コスパが優れている液タブ8選!価格別に性能や特徴などを紹介
液タブは、値段が高い機種にもなれば、300,000円を超えてしまう物もあるので、簡単には購入できない方は多くいるはずです。
しかし、価格が高いとは言え、性能が低くなっている機種を購入したら後悔する事になってしまいます。
そこで、コスパが優れている液タブを価格別に8機種まで紹介するので、参考にしてみて下さい(機種の値段は2019年4月4日時点)。
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20,000円台の液タブ
板タブとあまり変わらない値段になっている液タブが販売されていて、値段はわずか20,000円台になっている機種がいくつもあります。
あまりにも値段が安くなっているので、本当に高性能なのか心配になってしまうと思うので、どのような機種になっているのか詳しく解説します。
XP-Pen Artist12
『XP-Pen Artist12』は、Amazonでは税別価格27,500円という格安設定で販売されていますが、筆圧が『8192レベル』もあるのです。
筆圧レベルが高くなっていれば、専用ペンにかける力を強くすれば、線や色を太く描く事ができますし、専用ペンにかける力を弱めたら線や色を極細で描く事もできます。
筆圧レベルが低くなっていたら、太い線と細い線の幅が狭くなってしまうので、値段が安くなっていても8192レベルもの筆圧になっているのは、本製品の大きな魅力です。
本体部分には『6個のショートカットキー』と『タッチパッド』が搭載されているので、効率よくイラストを制作できます。
作業エリアは11.6インチになっているので、狭いデスクでも設置しやすくなっているのです。
XP-Pen Artist10S V2版
『XP-Pen Artist10S V2版』は、Amazonでは税別価格27,892円になっているので、多くの方たちが購入しやすい機種になっています。
『10.1インチ』になっている液タブなので、大型サイズよりも小型サイズのほうを探している方には、おすすめの機種です。
液タブは、画面に線や色を本体部分のディスプレイに直接引いていく事ができるのは魅力的なポイントですが、見る角度を変えたら、色が少し変わって見えてしまう機種があります。
ところが、本製品は『視野角』が178度になっているので、見る角度を変えても、あまり色が変わらないように見えるので操作性が優れているのです。
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30,000円台の液タブ
20,000円台に比べたら、少し値段は高くなってしまいますが、30,000円台でも多くの方たちが購入しやすいでしょう。
その30,000円台になっている液タブもいくつか販売しているので、詳しく紹介します。
GAOMON 15.6インチIPS
『GAOMON 15.6インチIPS』は、Amazonでは税別価格33,999円で販売されていますが『15.6インチ』になっているので、ある程度まで大きなサイズになっています。
実際に、小さなサイズの液晶ディスプレイでは、線を勢いよく引く事が難しいので、20,000円台の2機種より線を引きやすくなっているのです。
ただし、ある程度まで大きなサイズになっているので、狭いデスクに設置してしまったら、イラスト関連の資料を置けなくなってしまうので注意しなければいけません。
本製品も視野角が178度になっているので、見る角度を変えても色が変わらないように見えるので、遠くからイラストを確認する事も容易です。
HUION 液晶タブレットGT-133
『HUION 液晶タブレットGT-133』は、少し値段が高めになっていて、Amazonでは、税別価格37,230円になっています。
しかし『左効き用設定』が可能になっているので、右利きの方だけではなく、左利きの方でも利用しやすくなっているのです。
実は、右利きの方専用の液タブになっていたら、左利きの方が利用しようとしたら、思わぬボタンに接触してしまって、操作がはかどらないケースもあるのです。
そのような事を考えたら、左利き用設定にできるのは、注目に値するポイントと言えるでしょう。
筆圧は8192レベルもあるので、線や色の太さを簡単に調整する事が可能です。
40,000円台の液タブ
40,000円台の液タブになれば身構えてしまう方たちは多いかもしれませんが、大型サイズになっている上に高機能な機種が多いので、快適に作業を進める事ができるので、詳しく紹介しましょう。
HUION 液晶ペンタブレット GT-220
『HUION 液晶ペンタブレット GT-220』は、Amazonでは税別価格41,999円にもなりますが、何と21.5インチもあるので、線を引きやすいサイズになっています。
ただし、ここまで大きなサイズにもなれば、よほど大きなデスクを用意しなければ、窮屈に感じてしまうので注意して下さい。
視野角は178度になっている上に、解像度は『1920×1080』もあります。
解像度とは、画面に表示されるドット(点)を表示できる数値の事です。
そのため、本製品は横方向に1920ドット・縦方向に1080ドッドも表示できるので、なめらかなグラデーションや線を表示させる事ができます。
Huion 液晶ペンタブレットGT-191
『Huion 液晶ペンタブレットGT-191』は、Amazonでは税込価格43,999円にもなりますが『19.5インチ』もあるので、視力が低い方でも細かい部分を見やすくなっています。
実際に、細かい部分が見づらくなっていたら、専用ソフトのズーム機能を活用しなくてはいけないので、制作時間が長くなってしまうのです。
そのような事になれば、効率よくイラストを制作できないので、19.5インチにもなっていれば、快適に作業を進められるでしょう。
筆圧は8192レベルもある上に、筆圧検知まで優れているので、線がズレづらくなっているので、イメージ通りの線を引く事も可能です(個人差があるので注意)。
50,000円台の液タブ
50,000円台は、高額な機種のように思うかもしれませんが、液タブは200,000円以上になっている機種はいくつもあります。
それを考えたら、50,000円台でもお買い得な機種と言えるので、どのような機種があるのか紹介しましょう。
XP-Pen 液晶ペンタブレット Artist22Pro
『XP-Pen 液晶ペンタブレット Artist22Pro』は、Amazonでは税別価格52,880円になっていますが、反応速度が早くなっていて『266RPS』もあります。
実は、反応速度が遅い液タブを利用していたら、専用ペンをディスプレイ上でスライドさせていく時に、線が表示されるまで時間をかけてしまうのです。
それを考えたら、反応速度が早くなっている本製品であれば、スムーズに作業を進める事ができる機種と言えるでしょう。
解像度は1920×1080もありますし、筆圧は8192レベルもあります。
このように各機能が優れているので、多くの方たちが満足しやすい機種になっています。
Huion 液晶ペンタブレット GT-221Pro
『Huion 液晶ペンタブレット GT-221Pro』は、今回紹介する4機種の中では最も値段が高くなっていて、Amazonでは税込価格59,998円にもなります。
しかし、21.5インチにもなっている上に、筆圧は8192レベルもあるので、サイズと機能を両立した機種になっているのです。
さらに、驚くべき事に、本体部部には『10個のショートカットキー』が搭載されています。
多くの液タブは、ショートカットキーが左側だけに搭載されていますが、本製品の場合には左右に均等に搭載されているので、右利きの方だけではなく左利きの方まで利用しやすくなっているのです。
まとめ
高額な液タブはいくつもありますが、意外にも、値段が安くても高性能な機種も多く販売されています。
何も知らないで、コスパの悪い液タブを購入してしまえば、後悔する事になってしまうので、よく考えてから購入したほうが良いです。
ただし、コスパが優れている液タブを購入したとしても、デスクに合わないサイズを購入した場合には、利用しづらいので気を付けて下さい。