視覚文化にこだわる『阿佐ヶ谷美術専門学校』でイラストを学ぶ

2017年3月10日専門学校で学ぶ

イラストの技術を学べる専門学校は多くありますが、その中でも、視覚文化に強くこだわっているのが『阿佐ヶ谷美術専門学校』です。

しかし、この専門学校でこだわっている視覚文化とはどのようなものか知らない方もいるでしょう。

そこで、この視覚文化を説明しながら、阿佐ヶ谷美術専門学校のカリキュラムや設備などを紹介しましょう。

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阿佐ヶ谷美術専門学校のこだわり

阿佐ヶ谷美術専門学校が、こだわっているものが『視覚文化』と『国際交流』です。

イラストの技術を学びたい方の中には、視覚文化と国際交流の重要性に気づいていない方もいるでしょう。

そこで、阿佐ヶ谷美術専門学校が、この2つにこだわっている理由や重要性などについて説明しましょう。

視覚文化

阿佐ヶ谷美術専門学校が『視覚文化』にこだわっているのは、私たち人間は新しい知識を覚える時に、理解しやすいものが視覚によって覚える方法だからでしょう。

この視覚文化は、多くの方たちから注目されており『日本現代視覚研究会』まであるほどです。

特にイラストを描く仕事を目指している方にとって視覚文化は重要ですから、学んでおくメリットは大きいでしょう。

国際交流

阿佐ヶ谷美術専門学校はヨーロッパの大学と国際交流を通じて、国際的に活躍出来る人材を育成しています。

外国で活躍する予定がない方は、国際交流をする必要性を感じない方もいるでしょう。

しかし外国で活躍しなくても、外国の文化や風景などをイラストに反映させる事が出来るので、国際交流をするのは重要な事です。

さらに、卒業した後になってから、外国で活躍したいと考える場合もあります。

そのような事を考えれば、学生のうちに国際交流が出来る阿佐ヶ谷美術専門学校はおすすめです。

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阿佐ヶ谷美術専門学校のカリキュラム

阿佐ヶ谷美術専門学校は、少し変則的なカリキュラムを用意しています。

そこで、この専門学校へ入学した後になってから混乱しないように、どのようなカリキュラムの内容になっているのか説明しましょう。

1年次

阿佐ヶ谷美術専門学校では、1年次前期で『共通基礎科目』を勉強して、イラストだけでなく様々な科目を勉強する事になります。

そのため、必要ではない事まで勉強をするデメリットはありますが、勉強しながら進むべき進路を考える事が出来るのは大きなメリットと言えるでしょう。

そして、1年後期から、生徒の好みに合った『専門基礎科目』を選ぶ事が出来ます。

2年次&3年次

2年次&3年時から、学科ごとに専門分野の基礎を学んでいきます。

学科の種類は、視覚デザイン科/映像メディア科/イメージクリエイション科/キャラクターデザイン科/リビングプロダクトデザイン科/絵画表現科などがあります。

この中でもイラストに関係のある学科は視覚デザイン科やキャラクターデザイン科なので、イラストを描く事を仕事にしたい場合は、この2つの学科から選べば問題はないでしょう。

そして、2年次&3年次では、業界で仕事をするのに必要な事を考えられるような授業が行われています。

そのため、この時期で学んだ事は、業界で活躍する際に貴重な経験となって活かせるはずです。

研究科

阿佐ヶ谷美術専門学校が、変則的なカリキュラムになっているのは『研究科』があるためです。

この研究科とは、プラス1年学べる所で、阿佐ヶ谷美術専門学校の2・3年次の授業を受ける事も出来ます。

研究科は学ぶ期間が長くなるので、短期間でスキルアップしたい方には敬遠したいかもしれませんが、長い時間をかけて学べるので学生のうちにしっかりとした技術を習得する事が可能です。

