デザイン専門学校では面接があるところとないところどっちが多い?
デザイン専門学校の受験では、面接があるところもあれば、面接がなくて書類選考だけで入学を決めることが出来るところもあります。
そうして書類選考だけで入学を決めることができるのであれば、それに越したことはありません。
では、実際問題デザイン専門学校の受験時には、面接試験があるところとそれがないところ、どっちが多いのでしょうか?
ここではそれを見ていきます。
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面接試験があるところの方が多い
まず結論から見ていくと、デザイン専門学校の受験においては、面接試験があるところの方が多いということになります。
勿論面接試験がないところもままありますが、どちらかと言えば面接試験があるところの方が多いです。
ただ、面接試験があるとはいっても、そこまでしっかりとした面接試験ではありません。
面接試験というよりは、ちょっとお話をするくらいの感覚の試験である場合がほとんどです。
指定校推薦の面接のようなもの
いうなればデザイン専門学校の面接は、指定校推薦で大学に入る際の面接のようなものになります。
指定校推薦とは、その学校内で推薦をとることが出来れば、それによって大学入学が9割強くらいの確率で決まるという制度になります。
そんな制度を利用していても、一応大学側との面接はあります。
でも、そこの面接では、一応形としてなぜその大学を志望したかなどが聞かれることがありますが、特に大した面接は行いません。
ちょっとお話をするくらいの面接になります。
そしてそれをしたら9割強の方が、そのままその大学に入学していくのです。
それはたとえば、ろくに挨拶もできないとか、ずっとため口で話しているとか、何も受け答えができないとか、よほどのことでもない限り落ちることはありません。
デザイン専門学校の面接も、それと同じようなものなのです。
だからやらないところがある
そんな風に、一応形式だけ面接をして、よほどひどい人を落とすというくらいの面接であれば、実際にはやらなくても大差ありません。
面接でそういう態度しか取れない人は、確実に書類においても何らかの不備があったり、書き方が適当だったりします。
だから、別に面接をしなくてもそういう方を判断することは可能なのです。
面接をしないでそういう方を判断することが可能なのであれば、面接にかけるコストも面接にかける時間も無駄になります。
なので、書類選考しかしないところがあるのです。
実際に書類選考しかしないデザイン専門学校もたくさんあるということが、面接のゆるさを証明しています。
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全てが全てゆるいわけではない
ただそうはいっても、すべてのデザイン専門学校で面接が緩いわけではありません。
ところによっては、面接が普通の学校の面接のように厳しくなるところもあります。
なので、できれば面接がないところに行きたいと考えてるいうな方は、そういうところは避けるのがおすすめです。
別にできれば面接がないところに行きたいと考えている方でも、緩い面接であればあまり問題はないものです。
しかし、こういうちょっときつめの面接になると不利になります。
だから出来ればそういうところを避けるべきなのです。
当然人気のところが厳しくなりがちになる
では、どういうところが面接が厳しめのデザイン専門学校になるのでしょうか?
それは至極シンプルな話です。
当然と言えば当然ですが、人気のところであればあるほどに、面接は厳しくなりがちになるのです。
つまり、定員に対して応募数が多くなるようなところが、面接が厳しくなるのです。
定員は、多少増えても問題ないところも多いですが、少人数制のクラスをキープするために、ぎりぎりの数字を出しているところもあります。
そういうところに多数応募がきたら、落とさないと仕方なくなります。
ではどうやって落とす人を決めていくかというと、それはやはり面接での感触できめていくしかありません。
だから、面接が緩いところで勝負したいという方は、あまり人気があるようなデザイン専門学校は避けるのがおすすめです。
面接がないところでもあるようになることもある
デザイン専門学校の受験では、面接があるところの方が多いというのは、何も最初から面接があると明言しているところが多いからというだけの話ではありません。
確かに単純に最初から受験では面接があると明言しているところも多々あります。
しかし、面接がないと明言しているところであっても、結果的に面接をすることになることもあるのです。
たとえばどこか、受験科目に面接が含まれていないデザイン専門学校のホームページなどを見てみてください。
すると小さく「場合によっては面接を行う場合があります」と書かれていることが多いのです。
そうして場合によっては面接を行う場合があると明言されている場合、当然本当に面接をすることもあります。
面接がないという理由で志望校を決めない方が良い
そういうことがあるので、面接がないという理由で志望校を決めない方が良いということはあります。
面接がないという理由で志望校を決めてしまうと、そうして結果的にやっぱり面接があるとなったときに、その学校をえらんだ理由がなくなってしまいます。
そうなったら、通い始めてから後悔することになる可能性が高いです。
そうして通い始めてから後悔することになるということをなくしていくためには、面接がないという理由で志望校を決めないことです。
志望校は、きちんとその学校のカリキュラムや、あるいは設備などが自分の理想に近いからという理由で決めていくべきです。
一般でも推薦でもAOでも面接があることが多い
デザイン専門学校では面接があることが多いというのは、受験方法にかかわらず同じことになります。
たとえば一般入試だけではなく、推薦入試であっても、面接があることはあります。
そしてそれは、最初は書類選考だけだと書かれていながらも、実はうけてみたら面接も加わってくることがあるというところまで同じになります。
AO入試の場合は、そもそも最初から面接ありきであることがすごく多いです。
一番面接があることが多い受験方法になります。
こんな風に、どんな受験方法で受験をしても、デザイン専門学校を受験する際には、面接による試験があることが多いということになります。
なので面接があることはやはり覚悟しておくのが正解です。
どれも面接のレベルは同じ
こうして色々な受験方法があり、そしてそのどれでも面接が行われることが多いというのであれば、やはり面接のレベルは変わってくるのではないかと思うものです。
でも、それは間違いです。
デザイン専門学校の受験では、だいたいどの受験方法であったとしても、面接のレベルは同じくらいになります。
だから、面接のレベルが少しでも緩い受験方法で受験していこうと考えても、それはできないのです。
というか、意味がないのです。
どれも同じくらいのレベルになるわけなのです。
これらの違いは、必要書類や、あるいは入試日程、そして入試に必要なお金くらいになります。
その違いで受験方法を変えていくのはアリですが、面接のレベルで変えていこうとするのは意味がありません。
まとめ
デザイン専門学校の受験では、面接がないところと面接があるところどっちが多いかというところでここまで見てきましたが、基本的には面接があるところの方が多いということになります。
なので、面接があるのはある程度覚悟したうえでデザイン専門学校を受験していくべきです。
実際面接のレベルは軽いわけですから、そこまで苦手に思う必要もありません。