デザイナーになるにはデザインの専門学校をでないとダメ?

専門学校で学ぶ

デザインの専門学校に行くことを考える方は殆どの場合で、なんらかのデザイナーになりたいと思っていることでしょう。

それがたとえば、WEBデザイナーなのか、それともプロダクトデザイナーなのか、ファッションデザイナーなのかということは人それぞれでしょうが、なんらかのデザイナーにはなりたいはずです。

でもそういうデザイナーには、デザインの専門学校を出ないとなれないのでしょう?

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専門学校を出ないとなれないわけではない

デザイナーになるには、デザインの専門学校を出ないとダメなのかということですが、基本的には別に専門学校を出ないとダメだということはまったくありません。

実際専門学校を出ないでデザイナーになっている方も一定数いると言えます。

だから、デザイナーになるには専門学校に行かないとならないと、盲目的に考える必要はありません。

たとえば中には、デザイナーにはなりたいけど、金銭的にデザインの専門学校に通うのは厳しいという方もいるでしょう。

その場合、専門学校に行くためのお金を貯めないとなりません。

そのためには、必要性のないアルバイトなどにかなりの時間を割かれるでしょう。

それよりも、その時間を独学に充てた方がはるかに効率的です。

だから、デザインの専門学校に行かないとデザイナーになれないと考えるのはよくありません。

独学からデザイナーになるには

でも、専門学校に行かないで、独学からデザイナーになるにはどうしたら良いのでしょうか?

独学からデザイナーになるためには、まずデザインのレベルを上げることは必須です。

レベルが上がれば、経験や学歴を問わないところに、そのデザインのポートフォリオだけもって、就活に行けるようになります。

デザインの世界は実力の世界ですから、そのポートフォリオの出来が良ければ、それで雇ってもらえることもでてくるでしょう。

あるいは、デザインのレベルを上げて、それをネットで発表して、徐々に知名度を高めていき、仕事がもらえるようになるまで頑張るという方法もあります。

また、クラウドソーシングでコツコツ仕事を得て実績をつみ、その実績を武器に就活するという方法もあるでしょう。

このように、デザインの専門学校を出ないでデザイナーになる方法は、色々あるのです。

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デザインの専門学校にいけばなれる確率は増す

ただ、デザインの専門学校にいけば、 デザイナーになれる可能性はぐっと高くなると言えるでしょう。

というのも、デザインの専門学校にいけば、デザインの専門学校卒業という学歴が手に入ります。

そういう学歴がないと、そもそも応募資格がないようなところもあるのです。

そういうところに応募できないとなると、そもそも応募できるところが少なくなります。

デザイナーとして採用されるのは、たとえデザインの専門学校を出ていても決して簡単だとは言えません。

デザインの専門学校を出ていても、デザイナーとして採用してもらえないことは多々あります。

ではデザイナーとして採用されるにはどうしたらいいかというと、それはやはり、たくさんのところに応募して、たくさんのところに対して就活をするしかありません。

それなのに、学歴のせいで応募できるところが減っていたら、やはりデザイナーになるのは難しくなると言えるでしょう。

コネクションもある

専門学校にいけば、その専門学校と特定の就職先に対してコネクションがあることもあります。

そうしてコネクションがあれば、やはりその分就職がうまく行く可能性は高くなります。

ただがむしゃらに就活をしていくよりは、ぐっとスムーズにはなるでしょう。

そのコネクションは、やはり独学ではどうすることもできません。

専門学校に行ってこそ、その利益は得られるのです。

そのコネクションを得るためだけにも、デザインの専門学校に通う価値はあると言えるでしょう。

デザインの基礎知識もしっかりする

デザインの専門学校に行けば、デザインの基礎知識もしっかりすると言えるでしょう。

デザイン自体は、独学でも学ぶことができます。

しかし独学には弱点があります。

それが、基本的には学びたいことばかり学んでしまうということです。

だから、難しいことはできるけれど、その代わりに簡単なこと、基本的にことができないという風にできることにムラができてしまう可能性も高くなります。

そのムラは当然自分でも感じるでしょう。

しかし、独学ではなかなかそれを埋めることができなかったりします。

でも専門学校に行けば、そういう基礎からしっかりと学ぶことができます。

なので、より高いレベルになれると言えます。

それはつまり、より自信をもって就活ができるようになるということになります。

自信がないとなかなか就活もうまくいきませんから、そうして自信を持てるようになることはすごくいいことだと言えるでしょう。

わからないところもすぐに聞ける

また、デザインの基礎知識がしっかりするのは、基礎に対しての授業があるからというだけのことではありません。

デザインの専門学校にいけばデザインの基礎知識が身につくというのは、デザインの専門学校であれば、わからないところもすぐに聞くことができるからでもあります。

独学の場合、たとえ基礎知識を学んでいたとしても、わからないところが出てきたらそれはそのままになります。

誰も教えてくれる人がいないわけですから、聞くこともままなりません。

もちろん検索して調べることはできますが、検索して調べてみたら必ず知りたいことが知れるかというと、そんなことはありません。

ましてやデザインのこととなると、なかなかそううまくは調べられないでしょう。

だから、そんなわからないところがすぐに聞くことができるというのは、デザインの専門学校に行くことの大きなメリットだと言えるのです。

デザイナーに確実になりたいなら行くべき

このように、デザインの専門学校には、別に行かなくてもデザイナーになれる可能性はあります。

しかし、デザイナーに確実になりたいのであれば、しっかりとデザインの専門学校に行くようにするのがおすすめです。

その方が、基本的にはデザイナーになれる可能性は高くなると言えるでしょう。

もちろん先述の通り、金銭的にすんなりとデザインの専門学校に通うことができないというのであれば、その際には無理をすることは無いでしょう。

しかし、もし別に金銭的に問題ないのであれば、デザインの専門学校に行った方がよいでしょう。

ある程度のレベルがないとなれてからも厳しい

実際、デザインの専門学校でしっかりと基礎力を磨いておかないと、デザイナーになれてからも厳しいと言えるでしょう。

デザイナーになれてから厳しいのであれば、もし運良くデザイナーになれたとしても、すぐについて行けないことに心が折れてしまって、やめたくなる可能性があります。

そうなってしまったらすごく残念です。

でも、デザインの専門学校に行っていれば、そうなる可能性は少ないと言えるでしょう。

ある程度の基礎があれば、ついていけないということもそうそう無くなりますから。

そういうところからもやはり、基本的にはデザイナーになりたいのであれば、デザインの専門学校に行くのがおすすめになります。

まとめ

デザイナーになりたいと思ったら必ずデザインの専門学校に行かないとならないのかというと、決してそんなことは無いと言えます。

しかし、デザインの専門学校に行った方がデザイナーになることができる可能性が高くなることは間違いないでしょう。

だから、基本的にはデザインの専門学校には、行くようにするのが得策だと言えます。

それがここでの結論になります。






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