どう違うの?絵画通信講座とイラスト通信講座の違いと選び方
絵画やイラストを見るのが好きな方の中には、本格的に絵を学びたいと思っている方がいるかもしれません。
手軽に自宅で学べるイラスト通信講座に惹かれる方が数多くいますが、通信講座の中は絵画の描き方が学べるものとイラストの描き方が学べるものがあります。
これらの違いが分からずどちらを選べば良いか分からない場合、何を目安に通信講座を選べば良いのでしょうか。
ここでは、絵画通信講座とイラスト通信講座の違いと選び方をご紹介したいと思います。
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絵画通信講座の特徴と魅力とは
絵画通信講座はレッスンを通して自宅で絵画の描き方が学べるところが大きな魅力です。
絵画の分野は鉛筆・水彩・油絵など豊富な画材で表現する楽しさがありますが、自分が気になる分野の通信講座を選ぶことで必要なスキルのマスターを目指すことができます。
さっそく絵画通信講座の特徴と魅力について見ていくことにしましょう。
絵の専門的なスキルをじっくり学べる
絵画について学びたくても近くに教室がない場合がありますが、通信講座なら自宅でいつでも好きな時にレッスンできます。
通信講座のテキストをもとに絵の専門的なスキルをじっくり学べるので、絵について初めて学ぶ方でも無理なく上達を目指すことができます。
デッサンや様々な画材を使った絵の描き方を専門的に学ぶ通信講座があるので、最適なものを選ぶことができます。
趣味として絵を学ぶ楽しさをじっくり味わえる
趣味として絵を学びたい場合でも、基礎から応用までを順序良くきちんと学ぶことが大切です。
基礎をしっかり身につけておくことで表現力が高まり、イメージを絵にしやすくなります。
絵の分野には鉛筆画や水彩画や水墨画など、幅広い表現方法がありますが、惹かれる内容の講座でレッスンすることで初心者の方でも絵を描く喜びを体験することができるでしょう。
絵画作品のコンテストに応募する楽しみがある
絵の描き方のレッスンを積み重ねる過程で技術が身についてくると、中には誰かに作品を見てもらいたいという希望を持つ方もいます。
多くの人に作品を見てもらうには場所を借りて展覧会をするという方法がありますが、そのほかにもコンテストに応募するという方法があります。
規模が大きなコンテストとなると、ギャラリーに作品が展示されるチャンスが得られる可能性もあるので絵を学ぶ楽しみが広がります。
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イラスト通信講座の特徴と魅力とは
イラスト通信講座はひとつの講座でイラストの描き方の基礎から応用までを学べるので、絵の初心者の方におすすめです。
可愛らしい絵の描き方がマスターできるものから、ペンタブレットを使ったCGイラストの描き方がマスターできるものまで、幅広い種類の通信講座があるところが大きな魅力です。
さっそくイラスト通信講座の特徴と魅力について見ていくことにしましょう。
プロを育成する講座でイラストレーターが目指せる
イラスト通信講座はとにかく講座の種類が豊富で、プロを育成する講座が数多くあります。
プロのイラストレーターを目指すには、講師について絵の基礎から応用までを学んだ上で個性を伸ばすレッスンを受けることが大切です。
イラスト専門学校で学ぶのも良いですが、イラスト通信講座なら社会人の方でも仕事をしながらレッスンできるのでおすすめです。
実用的なイラストのスキルを学んで日常で生かせる
イラストは絵画と違って対象物を簡単な線で表現するなど、多くの方から見て親しみやすいタッチで描かれることが多いです。
短時間でひとつのイラストを描くこともできるので、実用的なイラストのスキルを学んで日常で生かすことができます。
手軽にレッスンできて学んだことをすぐに使えるところがイラスト通信講座の魅力です。
就業サポートが受けられる講座でプロが目指せる
イラスト専門学校に在学中の方は、学校に集まった求人をもとに就職活動をしたりフリーランスのイラストレーターを目指したりするための準備をします。
イラスト通信講座はテキストをもとに自宅でレッスンしますが、中には就業サポートがついているものがあるので、イラストのスキルをどう生かしていけば良いかアドバイスがもらえる講座もあります。
プロを目指したい場合には、イラストの仕事にまつわるアドバイスがもらえる通信講座を選ぶと良いでしょう。
絵画とイラストそれぞれの通信講座の違い
絵画とイラストそれぞれの通信講座はカリキュラム内容に大きな違いがあります。
同じように絵を学ぶ内容でも身につくスキルに違いがあるので、通信講座の公式サイトを参考にしながらレッスン内容をよく確かめる必要があります。
自分がイメージしている講座内容と違っている場合、レッスンが長続きしないこともあるので注意が必要です。
さっそく絵画通信講座とイラスト通信講座の違いを見ていくことにしましょう。
実用的なスキルが学べる・学べないの違い
絵画通信講座は絵の描き方の基本に加えて画材に合わせた絵の描き方が学べるので、自分が表現してみたい方法のスキルを徹底して学ぶことができます。
絵画は完成した絵が印刷物に使われることもありますが、鑑賞用のものとして使うことが多いかもしれません。
その点、イラスト通信講座は絵の描き方はもちろんのこと、メッセージカードや絵ハガキの描き方など日常で役立つイラストの技術が学べるので、実用的なスキルが学べるか学べないかの違いがあります。
趣味で学ぶのとプロになるために学ぶことの違い
絵画通信講座で学ぼうとする方は趣味で絵画を描きたい方が多く、イラスト通信講座はプロを目指すために受講する方がいます。
プロを育成するイラスト通信講座が、幅広いタッチのイラストが描けるようなカリュラム内容となっているのは、プロとしてどのような仕事依頼でも受けることができるように高いスキルを身につけておくためです。
両者は趣味で学ぶのとプロになるために学ぶ違いがあるので、カリキュラム内容も大きく異なってきます。
自分の目的にぴったりのイラスト通信講座の選び方
絵を学びたいと思っていても、初めて絵のレッスンを始める方からすると通信講座の選び方の基準がまったく分からないということもあるでしょう。
絵の分野の通信講座をいくつも見ているとかえって迷いが生じることがありますが、まずは、絵を学ぶ目的を明確にすることで自分に最適な通信講座を絞り込むことができます。
自分の目的にぴったりのイラスト通信講座の選び方を見ていくことにしましょう。
目的を達成する時期に合わせて受講期間の長さで選ぶ
絵を学びたい場合には、絵のスキルを身につける目的を明確にすることが大切です。
たとえば、趣味としてコツコツ絵のスキルを磨きたい場合には長期の絵画通信講座を選ぶようにしたり、プロを目指すためにできるだけ早くイラストのスキルを身につけたい場合には、短期集中型のイラスト通信講座を選ぶようにしたりするなど、目的を達成する時期を決めた上で講座を選ぶと効率良く学べます。
身につけたい絵のスキル内容に合わせて通信講座を選ぶ
絵画的な絵の描き方を学びたいのか、親しみのある絵の描き方が学びたいのか、身につけたい絵のスキル内容に合わせて通信講座を選ぶことが大切です。
自分が必要としない内容の講座を避けるためにも、講座の受講申込みをする前にカリキュラム内容を確認すると良いでしょう。
まとめ
絵画通信講座とイラスト通信講座は同じ絵を学ぶ内容であっても、レッスンのプロセスや身につくスキルに大きな違いがあります。
絵画とイラストの本質的な違いを理解した上で自分が必要なスキルを明確にすれば、講座を選ぶ際に迷うことがなくなります。
自宅で学べるという便利さを生かしながら、目的に合わせて最適な通信講座を選びましょう。