サイズにOS、タブレット端末購入前の目的別チェックポイントはこれ

2017年3月1日タブレット端末

Dragon Touch S8 8インチ タブレットPC インテルクアッドコア Google Android 5.1 IPS液晶 解像度1280x800 1G/16G Bluetooth搭載 日本語対応

スマホとPCの中間点に位置するタブレット端末ですが、使用法は人それぞれでしょう。

外出時にネットを利用したい人、外でも会社の仕事をしたい人、頻繁にメールチェックしたい人など、様々ですね。

PCよりも手軽に、スマホよりも見やすい画面で、しかも持ち運びが出来るサイズと重さのタブレット端末です。

とは言え使用目的によってサイズやOSなど、どのタイプのタブレットが使いやすいかを少し考えてみましょう。

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サイズは一応4種類あります

一応と断りましたのは、主力は8インチと10インチの2サイズだからです。

一時は7インチの物が多く出ていましたが、スマホの大型化に押されたか近頃はちょっと元気がありません。

また9インチの物も出ていますが、こちらは元から数が少なくい店でもあまり見かけません。

7インチサイズのタブレット端末

スマホを一回り大きくしたようなサイズの、タブレット端末です。

持ち運びに便利でかさばりませんし、自重も軽いのでスマホと同じような感覚で持ち歩けます。

スマホの画面よりはそれでも少々大きいので、画面の見やすさでこちらを選んだ人も多いでしょう。

ただしこのサイズのコンパクトさが現在では、タブレットを使用する意味があまり無いと言う感じで、いささか市場からは減少気味です。

また仕事で使用するには、さすがにこのサイズでは文字の打ち込みなどは、キーボードを使ったとしてもやりづらいので、そちらがメインの方にはイマイチと言ったところでしょう。

どこでもネット接続がしたくて、簡単なメールのやり取りやLINEやゲーム、でもスマホだと画面が見づらいと言った方に、おすすめのサイズになります。

8インチサイズのタブレット端末

たった1インチの差ですが、これが結構大きく目に訴えてきます。

この1インチの差で、操作性はかなり上がりますし、打ち込みなどもしやすくなります。

キーボードなど接続して打ち込みする時に、このサイズの物を横向きで使用すれば、そこそこコンパクトPCとして仕事にも使用が可能です。

それでいてこのサイズならまだ、何とか片手に収まりますので外出時にちょっとネットに接続、と言うのにも対応できます。

自重もまだそれほど重くなく、サイズも何とかポケットに収まりますので、PCとスマホの中間点のサイズとしてマルチに対応が出来るサイズです。

仕事にも使うし、でもネットで簡単なゲームも楽しみたいし、仕事の行き帰りにテレビも見たいなど、欲張りな方におすすめのサイズと言えるでしょう。

10インチサイズのタブレット端末

9インチは置いておいて、10インチの端末の特徴を見ていきましょう。

10インチにもなりますと、しっかりとPCの役目を果たしてくれる、仕事にもしっかりと対応できる画面サイズになってきます。

ワードを使うにしろエクセルを使うにしろ、このサイズでしたら画面を見ることのストレスがかなり小さくなってくれます。

文字サイズも画面サイズに従って変わりますので、外出先でも書類の作成などに追われてしまう、仕事人間の方々には大きな味方になってくれます。

ただし自重は勿論、かなり重くなってきますので持ち歩くにはいささか覚悟は必要です。

しかも電車内で使用と言う事になりますと、両手持ちになってしまいますので、これもちょっと不便です。

逆を言えばこのサイズの場合、家で映画など自室で楽しむ際に、寝っ転がりながらでもかなりの迫力の画面で見られる、と言った長所もあります。

ただこの場合、手で持ち続けるのはきついので、それなりの器具のアシストを受けるのがよろしいでしょう。

映画を見て筋肉痛と言うのは、避けたいところですね。

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OSは大きく分ければ2種類

OSについては代表的なもので、スマホの延長とも言えるipad、androidに加えてWindows10の3種類があります。

がここでは、モバイル系のipad、androidとPC系のWindows10に分類してみてみましょう。

ipad、androidの場合

スマホからの伝統的なOSになります。

モバイル系としては老舗になりますので、そういった意味では安心して使えますし、特にスマホからの乗り換えの場合は違和感なく使用できます。

しかもこちらのOSを搭載した機種は、お値段的にも格安タブレットが多いので、試しに使用してみると言った場合には、入門編として気軽に利用できます。

ただしこのタイプ搭載のタブレットで格安の場合、いささかタブレット自体の性能が良くないこともありますので、購入前にしっかりとチェックすることが必要です。

処理能力が遅くては、PCとしての働きを全うできませんし、ゲームなどが主流の遊びで使用する場合も、サクサク動かないPCほど始末に負えないものはありません。

とは言えきちんとした性能のタブレット端末に、このipadやandroidが搭載されていれば外で使用するPCとしては充分な戦力になってくれます。

また搭載アプリも多いので、最初からあれこれ楽しめるのもこれらのOS搭載のタブレットの特徴ですね。

格安のタブレットではなくても、Windows搭載のタブレットより値段が控えめなのも、使用者には嬉しいところです。

Windows10の場合

元々がPC用のOSですので、ビジネス用のタブレットPCとして使用するなら、こちらがおすすめになります。

特にWindowsでしか使えないソフト、これがビジネス用の物に多いのですが、これらはipadやandroidでは使用できないのです。

会社や自宅のPCでやっている仕事の延長を、外出先でもしたい場合はこちらのOS搭載のタブレットを使用するのがおすすめになります。

ただ仕事用としてなら最低、8インチ以上の画面の物が欲しい所ですし、キーボードやマウスなども持ち歩きたいところです。

電車の中で気軽に、と言うのはちょっと難しいかもしれませんね。

またPC用のOSと言う事で、タブレット本体のスペックもそれなりの物が要求されます。

スペックが低いと、せっかくのWindowsでも実力は発揮できません。

サクサク動かずに、仕事以上のストレスを溜めることになってしまいます。

結果、こちらのOS搭載のタブレット端末は、お値段の方も高めになってしまいますね。

仕事の必需品として使うなら、それなりの出費も覚悟と言う事になります。

大雑把にまとめると

ここまでの簡単なまとめとしては、以下の通りになります。

外出時に暇つぶしやネットにLINEやSNSの書き込み、どちらかと言うと趣味で使用することがメインで、でもスマホでは画面が小さく処理能力が今一歩。

そんな方には、7から8インチサイズのipadもしくはandriod搭載のタブレットPCがおすすめになります。

加えてどこでもネット接続を出来るだけ安くと言う場合は、格安SIMの使用できる製品を購入するのがいいでしょう。

それに対して、外出時に仕事メインでもしくは多量のメール処理など、細かい作業など多い人の場合はPCに近い能力が必要になります。

つまりネットやアプリ使用よりもビジネスでの使用なら、8から10インチのWindows搭載のタブレットが使い勝手が良いことになります。

勿論これまでのPCやスマホの使用歴によっては、他にもっと使い方も考えられるでしょうが、大きく分けて考えてと言う事で特徴を述べてみました。

まとめ

目的意識無しに購入しては、何のために使うのかと言う問題がクリア出来ずに、結局使われることなく埃をかぶってしまうこともあります。

そんなことの無いように、ご自分のタブレット端末を何に使用したいのか、と言う目的をしっかりと把握してから機種を選ぶようにしてください。

ここに述べたのはあくまでも、大雑把な分類ですし、また代表的な特徴に過ぎません。

目安として利用していただいて、何かのお役に立てれば幸いです。






2017年3月1日タブレット端末