Simフリーで、海外出張でも使用できるタブレット端末とは?
観光庁の統計調査によると2015年でも年間1600万人以上の方が海外に行かれています。
それだけ日本人も海外に行くことが頻繁になってきています。
そこで、役立つのが、スマフォとタブレットです。
海外でも仕事をしたいけど、wifiが使えるホテルだといいけどホテルから出るともう、ネットが使えなくて困ることはよくあります。
また、海外でも使用できるタブレットはどれなのかわからないということはよくあるはずです。
それに、国によってはsimフリーでも使用できるタブレット端末とそうじゃないのがあると聞きます。
そのような疑問を簡単に説明します。
>>私が絶対おすすめする液晶タブレットランキングベストはこちら
目次
タブレット端末は、どうして海外でも便利なのか?
海外でも仕事をしたいという場合にパソコンだとどうしても、その大きさや重さで不便さを感じるものです。
そこで、スマフォで仕事というわけにはいきません。
だからこそ、外国でも楽に仕事をするという場合に便利なのがタブレット端末です。
では、海外出張のためのタブレット端末選びのポイントは何でしょうか?
まずは大きさですが、タブレットの画面のサイズは使用目的に応じて選ぶことができます。
そして、次に選ぶときに大切なのがタブレットの容量です。
使用目的に応じて容量が小さくても済ませることもできれば、大きいほうが良い場合もあります。
その次は、メーカーでしょう。
タブレット端末にも今ではアップルからLenovoまでいろいろとありますので、好みに合わせて選ぶことができます。
では、それぞれのポイント、大きさ、容量、メーカーについて調べてみて、海外出張でも通用するタブレット端末を探してみましょう。
タブレット端末の大きさのチョイスのポイント
タブレット端末には7インチのものから、大きくて20インチのものまであり幅広いものです。
もちろん、20インチですと画面も大きくて便利です。
ところが問題なのが大きすぎて逆に海外では目立って危険であると感じる方もおられます。
それでいて7インチですと小さいしタッチ操作に不便さを感じることもあります。
ここで、選ぶための重要なポイントはタブレット端末を海外において仕事目的で使用するということです。
となるとワードなどのオフィス機能を使うことが主な目的になります。
しかも、今ではキーボードも備え付けて使用できるとなると画面タッチだけではないという選択肢も出てきます。
そこで、おすすめなのが10インチ以上の大きさのタブレット端末です。
これぐらいの画面ですとPCと比べても遜色のない機能性を感じられます。
もちろん11インチでもいいですが、大きすぎると今度は画面タッチ操作に苦労することになります。
タブレット端末の容量は、どのくらいが仕事用に適しているのか?
ここでは、ストレージというPDFや音楽や動画などデーターを保存する容量についてご説明します。
これも個人差があり使用目的によって異なる答えが出ます。
有名なiPadですと16Gから128Gまであります。
これらの容量で、128Gを選択すると、その値段の大きさに驚かされます。
まさに、PCなみの値段で20万円以上はします。
となるとリーズナブルな価格で手に入れることができつつ、オフィス作業に必要な容量となると32Gあるいは64Gぐらいが最適です。
ただ、これも使用される方により必要な容量が異なるので参考程度の情報です。
タブレット端末のメーカーはどこが良いのか?
やはり、日本での一番人気はアップル社のiPadです。
でも、海外に行くと、特にアジアや南米などの国々に行きますと、アンドロイドが搭載されたタブレット端末の需要の方が圧倒的にあります。
そして、日本では聞きなれないメーカーも目にするので、買うときはどうしてもよく知られているメーカーにしておこうということが多いです。
海外のメーカーで見るなら、lenovo, acer, asus, amazon, google, huawei, nvidia, apple,そして日本のメーカーもたくさんあります。
ここで、またポイントとなるのはオフィス用目的でも十分に使用できるか?
ということです。
そこで、おすすめなのが、windows10が搭載されているタブレットです。
やはり、普通にPCなみに作業できるのが魅力です。
ただ、ここで注意したいのがアップルストアーやアンドロイドで手に入るアプリケーションが手に入らないという場合があるという点は知っておきたいところです。
ここで、ポイントとなるのがPCの補助として用いるか?