阿佐ヶ谷美術専門学校の学科を紹介

阿佐ヶ谷美術専門学校の『視覚デザイン科』と『キャラクターデザイン科』がイラストに関係する学科とは言え、入学前にどのような授業が行われているのか知りたい方はいるでしょう。

そこで、この2つの学科では、どのような授業が行われているのか詳しく説明します。

視覚デザイン科

視覚デザイン科では、写真/グラフィックデザイン/タイポグラフィ/イラストレーションなどについて学んでいます。

写真は写真撮影やロケ撮影の技術を学びながらフォトコンペに参加して、グラフィックデザインは様々な課題に挑んで発想力や表現力を身に付けて『視覚によって伝える』事を学んでいきます。

タイポグラフィは文字の知識と『InDesign』というAdobeのページレイアウトソフトの操作方法を学んで、イラストレーションでは作品を制作する事によって表現方法を学んでいきプロのイラストレーターを目指す事が可能です。

キャラクターデザイン科

キャラクターデザイン科では、マンガ/キャラクターデザイン/シナリオ・ネーム演習/2Dデザイタルイラストなどを学ぶ事が出来ます。

マンガはペンを使って描く基礎技法を学んで、キャラクターデザインはコセンプトデザインの描画や提案をしていきます。

シナリオ・ネーム演習では、様々なネームを作成する事によって、視覚に訴えかけるコマを構成する事が出来るのです。

2Dデジタルイラストでは、商業イラスト用の技術を学ぶ事が出来るので、業界から必要とされるイラストレーターになれる事も夢ではありません。

阿佐ヶ谷美術専門学校の設備を紹介

阿佐ヶ谷美術専門学校は、学生たちに快適な環境を提供して、学業に専念出来るように充実した設備を整えています。

それでは、どのような設備が、この専門学校にはあるのか紹介します。

デッサン室

デッサン室では、天井が高くなっており、多くの生徒が一緒にデッサンをしても窮屈に感じないほど広々とした室内空間になっています。

このデッサン室は、北窓から均一な光をとりこめるようになっているので、デッサンに集中する事が出来るのです。

デッサンをあまりしていない方は知らないかもしれませんが、蛍光灯の光りでは、石膏の陰影は柔らかくはないので陰影のグラデーションを付けるのが難しくなります。

そのため、北窓から均一な光りをとりこんでいるデッサン室が完備されているのは、デッサン力を高めるためには必要な設備と言えるのです。

デジタル工房

デジタル工房では、CGのイラストを制作出来るパソコンやソフトが完備されているので、集中してCGのイラストを制作する事が可能となっています。

アナログのイラストだけを描ければ良いと考えている方はいるかもしれませんが、CGのイラストを必要としている企業は多いので、CGのイラストの技術を学んでおく必要はあるでしょう。

購買

阿佐ヶ谷美術専門学校には、画材や文房具などを販売している所があるので、休日中に画材店まで足を運ぶ必要がありません。

さらに、ここでは割引価格になっているので、画材費を節約して、専門書を購入する事も可能になります。

このような設備を整えていない専門学校もある事を考えれば、阿佐ヶ谷美術専門学校がいかに設備を充実させているか分かるでしょう。

図書室

図書室には、卒業生たちが携わった書籍/図録/写真集/図鑑などが揃っています。

この図書室に揃っているものから、作品制作の見本として使う事も出来ますし、作品を制作する上で良い刺激にもなるでしょう。

ただし、学生が作る作品でも著作権は守らなくはいけないので注意する必要があります。

まとめ

阿佐ヶ谷美術専門学校がこだわる視覚文化という言葉はまだ知らない方は多くいまが、イラストは視覚によって、その魅力が分かる分野です。

そのため、イラストの技術を学びたい方は視覚分野を知る事は重要です。

この専門学校は、少し変則的なカリキュラムを用意しているので、最初は戸惑うかもしれません。

しかし、その授業内容はプロのイラストレーターに必要な情報があるので、この専門学校で学んでみる価値はあるでしょう。






2017年3月10日専門学校で学ぶ