イラストレーターを目指す方におすすめ!ペンタブレットで絵を描くことの魅力とは?

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イラストレーターを目指す方の中には、絵の具や色鉛筆などの画材を使って紙に直接イラストを描くスキルを身につけるのか、幅広い表現が可能なペンタブレットとソフトを使ってイラストを描くスキルを身につけるのか迷っている方がいるかもしれません。

ペンタブレットでのイラスト制作は、通常の画材を使ったイラスト制作よりもメリットがたくさんあります。

ここでは、ペンタブレットで絵を描くことの魅力をご紹介したいと思います。

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ペンタブレットで絵を描くことの魅力

ペンタブレットで絵を描いたことがない方からすると、慣れ親しんでいる絵の具や色鉛筆やクレヨンなどの画材を使ってイラストを描きたいと思っているかもしれません。

しかし、ペンタブレットは使用するソフトによって、シャープで機械的なイラストや温かみのあるイラストなど幅広いタッチで描くことができるのです。

ここでは、ペンタブレットで絵を描くことの魅力についてご紹介したいと思います。

データ上で何度でもイラストの修正ができる

鉛筆だけで描くイラストなら消しゴムを使用することで何度でも修正が可能ですが、クレヨンや水彩絵の具で描いたイラストは簡単に修正することができません。

こんな線にしたかった、こんな色にしたかったなど、作品の中に納得できない部分を見つけたとしても修正できないので、イメージ通りのイラストを制作するには始めから描きなおすしかありません。

その点、ペンタブレットなら描いたイラストをデータ上で何度でも修正することができるので、納得のいく作品制作を目指すことができます。

様々な種類の画材の描き具合をすぐに試せる

ペンタブレットは使用するソフトによって、様々な種類の画材を使った時と同じ表現が可能となります。

鉛筆・色鉛筆・水彩絵の具・墨・油絵など、とにかく豊富な種類の画材を画面上で手軽に試せるのでイラストレーターを目指す方におすすめです。

好奇心を持って楽しみながら画材を試すうちに新しい作風が生まれる可能性があります。

画材をわざわざ購入する必要がなく手軽なところも魅力のひとつです。

手や机の上を汚すことなくイラストが描ける

クレヨンや水彩絵の具でイラストを描くと、手や机が汚れてしまうことがあります。

また、水彩絵の具でイラストを描いている時など、ちょっとした不注意で作品の上に水をこぼしてしまうと作品をもとの状態に戻すことができません。

その点、ペンタブレットで描くイラストは、たとえ水彩絵の具の作品を描いていたとしても、水を使わずコンピューター上でイラストを管理するので手や机の上を汚さずに済みます。

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絵を描くことを目的としたペンタブレットの選び方

イラストレーターとして絵を描くことを目的としてペンタブレットを選ぶ場合には、いくつかのチェックポイントを把握しておくことが大切です。

ペンタブレットには様々な種類があり、マウスとマウスパッド代わりに使用するようなシンプルな機能のものもあれば、イラストを描くのに特化した機能を備えたものもあるのです。

どんなことを確認しながらイラストを描くためのペンタブレットを選べば良いのでしょうか。

目的に合うソフト付きのペンタブレットを選ぶ

イラストを描くのに最適な機能を備えたペンタブレットの中には、イラストのソフトが付いているものがあります。

ソフトによっては漫画を描くのに最適なものもあれば、絵画調の重厚感のあるイラストを描くのに最適なものもあります。

絵本の中に出てくるようなクレヨンや水彩絵の具の風合いを生かしたイラストが描きたい場合には、絵画調の表現が可能なソフトがついたペンタブレットがおすすめです。

目的に合うソフト付きのペンタブレットで自由な表現を楽しめます。

筆圧がコントロールしやすいペンタブレットを選ぶ

ペンタブレットは付属のペンを使用してイラストを描きますが、イメージ通りの表現をするためには、筆圧をコントロールしやすいものを選ぶ必要があります。

メーカーによって付属のペンの使い心地に違いがあるので、気になるペンタブレットがある場合には、店舗の展示品を実際に使用してみて、使いやすいかどうか確認することをおすすめします。

使いやすい大きさのペンタブレットを選ぶ

ペンタブレットは様々な種類のサイズがあるので、使いやすい大きさのペンタブレットを選ぶことが大切です。

小さなものは持ち運びに便利ですが、イラストを描くのには向いていません。

画面いっぱいにイラストを描くつもりであれば、最も大きなサイズのペンタブレットを選ぶと良いでしょう。

ペンタブレットの使い方はどうやって学べば良いか

ペンタブレットは感覚的に使えるものもあれば、プロが使用する本格的な機能搭載のものもあります。

付属のソフトの使い方に慣れるまでに時間がかかることもありますが、イラストレーターを目指す方が本格的にペンタブレットの使い方を学びたい時にはどうしたら良いのでしょうか。

デジタル系イラスト専門学校で学ぶ

プロのイラストレーターを目指してペンタブレットの使い方をマスターしたい場合には、ペンタブレットの使い方以外にも絵の基本について学べるデジタル系のイラスト専門学校で学ぶと良いでしょう。

プロの現場で実際に使用されている機材を使った授業を通して、イラストレーターを目指すのに必要なスキルをすべて学ぶことができるでしょう。

CGイラスト通信講座で学ぶ

イラストの専門学校に通うことができない場合には、CGイラストについて学べるイラスト通信講座でペンタブレットの使い方を学ぶと良いでしょう。

講座の中にはレッスンで使用するペンタブレットとソフト付きのものがあるので、受講と同時にテキストと共にペンタブレットとソフトが自宅に届きます。

レッスンを通してペンタブレットの使い方をマスターできるでしょう。

ペンタブレットで描いたイラストは仕事に役立つ

ペンタブレットの使い方をマスターしてイメージ通りのイラストが描けるスキルが身につけば、プロのイラストレーターとしての活躍の場が広がります。

ペンタブレットで描いたイラストはどんな風にイラストの仕事に役立つのでしょうか。

イラストをメールに添付してクライアントに送信できる

プロのイラストレーターは納期までに作品を完成させる必要がありますが、作品が納期ギリギリに仕上がったとしても紙原稿だと郵送では間に合わないこともあります。

そんな時、ペンタブレットで描いたイラストなら、メールにデータを添付してクライアントに送信できるので便利です。

データ上でイラストの修正が簡単にできる

納品したイラストをクライアントがチェックする際に修正が生じた場合には、プロとして速やかに対処する必要があります。

ペンタブレットで描いたイラストはデータ上で簡単に修正ができるので、時間を効率良く使うことができます。

複製したイラストを仕事のチームで共有できる

ペンタブレットで描いたイラストは何枚でも複製可能なので、デザイナーと組んでチームで仕事をする時にイラストデータを共有できるところが便利です。

広告制作などはイラスト以外にも写真や文字などの素材をひとつにまとめる必要があるので、イラストデータのほうが加工しやすいのです。

まとめ

ペンタブレットはパソコン上でイラスト製作するのになくてはならないアイテムです。

豊富な種類がありますが、メーカーによって使い心地に違いがある上に付属のソフトによってイラストの風合いがまるで違ったものになるので、自分が必要な機能を備えたものを選ぶことが大切です。

使いやすくイメージ通りの表現が可能なペンタブレットがあれば、プロのイラストレーターとして活動しやすくなるでしょう。






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