早く上手くなるには?イラスト通信講座で絵の上達を早める方法
イラスト通信講座を通してイラストの描き方を学ぼうとしている方の中には、できるだけ早く絵が上手くなってイメージを形にしたいと思っている方が多くいます。
イラスト通信講座は側に講師がついているわけではありませんが、テキストや添削指導を通して初めてイラストを学ぶ方でも効率良く絵の描き方を身につけることができます。
ここでは、イラスト通信講座で絵の上達を早める方法をご紹介したいと思います。
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イラスト通信講座のテキストを活用する
イラスト通信講座での絵の上達の鍵は、テキストを含めた教材の充実度の高さです。
イラスト通信講座は一人で自宅で学ぶため、教材の質が悪いと絵の上達を目指すことができません。
初めてイラストを学ぶ方は本当に絵が描けるようになるか不安な方がいるかもしれませんが、さっそくイラスト通信講座のテキストの活用法を見ていくことにしましょう。
テキストに直接描かずにスケッチブックを使う
イラスト通信講座の中には、テキストに絵を直接描いていくタイプの教材があります。
しかし、テキストに絵を描き込んでしまうと複数回練習することができなくなってしまいます。
絵の上達は何度も練習を繰り返すことが大切なので、できるだけテキストに直接絵を描くことは避けてスケッチブックに描くようにすれば納得がいくまで何度も練習をすることができます。
その日学んだスキルを使って応用的作品を描く
イラスト通信講座のテキストは段階に応じて内容が少しずつ難易度を増していくので、それぞれのレッスン内で学んだことをしっかり身につけていくことが大切です。
より早く絵の上達を目指したい場合には、その日学んだスキルを使って応用的な作品作りに取り組むと良いでしょう。
たとえば、デッサンのレッスンをしたら、身近なものをモチーフにしてデッサンのような作風のイラストを描いたり、色彩のレッスンをしたら好きな色を組み合わせて作品を作るなど、絵を描くことを楽しむことでより上達が早くなります。
テキスト内で分かりにくい箇所はメモしておく
毎日のレッスンの中で分からないことが出てきたらメモをとる習慣を持つと良いでしょう。
筆の運び方が分からない、どうやったらムラなく色が塗れるのか分からないなど、どんな細かい点でも構わないのでメモしておくことで添削指導の際に講師に効率良く質問することができます。
分からないことをそのままにしておくと、次の段階に進んだ時点でレッスンについていけないこともあるので注意が必要です。
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イラスト通信講座のDVDを活用する
イラスト通信講座の中にはテキストだけではなく、講座内容をより深く理解するのに役立つDVDが付いているものがあります。
テキストは文字や写真をもとに絵の描き方をマスターするのに対して、DVDは動画の中で講師が実際に絵の描き方の指導をしているため分かりやすいのでおすすめです。
さっそくイラスト通信講座のDVDの活用法を見ていくことにしましょう。
レッスン前に1回とレッスン後に1回DVDを見る
DVDが付いているのにテキストだけでレッスンをするのはもったいないかもしれません。
まずは、テキストのレッスンに入る前に1回予習のつもりでDVDを見るようにします。
次にレッスンの後に1回復習のつもりでDVDを見るようにすると、レッスンを通してスキルアップしやすくなります。
レッスン前に見ることでテキスト内容が理解しやすくなりますし、レッスン後に見ることで動画の中の講師のテクニックを自分のものにしやすくなります。
分かりにくいところは動画を止めて見る
DVDはテキストとはまったく違う性質を持つ教材で、動きのある内容だからこそ絵の描き方の手順が理解しやすくなります。
しかし、動きがあることで理解しにくいと感じる場合には、動画を止めて手の角度や道具の持ち方などをよく観察することでレッスンごとに学ぶテクニックの習得を目指すことができます。
DVDは動画配信型の教材と違って期間を気にせず繰り返し見れるのでイラスト初心者の方におすすめです。
苦手な科目の動画を繰り返し見る
イラストを学ぶ中で得意分野と苦手分野が出てくることがあります。
苦手な分野の練習を避けてしまうことがあるかもしれませんが、絵の上達を目指す場合には苦手分野のスキル習得に力を入れることをおすすめします。
苦手な科目について収録されているDVDを繰り返し見ることで、絵の上達のためには何が必要か理解しやすくなるでしょう。
イラスト通信講座の添削指導を活用する
イラスト通信講座はプロの講師による添削指導が付いているものと付いていないものがあります。
できるだけ早く絵の上達を目指したい場合には、添削指導付きのイラスト通信講座がおすすめです。
自分一人で自宅でイラストのレッスンをするからこそ、客観的なアドバイスをくれる存在がいることで絵の上達を早めることができるでしょう。
さっそくイラスト通信講座の添削指導の活用法を見ていくことにしましょう。
分からない箇所を添削指導の講師に質問する
毎日のレッスンの中でイラストの描き方について分からないことをメモしておくと、添削指導の際に講師に質問することができるのでおすすめです。
講師に分からないことを質問する時は、口頭ではなく文章にして伝える必要があるので、メモにまとめておけば質問内容を伝える時にスムーズです。
添削された作品を通して分からない点に関して詳しいアドバイスをもらうことができるでしょう。
レッスンをしてこまめに課題作品を提出する
イラスト通信講座はレッスンのひと区切りごとに課題作品を提出する必要があります。
テキストでただレッスンをするだけではなく、課題作品に積極的に取り組むことでイラストの上達を目指すことができます。
こまめに課題作品を提出するほど、講師から添削指導を受ける機会が増えるのでスキルアップに役立つのです。
返ってきた添削指導をもとに再度作品を描く
イラスト通信講座を受講している方の中には、科目ごとの添削指導が返ってきた際にアドバイスに目を通すだけで再度同じ課題に取り組まない方がいるかもしれません。
課題を提出するだけでもレッスンしたことがどのくらい身についたか確認するのに役立ちますが、返ってきた添削内容をもとに再度作品を描くことで、必要なスキルが身につきやすくなり絵の上達を目指すことができます。
イラスト通信講座主催のイベントを活用する
イラスト通信講座の中には、自宅でのレッスンの成果を試すための様々なイベントを開催しているところがあります。
成果を試す場があることでレッスンにより力が入りますが、どのようにしてイラスト通信講座主催のイベントを活用すれば良いのでしょうか。
イラストコンテストに応募して力試しをする
イラスト通信講座主催のイラストコンテストに応募することで、日頃のレッスンで身につけたイラストのスキルを試すことができます。
数多くの受講者が参加するコンテストなので、自分の実力がどれほど伸びたか確認しやすいでしよう。
スクーリング付きの講座で直接指導を受ける
イラスト通信講座の中にはスクーリング付きの講座もあるので、実際にイラスト教室に足を運んで講師から直接指導を受けることができます。
基本的には自宅で学び、希望する日時だけ授業に参加して課題作品に取り組むことで日頃のレッスンの成果を試すことができるでしょう。
まとめ
イラスト通信講座を通してイラストの上達を早めるには教材を活用することが大切です。
毎日のレッスンのやり方を工夫することでイラストの上達を目指せるので、ひとつひとつのレッスンを丁寧に実践することをおすすめします。
また、身につけたスキルをどんどん試して作品を作ることも上達のポイントなので、楽しみながら絵を描くと良いでしょう。