漫画専門学校に行くならば地方よりも東京の方が良い?
漫画専門学校は、やっぱり東京に数多くあります。
でも別に、それが東京にしかないというわけでもないんです。
地方にだって、漫画専門学校はあります。
では、地方の漫画専門学校と東京の専門学校だったら、どっちに行くのが良いんでしょうか?
やっぱり東京の漫画専門学校に行った方が、デビューの可能性は高いんでしょうか?
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東京の専門学校は刺激的ではある
地方と比べるとやっぱり東京の専門学校は刺激的にはなります。
というのも基本的にまず人が多いことが多いんです。
そうなれば当然、面白い人材が集まってくるのは当然です。
そして何より、わざわざ東京まで出てきて漫画を勉強したいと思うという、やる気のある人も多くなります。
「近くに漫画専門学校があったし、漫画を描くのも好きだから」という軽い理由で来ている人は、少なくとも地方の専門学校に比べると少なくなります。
もちろん根本的に人口がすごく多い東京ですから、そういう人がいないわけではありません。
そういう人だってたくさんいます。
でも、やる気がある人がたくさんいるのもまた事実なんです。
なので、より刺激的であることは間違いありません。
刺激的な環境の方がレベルは上がりやすい
専門学校は何のために行くのかというと、それは間違いなく自分のレベルを高めるためです。
漫画家としてデビューできるくらいのスキルを身に着けるために行くんです。
だから、漫画の専門学校を選ぶ際には、少しでも自分のスキルを高めることができるようなところに行かないとなりません。
では、どういうところが自分のスキルを少しでも高めることができるところになるんでしょうか?
それはやっぱり、刺激的なところです。
もちろん授業内容がすごく丁寧だったりすれば、それに越したことはありません。
でもやっぱり、より自分を高めることができるのは、自発的に勉強をしたときです。
自発的に勉強をしてこそ、その勉強は身になるんです。
じゃあどうすれば自発的に勉強ができるようになるのか。
それにはやっぱり刺激が必要です。
いろいろな刺激を受けて、自分もこうなりたいとか、悔しいとか感じるからこそ、モチベーションは高まるんです。
だから、刺激的な環境の専門学校にいくということは、自分を高める上ですごく大切なことになります。
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東京の専門学校であれば持ち込みもしやすい
東京の専門学校には、その立地だけで一つメリットがあります。
それが、持ち込みをしやすいということです。
東京の専門学校は当然東京にあります。
そして、出版社のほとんども東京にある。
ということはつまり、東京であれば、漫画の持ち込みがしやすいということになるんです。
在学中からそうして積極的にアプローチをしていけば、在学中にデビューすることだって夢ではありません。
夢のチャンスを手繰り寄せやすいのは、間違いなく東京の専門学校になるんです。
つながりがあることも多い
そんな風に立地が近いということは、もう一つのメリットにつながります。
それが、つながりがあることが多いというメリット。
立地が近いわけですから、専門学校とその出版社などにつながりがあることもあるんです。
そのコネクションを利用して、デビューしやすくなったりもするんです。
もちろんコネクションがあるからと言って、簡単にデビューできるわけではありません。
そのつながりがあっても、誰一人デビューできないことだってあります。
でも、つながりがないよりは自分の作品を見てもらえる可能性は高くなります。
そうなれば、あとは実力次第です。
少なくともそのレベルまでは持っていけるわけなのですから、やっぱりメリットは大きいです。
地方では、そもそも見てもらえないという可能性だって十分に考えられますから。
東京の専門学校は有名講師を呼びやすい
東京の専門学校と地方の専門学校の違いとして、講師の質も挙げられます。
地方の専門学校の講師の質が必ずしも悪いというわけではありません。
でも、東京の専門学校と比べると、どうしても有名な人は呼びづらいのが現実です。
たとえばいきなり、縁もゆかりもないような地方で就職しろと言われて、ハイ分かりましたと納得できる人がいるでしょうか?
中にはそれでもいいという方もいるかもしれませんが、やっぱりそんなに仕事に困っていない方は、そのオファーはけりますよね。
そして有名な先生は大体仕事には困っていません。
だから地方には来づらいんです。
来るとしたら、その専門学校がその人の出身校だったとか、実はそこが地元だとか、そういうパターンになりますよね。
でもそれの確立と、東京の専門学校に有名な講師が来る確率を比べたら、明らかに後者の方が高くなります。
その差は大きいんです。
出来れば質の高い人に学んだ方が良い
どうせ漫画のノウハウを学ぶのであれば、現場に近いような、なるべく質の高い人に学んだ方が良いに決まっています。
たとえば、30年前に漫画家をしていたという方に学ぶと、今現在連載中という方に学ぶのでは全然違います。
漫画の描き方だって年々進化していくものですし、使う道具だって進化します。
そして何より大変なのは、ニーズの変化です。
長く現場から離れていると、そのニーズの変化には気が付きづらいです。
だから、ニーズの掴み方などもわからなくなってしまうんです。
それではやっぱり良い漫画のノウハウにはなりません。
対して現場に近ければ近いほど、それには敏感になります。
だから、現場で通用するようなニーズの掴み方、漫画のノウハウを伝授出来るんです。
東京には寮のある専門学校もある
このように、基本的には漫画の専門学校に行くならば、東京の専門学校の方がメリットが大きいです。
だから、東京の専門学校に行くのがおすすめになります。
ただそれには一つ問題がある方もいますよね。
それが住むところです。
地方から東京に出てきて漫画の専門学校にいくのであれば、当然東京で住むところが必要になります。
それが問題で東京の専門学校にいけないという方もいるでしょう。
でも実は、それはあんまり大した問題ではないんです。
というのも実は、東京の漫画専門学校では、寮があるところもあるんです。
地方から東京に出てきたとしても、寮に入ればそれで問題なく住むところを確保できます。
気持ち安めであることが多い
しかもそれはやっぱり寮ですから、気持ち安めであることが多いです。
賃料自体はだいたいのところでそこまで安いわけではありませんが、ちゃんと食事がついていたりしますし、寮である分普通のアパートなどよりも安心度も高い。
だから地方から東京に出てくる人にとっては、至れり尽くせりですね。
しかも寮という都合上、東京で遊び惚けてしまうという可能性も少ないです。
とにかく必死に漫画に取り組めるようになることが多いです。
だから、やっぱり地方の人であっても、東京に出てきてから漫画の専門学校に行くのがおすすめです。
もちろん地方には地方の専門学校の良さがあるものです。
でもそれはやっぱり、東京の漫画専門学校の良さと比べると弱いんです。
まとめ
地方の専門学校に行くのが必ずしも悪いわけではありません。
でも、本当に漫画家になりたいのであれば、東京の漫画専門学校に行った方が、その可能性は高くなります。
だから、本当に漫画家を目指すのであれば、東京の漫画専門学校に行くのがおすすめになります。
より夢をかなえやすいほうに行った方が良いのは間違いありませんから。