あるいはスマフォの延長上に使用するかの違いです。
ここでも、それぞれの使用目的によって異なります。
>>私が絶対おすすめする液晶タブレットランキングベストはこちら
海外で使用することもできるタブレット端末simフリーとは?
海外で使用する場合にタブレット端末ですとwifiタイプならwifiの飛んでいるところなら使用可能ですが、そうでない場合は無理です。
そこで、一つのオプションとして考えられるのがsimフリーのタブレット端末です。
日本では最近になってsimカードを買ってプリペードのようにして活用されますが、海外ではそういった使用方法が従来のsimカードの使われ方です。
つまり、小さな店でもsimカードが売られていてそこで購入してその場で電話やsmsでのやり取りで簡単に登録して使用できるようになっています。
こういった使用方法は、海外では当たり前で、ソフトバンクの孫さんが日本の携帯の世界は保守的であったと主張していた点がわかります。
そこで、simフリーのタブレット端末を活用するなら海外のsimでも使えるという考え方です。
しかし、simフリーの使用について留意すべきポイントがあります。
それは、周波数です。
機種によって対応周波数が異なっており、一例として日本でsimフリー対応のスマフォをあるいはタブレット端末を買ったけどアルゼンチンのsimカードは受け付けなかったというようなことです。
そこで、必ず知識として取り入れておくべきポイントが二つあります。
タブレット端末の対応周波数と行く先の周波数を調べる
タブレット端末の対応周波数はいかがなものか知っておかなければいけません。
基本的には、ネットなどで購入される際にタブレット端末のスペックという欄に、対応周波数が記載されています。
そして、次に行く先の国ではどの周波数を使用しているのかを調べます。
その時に利用していただきたいサイトがこちらです。
https://www.worldtimezone.com/gsm.html購入しようとしているものと合致すればその国のsimカードを使ってネットを利用できます。
通信料もそれほど高くはなく、プリペード形式で利用できます。
もちろん基本的な使用方法は現地の方に聞いて助けてもらう必要はあります。
おすすめのsimフリータブレット端末をご紹介
では、周波数など、いろいろと複雑な問題はありますが、ここで海外での仕事にも活用できるおすすめのタブレット端末をいくつかご紹介します。
Geanee WDP 104 2G 32G CT-LTE simフリー
2in1タブレットとしてはコストパフォーマンスが良く、しかもwindows10のPCタブレットです。
正直なところタブレット端末にそれほどお金をかけず、試しに使用してみたいという方におすすめします。
値段も20000円以下で売られていますし、キーボードもついているので比較的楽に使用できます。
さらに、OFFICEもついていますから仕事にはもってこいのタブレット端末です。
ただ、安さゆえの不便さは我慢しなければいけませんので、やはりトライする形での入手をおすすめします。
YOGA TAB3 10 ZA0J0034JP sim フリー
スピーカーが前に付属してある面白いデザインのタブレット端末です。
それに、スタンドが付いているので常に直立した状態を維持でき使用感が優しく補助用のタブレットとしては十分な機能性を持っています。
オフィス用として海外でのテレビ電話的な方法でスカイプなどを利用するのにも有効なタブレット端末です。
値段も、25000円~30000円程度でリーズナブルなのも良い点です。
ASUS ZenPad 3 8.0 (Z581KL) simフリー
こちらは、インチが8と少し小さめですが、持ち運びと機能性に優れています。
重さは320gで、カバンに入れても気にならない重さです。
また、バッテリー駆動時間もタフで10時間以上は問題なく使い続けることできます。
キャリアアグリゲーションによる安定した通信速度も保たれています。
まさに、発展途上国などで目立たずにどこでも気軽に使用するためにおすすめのタブレット端末です。
まとめ
日本人も海外で仕事をすることが増えています。
ところが日本は本当に安全で、きれいな国なのでそのギャップに驚かれることと思います。
そこで、起きる問題が日本と同じようにタブレット端末などの精密機械を使用できないことです。
特にフィリピン、インド、タイなどの国に行くと、暑さ埃などによる苦労があります。
そこで今回は壊れてもよく、それでいて、それなりに使用できるまさに海外出張向けのタブレット端末をご紹介しました。
何かの役に立てればと思います。