液タブを使用する時に一緒に準備しておくと便利な4つのグッズ
液タブは絵を描く際に、快適な環境を提供してくれます。もちろん液タブのみでも十分便利ですが、さらに追加して用意しておくことで、さらに作業を快適にしてくれるものがあります。今回はそんな液タブでの作業をより良くしてくれるグッズを4つ紹介していきます。
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液タブと一緒にあると便利なグッズ①スタンド
液タブを使用する際に、一緒に準備しておくのがおすすめなものの一つ目が、スタンドです。スタンドがある際のメリットを紹介していきます。
スタンドを用意するメリット
液タブを使用する際にスタンドを用意しておくメリットの一つ目は、体にかかる負担を軽減することができる点です。液タブは機種によっては本体にスタンドがついていたりしますが、ついていないものもあります。スタンドを使用しなかったり、角度があまりついていないスタンドを使用した場合、目線を下に向けなければならず、液タブの画面を見ようとすると前かがみの姿勢になってしまいます。人間の体は頭が重くなっており、その重さは体重の約10%程度と言われています。そんな重さがある頭を支えるために、元々首が湾曲しているのですが、下を向いた体勢で長時間いると、その湾曲が歪み、真っ直ぐな状態になってしまいます。その状態になってしまうと、頭を支える際に負担が大きくなってしまい、首や肩を痛めてしまいます。特に液タブに向かって長時間絵を描いている人などは注意が必要です。二つ目は、集中力を保てる点です。一つ目で説明したように、ストレートネックになってしまうと、体を痛めてしまいます。その痛みなどで長時間の作業はもちろん、その体勢を取るだけで痛みや違和感があり、集中して作業に望めなくなってしまいます。また、それと同時に集中して作業ができないと作業時間もその分長くなってしまい、体への負担もどんどん大きくなっていくという悪循環に陥ってしまいます。
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液タブと一緒にあると便利なグッズ②モニターアーム
続いておすすめするのは、モニターアームです。こちらは役割が先に紹介したスタンドとかぶる部分が大きいので、どちらかひとつで良いでしょう。
モニターアームを用意するメリット
モニターアームを使用する一つ目のメリットは、スタンドと同じくストレートネック対策です。また、スタンドと異なり、アームを動かすことで、液タブの設置する高さや位置を簡単に変えることができます。角度だけでなく高さや位置まで好きなように調整できるので、より快適な状態で絵を描くこともできます。種類も机に置くタイプから、机に挟み込むようなタイプまで色々とあるので、自分の使用環境に合わせることができます。
液タブと一緒にあると便利なグッズ③手袋
便利なグッズとしておすすめする三つ目は、手袋です。液タブを使うのに手袋?と思う人もいるかもしれませんが、実はあると非常に役に立つのです。
手袋を用意するメリット
液タブと手袋を同時に使用するメリットの一つ目は、熱対策です。液タブも電子機器ですので、使用している際に熱を発します。その結果、本体部分が熱くなっていきます。そのため、本体に長時間手を触れたままにしてしまうと、最悪の場合やけどしてしまう恐れがあります。また、熱によって手汗が出てしまい、ペンが滑りやすくなってしまいます。その汗が液タブ上に落ちてしまい、液晶面が濡れてしまうことで作業に支障をきたしてしまうこともあります。そのため、全体的な熱対策として手袋が有用になってきます。二つ目は、手への負担を軽減する点です。通常鉛筆やペンを使用して絵を描く場合、筆圧が高くなると芯が折れたり、ペン先が潰れてしまうので、適度な筆圧で描くことになります。ですが液タブの場合は筆圧によってペン先が変形することはなかなかありません。その結果、筆圧を必要以上に掛けてしまうことがあります。液タブは液晶画面に絵を描くため、絵を描く部分がかなり硬いです。その硬い面に強い筆圧で描いてしまうと、その分反発力も大きくなります。結果、同じ時間絵を描いていても手首への負担が大きくなり、腱鞘炎などの不調の原因となってしまいます。
液タブと一緒にあると便利なグッズ④保護フィルム
最後に紹介するのは、保護フィルムです。スマートフォンなどの液晶画面にはよく貼られていますが、液タブにおいても役に立ちます。
保護フィルムを用意するメリット
保護フィルムを使用するメリットの一つ目は、画面の保護です。液タブではペンで液晶上に絵を描くので、筆圧によっては画面に傷がついてしまいます。それを保護フィルムを間に挟むことで、画面が保護でき、結果的に使用期間が長くなります。傷があると描き心地も悪くなってしまうため、快適な状態で作業するためにもおすすめです。二つ目は、反射やブルーライトを防げる点です。光の角度によっては液晶に光が反射してしまい、絵を描く邪魔になってしまうことがありますが、反射に対応したものを選ぶことでそれに対策することができます。同様にブルーライトカットのものを選ぶことで、目への負担を和らげることができ、長時間の作業時も快適に作業できるようになります。
まとめ
今回紹介した4つのグッズは、無くても絵を描くことは可能です。ですが、あれば液タブをより便利に使うことができるものでもあります。特に仕事などで長時間液タブを使用するという場合には、長期的な目で見ると、あれば必ず役に立ちます。