イラストの技術を3年間学べる東京コミュニケーションアート専門学校
イラストの技術を教えている専門学校の多くは、2年制が多いのが実情です。
しかし、プロのイラストレーターを目指している方のなかには、わずか2年でスキルアップ出来る自信が持てない方は多いでしょう。
そのような方のおすすめしたいのが3年間しっかりとイラストの技術を学べる『東京コミュニケーションアート専門学校』です。
そこで、この専門学校には、どのような特色があるのか詳しく説明しましょう。
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東京コミュニケーションアート専門学校の特色
東京コミュニケーションアート専門学校では社会に貢献出来るクリエイターを育成するために、ある教育方針を掲げて、3年間イラストの技術を学ばせています。
そこで、3年制のメリットと東京コミュニケーションアート専門学校が掲げている教育方針を紹介しましょう。
3年制によるメリット
東京コミュニケーションアート専門学校は、3年制の専門学校なので時間をかけてイラストの技術を学ぶ事が出来ます(自動車デザインは4年制です)。
実際に2年制の専門学校では、学ぶ期間が短すぎてプロとして活躍出来ない方が出てくるので、3年間もイラストの技術を学べるのは東京コミュニケーションアート専門学校の大きなメリットです。
この3年間で、生徒たちはクリエーターの基礎力だけでなく考える力や創る力を身に付ける事が出来ます。
日本の教育で『ゆとり教育』というものが一時期行われていたのも、外国人に比べて日本人は想像力が欠けていたからです。
ゆとり教育は学力を下げる要因になりましたが、プロのイラストレーターとして活躍するためには想像力は必要不可欠なものでしょう。
そのため、時間をかけてイラストの技術を学んで、想像力も身に付けたい方は東京コミュニケーションアート専門学校はおすすめです。
業界で活躍出来る人材を育成
東京コミュニケーションアート専門学校では、ある教育方針があって、コンセプト力・クリエーティブ力・プレゼンテーション力・コミュニケーション力・マインド(職業人基礎力)の5つが身に付くような授業が行われています。
コンセプト力とはクライアントを満足させる力の事で、クリエーティブ力とは高い技術力と優れたセンスの事です。
さらにプレゼンテーション力やコミュニケーション力とは作品の魅力を相手に伝える為に必要な能力で、マインドは社会人としてのマナーや心構えの事を意味します。
ここまで様々な能力が身に付く事が出来るのは、3年間も学ぶ時間があるからでしょう。
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東京コミュニケーションアート専門学校のコース
東京コミュニケーションアート専門学校では、21専攻のコースがあって、2018年4月からは22専攻のコースに増える予定になっています。
この数多くある専攻の中から、プロのイラストレーターになりたい方のために、イラストに関係がある4つの専攻のコースを紹介しましょう。
コミックイラスト専攻
コミックイラスト専攻では、マンガも描けるイラストレーターを育成しており、数多くの方がプロデビューをしています。
このコミックイラスト専攻で3年間マンガやイラストの技術を学べば、マンガ雑誌だけでなく、ライトノベルの表紙・挿絵・キャラクターデザインなど幅広い分野で活躍をする事が出来ます。
そのため就職活動を有利にする事が出来て、様々な仕事を引き受ける事も可能です。
イラストレーター専攻
イラストレーター専攻では、デッサンを繰り返して、イラストレーションの基礎を身に付ける事が出来ます。
さらに様々なイラスト技法を習得する事が出来るので、業界から必要とされるイラストレーターになる事も夢ではありません。
ただし、コミックイラスト専攻に比べればマンガの技術を学ぶ事が出来ないので、働ける企業も限定される事になります。
そのため、3年間のうちにイラストの技術をしっかりと学ぶ必要があるので気を付けたほうが良いでしょう。
Webマンガ専攻
このWebマンガ専攻では、アナログだけでなく、デジタルのCGアニメを描くために必要な技術を学ぶ事が出来ます。
デジタルのCGアニメは温もりがないように感じてしまう方はいるかもしれませんが、デジタルのCGアニメの場合は容易に加筆・修正が行えるのでメリットが大きい分野になります。
そのため、デジタルのCGアニメを作成した事がない方は、東京コミュニケーションアート専門学校のWebマンガ専攻でデジタルのCGアニメの作成方法を学んでみるのも良いでしょう。
マンガ専攻
マンガ家として必要な技術をしっかりと学べるのが、マンガ専攻になります。
このマンガ専攻では、マンガ家や原作者が実践的に指導をしてくれるので、3年間のうちに希望通りのマンガを描ける実力が身に付く可能性があります。
さらに、マンガ家に必要とされる幅広い知識と技術を習得する事が出来るので、本格的なマンガを描けるイラストレーターを目指している方にはおすすめの専攻のコースです。
業界特別ゼミの内容
東京コミュニケーションアート専門学校では、更なる高みを目指している学生のために、少人数制の授業を行なっています。
それが業界特別ゼミです。
この業界特別ゼミには、3つのゼミナールがあるので、どのような授業が行われているのか説明します。
アドバンスド・グラフィック・ゼミナール
アドバンスド・グラフィック・ゼミナールでは、1年次にデザインの基礎を学びながら、ロゴマークなどを作成していきます。
ロゴは多くのメーカーが募集している事があるので、在宅ワーカーとして仕事に繋げる事が出来るのでフリーランスとして働きたい方にはおすすめの分野です。
ただし、ロゴは比較的簡単に作れるので、ライバルが多いので契約を成立させるまでが難しいという側面があります。
そのため、このアドバンスド・グラフィック・ゼミナールの2年次に取り組む実践的な課題や、3年次のポートフォリオ作成をしっかりと学んだほうが良いでしょう。
イラストレーション・ゼミナール
イラストレーション・ゼミナールでは、イラストや装丁を学ぶ事が出来ます。
このイラストレーション・ゼミナールでは、体験した事のないものでもイメージをしてマンガやイラストを制作する能力が身に付くような授業が行われているのです。
そのため、あまりイメージがわかなくてマンガやイラストを制作するのに時間をかけてしまう方にはおすすめです。
CGIゼミナール
CGIゼミナールでは、多くのアニメ作品を手がけてきた伊勢田誠治氏が、業界で必要とされる技術が身に付くように指導しています(2017年3月時点)。
このCGIゼミナールでは学生たちが考えながら成長出来るように取り組んでいるので、業界でデビューをしたら、即戦力として活躍する事も可能でしょう。
東京コミュニケーションアート専門学校の設備
東京コミュニケーションアート専門学校には、学生たちがスキルアップ出来るように、2DCGスタジオ・Mac自習室・デッサンルームなどが完備されています。
2DCGスタジオでは『Illustrator』や『Photoshop』などCGのアニメやイラストを作成するのに必要なソフトが用意されているのです。
Mac実習室では、様々な企業で使用されているMacが完備されているので、好きな時間にMacを操作して自習する事も可能です。
デッサンルームでは、デッサンを学べる環境が整っているので、マンガやイラストを描くために必要な基礎を身に付ける事が出来ます。
まとめ
東京コミュニケーションアート専門学校では、3年間しっかりとイラストの技術を学べるだけでなく、少人数制で授業が行える特別ゼミなどが用意されています。
そのため期間が長いだけでなく、プロのイラストレーターとして活躍出きるように、様々な取り組みが行われています。
もしも、2年間の授業期間ではプロになれる自信がない方は、東京コミュニケーションアート専門学校を検討してみる価値はあるでしょう。