液晶テレビの置き方を工夫して快適な生活を送りましょう
液晶テレビを部屋のどこに配置をするかで、液晶テレビの見やすさはもちろん、液晶テレビの寿命や生活のしやすさまで変わってきます。
液晶テレビを部屋のどこに配置をするのかは液晶テレビのサイズはもちろんのこと、どんな生活をするのか、どんな風に生活を楽しみたいかでかわってきます。
自分にぴったりの液晶テレビの配置を探してみましょう。
目次
液晶テレビの置き場所は重要
液晶テレビを部屋のどこに置くかで液晶テレビの見やすさだけでなく、部屋の印象、生活のしやすさ、時に液晶テレビの寿命までが変わってきます。
液晶テレビはそれなりに場所を取り、時には部屋の一角を占拠します。
また、液晶テレビだけでなく、液晶テレビを観るための椅子やソファ、コーヒーテーブルなどの配置にも気を配らなければなりません。
逆に、最初に液晶テレビの位置を決めればソファやコーヒーテーブルなどの位置も決まってきます。
1番避けたいのは窓の側
液晶テレビを置くにあたって1番避けたい場所は窓の側です。
窓から日光が差し込んで来る時間帯は眩しくてテレビが見えづらいです。
また、直射日光による紫外線や熱などによって液晶テレビの劣化が早まってしまい、寿命が短くなってしまいます。
窓も開けにくくなってしまいますし、雨が吹き込んでしまえばショートの原因にもなってしまいます。
また、部屋に入った時、多くの人が窓に目を向けます。
そこに液晶テレビが陣取っているとあまり雰囲気が良くありません。
どうしても窓の側に置く場合
部屋の広さやソファの位置、配線などの関係でどうしても窓の側にテレビを置かざる得ない、という場合もあるかもしれません。
そのような時には窓に紫外線カットフィルターを張ったり、断熱効果や遮光効果の高いカーテンを使うようにしましょう。
紫外線カットフィルターを窓に張っておけば液晶テレビだけでなく、床や家具も紫外線に夜劣化を防ぐことが出来ます。
また、地震があって窓ガラスが割れてしまったときにもガラスの破片が散乱しにくくなるので防災対策としてもとてもおすすめです。
窓の反対側もあまり良くない
液晶テレビを置くのに窓の側はあまり良くありませんが、窓の反対側というのも広い部屋の場合を除いてあまりおすすめの位置ではありません。
窓の丁度反対側に液晶テレビを置くと、窓かから日光が差し込んでいる時間帯は逆行になってしまい、液晶テレビの画面が見えにくくなってしまいます。
また、窓の反対側に液晶テレビを配置するということは、自分が窓際に座ると言うことになりやすいです。
暑かったり寒かったりしやすいです。
液晶テレビを見るのが夜だけという場合は窓と反対側に液晶テレビを置いても全く問題はないでしょう。
そうでなくても断熱カーテンや遮光カーテンなどを使えば快適な環境で液晶テレビを観ることが出来るでしょう。
とはいえ、ソファなどの配置上、常日頃から窓の外の景色を見る機会が減ってしまい、やや味気ない生活になってしまうかもしれません。
窓の直角の位置が理想
液晶テレビを置く場所として理想的なのは窓と少し離れた直角側の壁です。
直射日光が当たらず、自然な明るさで観ることが出来ます。
液晶テレビも窓の外の景色も両方を楽しめるようなソファの配置にもしやすいです。
出来る限り窓と直角の壁を液晶テレビの置き場所として確保するようにしましょう。
部屋のコーナーもオシャレ
液晶テレビは壁にそっておかなければならないという決まりはありません。
部屋のコーナーを埋めるように斜めに置くことも可能です。
コンセントのあるコーナーならば配線のコードを隠すこともできます。
液晶テレビを斜めに置くことによってのっぺりとした部屋から立体感のある部屋へと印象を変えることが出来ます。
少し変わった部屋のコーディネートをしたいと考えている人におすすめです。
ただし、コーナーを占拠してしまうので、大型の液晶テレビだとデットスペースが大きくなってしまいがちです。
あまり広くない部屋ならば圧迫感が出てしまうでしょう。
また、テレビの後ろにほこりが溜まりやすい空間が大きくなってしまうのでこまめに掃除をするようにしましょう。
スタンダードなのはテレビ台
液晶テレビは置く位置だけでなく、どうやって設置をするかもとても大切です。
スタンダートな設置方法としてはテレビ台に乗せると言う方法です。
液晶テレビの大きさに合わせてテレビ台の大きさも代えるようにしましょう。
液晶テレビのサイズをアップして買い替えたのにテレビ台が小さままだと見た目がチグハグになるだけでなく、倒れやすくなってしまい、危険です。
テレビ台の中にはキャスターがついているものもありますが、掃除などで移動をするとき以外は常にロックをしておくようにしましょう。
テレビ台の下はDVDやリモコン、などさまざまなものが収納できてとても便利です。
ただし、テレビ台は高さを変えることができないのが難点です。
壁面収納家具の一部にビルトイン
テレビ台ではなく、壁面収納家具の一部に液晶テレビをビルトインするという方法もあります。
ある程度高さを調整できるものもあります。
壁面収納額は壁一面にものを収納できるので、とても収納力があります。
ただし、あまり広くない家だと圧迫感が出てしまうこともあります。
収納棚がゴチャゴチャしていると液晶テレビを観る時に気が散ってしまう原因にもなります。
高さが低めだったり、明るい色だったりする壁面収納家具を選ぶと圧迫感を軽減することが出来るでしょう。
扉や引き出しつきの壁面収納家具ならばゴチャゴチャも目に入りにくいです。
壁掛けにする
液晶テレビは薄いので、壁かけにすることも可能です。
高さを自由に変えることも可能です。
壁掛けにするときにはしっかりと設置をする必要があります。
とはいえ、必ずしも壁に大きな穴を開けなければならないというわけではありません。
壁の何カ所かにホチキスで穴をあけるだけで液晶テレビの設置が可能な器具もあります。
モニターアームを設置すれば液晶テレビの角度や位置を必要に応じて替えることも可能です。
壁掛けにすると、液晶テレビの下がすっきりとします。
液晶テレビの下にほこりが溜まってしまうという問題も解決することが出来ます。
小さい子どもがいてテレビを叩いてしまう、猫が登ってしまったりイタヅラをしてしまったりするという問題も解決することが出来ます。
液晶テレビは正面から見るか、横から見るか
液晶テレビは正面から見るのが理想です。
しかし、家族の人数が多かったり、部屋があまり広くなったり、間取りよっては必ずしも真正面から見ることが出来るとは限りません。
テレビに対して椅子やソファを直角に配置しなければならないこともあります。
そのような時にはなるべく液晶テレビから離して配置するようにしましょう。
身体を捻って液晶テレビを観ることはあまり良くありません。
コードの長さ確認を忘れずに
液晶テレビの設置にはコードがかかせません。
コードとコンセントの位置を必ず確認するようにしましょう。
長すぎる場合にはすっきりと見えるように束ねたり箱に入れたりしましょう。
足りない場合は無理に引っ張らずに適切な長さのコードを購入しましょう。
まとめ
液晶テレビの置き方で部屋の印象は大きく変わってきます。
1番避けたいのは窓の側です。
理想なのは窓と垂直の壁です。
少し個性を出したいのならばコーナーに設置するのもいいでしょう。
また、液晶テレビはテレビ台に乗せるのがスタンダードではありますが、壁面収納家具もおすすめです。
さらに、壁掛け式の収納もすっきりと収納することが出来るでしょう。