ペンタブのワイヤレスってどれくらい便利なの?
最近、パソコン周辺機器もワイヤレス化がすすんでいます。マウス、キーボードをはじめ、プリンターなどもワイヤレス機能を備えています。
ワイヤレスの利点はコードレスになるためコードがごちゃごちゃせずスペースが有効活用できること、さらにノートパソコンについてはワイヤレス機能を使うことで好きな時に好きな場所で作業できるようにようになるなどの利点もあります。
ペンタブもワイヤレスで使えるものがいくつかあります。今回はペンタブをワイヤレスで使う方法について解説したいと思います。
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ペンタブをワイヤレス化する利点
多くのパソコン周辺機器がワイヤレス化されています。ペンタブはほとんどの機種でコードがあり、ノートパソコンなどで作業する場合などコードを繋いだままだと持ち運ぶ際にコードが邪魔になったり作業スペースが狭くなったりして作業効率は悪くなってしまいます。
ワイヤレス化でペンタブを斜めに持ちながらの作業もOK
他にもペンタブを立てて書いたり、斜めにして抱えるようにして持って描くことも可能になるので自分の描きやすいスタイルで描くことができるようになります。
ペンタブをワイヤレス化するのはお金は多少かかりますが、自由な作業スタイルを確立するためには導入してもいい機能だといえるでしょう。
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ワコムのペンタブをワイヤレス化するためには
ワコムのペンタブをワイヤレスで使用するためには、ワイヤレスに対応している機種をまず用意しなければいけません。ワコムのIntiousシリーズはほとんどの場合、ワイヤレス機能に対応しているようです。
ワコム製ペンタブ用ワイヤレス端子
次に用意しなければいけないのはワコム社が販売しているペンタブ用のワイヤレス端子です。これを購入しないと、ワイヤレスでペンタブを使うことはできません。ワイヤレスキットは家電量販店やワコムの公式サイトで3700円台で販売されています。まずこの2つを用意しましょう。
ペンタブのワイヤレス化
ワコムのワイヤレスキットの中にはパソコンのUSB端子に取り付けるための端子とそれを受診するタブレット用の端子の2つが入っています。そして、タブレット用端子にとりつける充電用電池です。
パソコンに取り付けるための端子は充電などは必要になりませんが、タブレットの場合は電気がないと使用することができませんので、充電池が必須になります。
充電池の動作時間は最大で15時間
充電池の動作時間は最大で15時間ほどですが使用するタブレットの大きさや使い方によって動作時間は前後すると思います。
ワイヤレスで使える範囲は約10mですので常識的な範囲であればほとんど遅延などはおこることはないといってもいいでしょう。
ペンタブをワイヤレス化する際のメリット・デメリット
ペンタブをワイヤレスする際のメリットは、コードレスになり机周りが非常にすっきりすることです。
コードが一本なくなるだけでも十分作業環境はすっきりします。さらにコードがなくなることでペンタブを好きな角度で使用できるようになります。斜めにしたり、手で抱えて書き込んだり寝転んで描くということもできるようになります。
また、プレゼンテーションなどに使う場合もワイヤレスのペンタブはかさばらず持ち運びに便利だと思います。
充電時間が6時間ほど必要
デメリットは、充電が必要になることです。ワイヤレスになると、どうしても充電機器が必要になります。
特にペンタブは消費電力が高い電子機器ですので充電時間が6時間ほど必要になります。さらに連続使用時間は最長で15時間ですがこの時間も使っているタブレットの大きさや使用頻度によって大きく変化すると思われます。
こうした充電式のリチウム電池は使用しているうちに劣化していきますのでせいぜい15時間使えるのは1年から2年くらいまでだと思います。長時間の作業にはあまり向いているとは言い難いかもしれません。
まとめ
もしペンタブを購入してもう3000円出してワイヤレスにしてみたいと思われるかたはワイヤレスにしてみてもいいと思います。特にノートパソコンなどで作業されている人にはおすすめです。