モニタアームを便利に活用すれば作業効率は飛躍的にアップする
モニタアームにはさまざまなタイプがあります。
数あるモニタアームの中で、自分に合ったタイプを見つけることが重要となりますが、それでも選ぶことが難しいと感じたときには、必ず専門店でどのような設置をイメージして使用するのかを伝えて相談を行いましょう。
正しく選び、正しく使用すればモニタアームほど便利な機器はありません。
モニタアームを使用する意味
作業効率をアップさせるために必須アイテム
パソコンなどのモニタを活用する作業には、モニタアームがとても便利です。
しかし、多くの人や企業は、このモニタアームを使用することなく作業を行っています。
なぜモニタアームの普及が進まないのかと言えば、やはり使用する意味を感じされないと言うことです。
しかし、実際に使用してみることで、モニタアームがいかに便利なアイテムなのかが理解できます。
モニタアームを実際に使用している人は、反対にモニタアームなしでは作業効率が落ちてしまうと考えています。
とくに、自分が理想的な画面位置で作業ができることはとても大きな意味を持っています。
パソコンの画面はとくにデスクトップの場合、自分の理想的な位置で作業ができていない場合がほとんどであり、こうした環境の場合は間違いなくスムーズな作業が低下していまいます。
作業効率をアップさせると言う意味でも、必ずモニタアームの設置は行うべきです。
ストレスなく活用できる
また、モニタアームを活用することで、ストレスの少ない作業を実行することができます。
モニタアームを活用していなければ、自分が理想としている高さではないことがほとんどなので、肩や目などに疲れが溜まっていき、その疲れが作業能力を低下してしまうのです。
モニタを眺め続けることは、知らず知らずに体にとても悪影響が及んでいき、多くの人は長時間の作業は困難だと感じてしまいます。
しかし、こうした体への不具合もモニタアームを上手に活用することで簡単に解消させることができるようになります。
モニタアームの適切な選ぶ方
軸数
モニタアームを選ぶ場合には、さまざまなことに注意が必要です。
中でも軸数はとても大きな意味を持っています。
軸数とは、その名の通りモニタアームが可動させることができる部分の数を現しています。
この数が多ければ多いほど、モニタを自由に動かすことが可能となるのです。
一般的な軸数は2から4軸になってあります。
この軸数が増えていけば、当然快適な位置にまで動かすことができますが、それだけモニタアームは高価になってしまいます。
また、モニタのタイプによっては軸数が増えるほど強度が低下してしまうようなタイプもありますので、購入時には注意が必要になってきます。
モニタ設置枚数
モニタアームには1枚だけではなく、複数枚モニタを設置できるタイプもあります。
数枚設置できるタイプを利用すれば、1台のモニタで作業を行っている人だけではなく、複数枚のモニタを活用して作業を行っている人には最適な環境を整えることができます。
個人的に使用する場面と言うよりは、仕事でパソコンなどをフル活用している場合などではこうしたモニタ設置枚数が多いモニタアームを選ぶことが最適です。
後から設置枚数を増やすようなことはできないタイプがほとんどであるため、必要だと感じた場合には迷うことなくこうしたタイプを選ぶようにしましょう。
しかし、このモニタ設置枚数が複数枚設置できるタイプも強度が大きく関係してきます。
アーム部分が弱いタイプの場合は垂れ下がってしまうことも予想できますので、複数枚設置できるタイプを選ぶ場合には、できるだけ信頼できるモニタアームを選ぶように心がけましょう。
固定方法
モニタアームは固定方法によっては大きくタイプが変わってきます。
一般的なモニタアームの場合には、固定方法はクランプ式が多いです。
このクランプ式はデスクなどの端に挟み込むようにして設置するタイプであり、簡単に設置ができることが大きなメリットです。
最もオーソドックスな方式であるため、比較的安く購入できることも大きな魅力です。
しかし、一方で強度は弱い傾向にあります。
一般的なサイズのモニタであれば、それほど気にするようなことはありませんが、大きなモニタを設置する場合には向いていない傾向があります。
また、モニタの端にしか設置できませんので、購入する前にはしっかり確認をしておきましょう。
そしてもう一つのタイプとして、グロメット式があります。
このグロメット式はデスク自体に穴を開け、その穴に固定する方式になります。
そんため、机自体が強ければどのような大きなモニタでも耐えることができる強度があります。
ただ、それだけ高価なタイプが多く、まさに本格的なモニタアームだと言える存在なのです。
また、組み立て作業が少し難しいと言うこともありますので、こうした作業に慣れていない場合には、設置は自分で行うべきではないと言えます。
おすすめのモニタアーム3選
ロックテックD8
ロックテックD8は、ずっしりととても安定しているモニタアームであることで高い人気を誇っています。
また、ガス圧式になっていますので、ずっしりと硬いイメージだけではなくしなやかな安定感も得ることができます。
保持力にもとても優れているモニタアームであり、強度も十分であることから多くの人におすすめできるモニタアームです。
サンワサプライCR-LANPC1
サンワサプライCR-LANPC1は、モニタをアームに設置すると言うイメージではなく、アームにもともと設置してある台にモニタを置くと言うイメージのタイプになります。
そのためずり落ちてしまうようなことがなく、安定した設置を行うことができます。
比較的変則的な使用方法にも耐える力がありますので、とくに職場でおすすめできるタイプになります。
センチュリーCEN-SRB-M001
センチュリーCEN-SRB-M001は、とてもシンプルなモニタアームとして長く愛され続けているタイプになります。
自由度が少ないタイプになりますが、設置がとても楽でどのような場所でもあっと言う間に取り付けができてしまいます。
頻繁にモニタの位置を変えることがある、オフィスの模様替えなどが頻繁にあると言う場合にはおすすめできるモニタアームです。
また、とてもリーズナブルな価格で購入できることもこのセンチュリーCEN-SRB-M001の大きな魅力です。
モニタアームの設置で重要なこと
必ず手順通りに設置する
モニタアームはとても便利なアイテムですが、正しく設置をしなければとても危険なアイテムへと変貌してしまいます。
取り付けを行うときには、必ず手順通りに設置を行うようにしましょう。
手順通りに設置ができれば、安全に使用を続けることができるようになります。
また、1週間に1度程度は、ボルトなどの緩みが発生していないかなどを確認するようにしておきましょう。
こうしたチェックを行うことで、より安全に便利に使用することができるようになります。
まとめ
モニタアームを活用すれば、間違いなく便利にモニタを眺めることができます。
とくに仕事で長時間モニタを活用することがあるような場合には、このモニタアームがあることで体も常に楽に作業を行うことができます。
しかし、設置する場合には注意が必要です。
安全に設置できるようにしっかりチェックをして設置をしましょう。