Wacomのペンタブを4種類まで紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
同じメーカーのペンタブでも、3Dイラストを製作しやすい物もあれば、ソフトウェアの使用権が付いてくる物まであるのが分かってもらえたかと思います。
このように、同じメーカーのペンタブでも大きな違いがあるので、あなたがイラストを描く方法と合っているペンタブを選ぶ事が重要です。