デザイン専門学校に入るのは大学卒業後でも遅くない?
デザイン専門学校には、大学卒業してから入るという方もたくさんいます。
でもそうして大学を卒業してからデザイン専門学校に入るとなると、気になることが一つ出てきます。
それが、それからでも遅くはないのか、ということです。
そこでここでは、実際大学を卒業してからでも、デザイン専門学校に入るのは遅くないのかということについてみていきます。
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大学を卒業してからでも年齢的にはセーフ
大学を卒業してから専門学校に入学するとなった際、一番ネックになるのは間違いなく年齢です。
年齢が高いというのは、基本的にどこの業界においても不利なことになります。
どこの業界であっても、人は若ければ若いほどに物覚えが良いと考えています。
実際それはそうで、若ければ若いほどに色々なことを吸収しやすいです。
だから、若い人の方が重宝されるのはしかたありません。
ただ、大学卒業後に専門学校に行くとなれば、その専門学校を卒業した時には、まだ24歳になります。
もちろん大学に入るのに留年していたり、あるいはデザイン専門学校に入る前にどこかで学費をためていたりしたら、その分年齢層は高くはなります。
しかし、それでも25歳くらいで卒業する人が多くはなるものです。
そのくらいの年齢であれば、ギリギリセーフなことは多いです。
もちろん一番いいのは、20歳くらいで就活できることではあります。
でも、大学を卒業してからデザイン専門学校に行くというのでも、就職できないわけではないというのは確かです。
デザイン系は比較的年齢に寛容
また、デザイン系の就職先は、比較的に年齢にも寛容という特徴があります。
もちろん、あまりにも年齢がいっていたら、厳しくなることはなってしまいます。
たとえば、デザイン専門学校を卒業するのが30歳くらいになるのであれば、やはりやや厳しくはなるのです。
でも、もしそれくらいの年齢だったとしても、就職することが不可能ではないのが、デザイン系の仕事です。
なぜならデザイン系の仕事は、とにかくデザインスキルが高ければ良いというところがあるからです。
デザインスキルが低くて、さらに年齢も高いとなるとまず就職は厳しくなりますが、デザインスキルが高ければ、その分だけ就職することも可能になってきます。
なので、年齢はあまり気にせず、大学卒業後にデザイン専門学校に入り、しっかりとデザインスキルを上げていくのがおすすめです。
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大学卒業後に行くのにはメリットもある
大学卒業後にデザイン専門学校に入学すると、年齢的なことにおいての就職への不安が芽生えてくるものですが、それは実際あまり気にしなくても良いですし、大学卒業後にデザイン専門学校に行くことには、メリットもあるのです。
それが、就職できなかった時に就職しやすいということです。
たしかに年齢的なことはあまり気にしなくても良いとは述べてきました。
それはたしかです。
デザインスキルさえあれば、あまり気にはなりません。
しかし、そもそもの問題で、デザイン業界というのはあまり求人の数が多くありません。
だから、求人の数という問題で就職できなくなる可能性はあるのです。
そんな時に役立つのが、大学も卒業しているという経歴です。
別の業界を目指せる
大学を卒業しているという実績があれば、その分だけ別の業界への就職がしやすくなります。
デザイン専門学校は、あくまでもデザインの学校になります。
だから、デザイン系以外への就職は難しいところがあります。
しかし、デザイン系以外への就職ができないで、かつデザイン系にも就職できないでいたら、デザイン専門学校を卒業した後に路頭に迷ってしまいます。
それはこまります。
なので、そうならないように、デザイン専門学校を出た後の就職先は、広い方が良いのです。
だから、大学卒業しているというその経歴は意外と重要だったりもするのです。
まずは違うところに就職してそれから転職すれば良い
でも、そうしてデザイン業界以外のところに就職するのであれば、デザイン専門学校に通った意味がなくなるのではないかと思うものです。
しかし、デザイン業界以外のところに就職をしていくのであっても、デザイン専門学校に通った意味はなくなりません。
なぜなら、まずは普通の、全く違う業界に就職をして、それから働きながら自分で勉強し、練習してデザインスキルを高め、転職してデザイン業界に帰って来ればよいからです。
そうしてスキルを高めていけば、実務未経験からでも転職はしていけます。
なぜなら経歴にデザイン専門学校卒業というのがあるからです。
なので、デザイン専門学校に通うことには、たとえすぐにデザイン系に就職しないとしても、意味があるのです。
大学を出てからいくなら2年制が吉
大学を卒業してからデザイン専門学校に行くなら、デザイン専門学校は2年制のところがおすすめになります。
デザイン専門学校には色々なところがあり、3年制のところもあれば、4年制のところもあるという、すこし特殊な状況になります。
そんな風に色々なものがあるわけですから、大学を卒業してからデザイン専門学校に通うといっても、どこにいけばいいのか迷ってしまうものです。
でも、大学を卒業してからデザイン専門学校に通うのであればおすすめは、2年制のところになります。
無駄に年齢を重ねるのもよくはない
たしかにデザイン業界はそこまで年齢は関係ないところはあります。
しかし、無駄に年齢を重ねるのはよくはありません。
年齢が高くてもデザインスキルが高ければ就職できるということは、求められるデザインスキルは年齢が上がれば上がるほどに高くなるということになります。
しかし実際デザインスキルが一番上がるのは、実際にデザインの仕事をしてからです。
学校で習っている段階では、2年でも3年でも4年でも、そこまで変わることはありません。
それならば、あまり長く専門学校にいるメリットはありません。
だから、大学卒業後にデザイン専門学校に行くなら、2年制のところが吉なのです。
隙間をあけずにいくことも大切
また、大学卒業後にデザイン専門学校に行くなら、隙間を開けずに行くことも大切になります。
隙間を開けずに行くというのは、大学卒業したらすぐにデザイン専門学校に入学していくということです。
大学卒業後、デザイン専門学校に入るまでにタイムラグがあいてしまうのはよくありません。
無駄に年齢も重ねてしまうことになりますし、ほかの問題も生じてきます。
間が空くと気持ちが切れる
大学卒業後、デザイン専門学校に入るまでに時間が空いてしまうと、気持ちが切れてしまうという問題が生じてくるのです。
タイムラグが空く一番の原因は学費を貯めることであることが多いです。
でもそうして学費を貯めるというのは、やはり大変なことになります。
だから、それをしながら気持ちが切れていきがちになるのです。
気持ちが切れてしまったら、無駄な空白の一年になります。
なのでできればタイムラグは作らない方が良いのです。
お金は、奨学金などで何とかして、バイトしながら通う方がましです。
まとめ
大学卒業後にデザイン専門学校に行くのは、大いにありになります。
なんならメリットもあるくらいです。
しかし、大学卒業後にデザイン専門学校に行く際には、それなりの注意点もあります。
なので、こうしたメリットや注意点をよく見比べて、しっかりと今後のことをイメージしながら、大学卒業後に専門学校に行くべきか、それとも普通に就職するべきか考えてみてください。