『HUION Kamvas Pro12』は視認性や操作性を両立した液タブ
液タブは、板タブよりも優れている製品と言われているので、液タブであれば、どのような機種も利用しやすいと思っていないでしょうか。
実は、同じ液タブでも、機種によっては利用しやすい機種もあれば、利用しづらい機種もあるのです。
そこで、おすすめしたいのが『HUION Kamvas Pro12』です。
本製品は、視認性と操作性などが優れている液タブなので、多くの方たちが利用しやすい機種なので、詳しく解説しましょう。
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HUION Kamvas Pro12の視認性
本製品は『視認性』が優れている液タブなので、イラストを見やすくなっているので、効率よく制作する事が可能です。
それでは、どのような視認性になっているのか紹介するので、参考にしてみて下さい。
光の影響を抑制
液タブは、本体部分の液晶画面にイラストが表示されるので、アナログと同じような感覚でイラストを制作できます。
しかし、液晶画面は光を反射する機種が多いので、イラストが見えづらくなってしまう事があるので、注意しなければいけません。
そこで、本製品は『AG 反射防止加工ガラス』を採用していて、光の反射が小さくなっているので、イラストが見えやすいです。
イラストが見えやすくなれば、目にかかる負担を軽減できるので、以前よりはイラストを制作しやすくなります。
高い解像度
本製品の『解像度』は、1920×1080もあるので、線や色をなめらかに表示する事が可能です。
実は、液タブは線や色を『点』によって、表示します。
本製品の解像度は、1920×1080もあるので、横方向に1920個・縦方向に1080個もあります。
もしも、点をあまり表示できなかったら、線や色がギザギザのように表示されてしまって、美しいグラデーションを表示する事も難しいです。
そのため、視認性が優れている液タブを探している場合には、解像度が高くなっている本製品はおすすめの機種です。
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本製品の操作性
本製品は、様々な機能が搭載されているので『操作性』も優れています。
この操作性を理解できたら、本製品がいかに優れている液タブなのか分かると思うので、詳しく紹介しましょう。
筆圧レベル
液タブの操作性を左右するもので『筆圧レベル』があります。
この筆圧レベレが低くなっていたら、専用ペンにかける力の入れ具合を加減しても、線や色の太さを変える事が難しくなってしまうのです。
それでは、本製品の筆圧レベルはどうなっているのかと言えば、8192レベルもあるのです。
このレベルは、現在ではトップクラスの数値なので、本製品の操作性がいかに優れているか分かるでしょう(2018年12月28日時点)。
実際に、本製品のように筆圧レベルが優れていれば、専用ペンを1回引くだけで、細い線から太い線まで描き分ける事が可能です。
専用ペン
本製品の専用ペンは『充電不要ペンPW507』で、電池を変える必要がないタイプです。
そのため、イラストを制作している最中に、電池が切れてしまって、制作を中断するような事がありません。
さらに、本製品は『傾き検知機能』を搭載しているので、専用ペンを傾ける事によって、濃淡をコントロールする事もできます。
専用ペンで濃淡をコントロールできれば、専用ソフトのツールをクリックする必要がないので、制作時間を短縮する事が可能です。
3 IN 1ケーブル
液タブは、よほどの上位機種でなければ、パソコンを併用する必要があります。
そのため、液タブとパソコンを接続する必要があるので、多くのコードが必要です。
パソコンデスクに多くのコードを設置していたら、手がコードに引っかかって、コードや液タブを故障させる可能性があるので、注意しなければいけません。
しかし、注意しながらイラスを制作していたら、制作時間が長引いてしまいます。
ところが本製品は『3 IN 1ケーブル』を採用しているので、少ないコードで液タブとパソコンを接続する事が可能になっています。
ショートカットキー
本製品のボディには『ショートカットキー』が4個も搭載されています。
このショートカットキーはカスタマイズする事ができるので、専用ソフトのツールをクリックする回数が少なくて済みます。
ただし、本製品のショートカットキーは、ボディの左側に位置しているので、左利きの方が利用しようとしたら、専用ペンや手がショートカットキーに接触する可能性が高いです。
そのような事になれば、制作しづらく感じてしまうので、注意して下さい。
本製品の基本情報
本製品の視認性や操作性などを紹介してきましたが、それだけでは、この液タブの全てを把握した事にはなりません。
そこで、本製品の基本情報も紹介するので、参考にしてみて下さい。
必要なシステム
本製品は、パソコンと併用する必要がありますが、そのためには本製品に対応可能なOSをパソコンにインストールする必要があります。
その対応可能なOSとは、Windowsは10・8・7で、MacはOS最新バージョンになります(2018年12月28日時点)。
このように、WindowsとMacの両方で対応可能になっている事は本製品の大きな魅力です。
ただし、OSをパソコンにインストールしたらデータがなくなってしまう事があるので、事前に重要なデータはバックアップするようにしましょう。
リーズナブルな価格
本製品は、魅力的なポイントが多い液タブだったので、多くの方たちは「高額な液タブではないのか」と思ってしまったかもしれません。
ところが、本製品は意外な事にリーズナブルな価格になっていて、Amazonでは送料無料で、税込価格31,299円で購入する事ができるのです(2018年12月28日時点)。
実は、数多くある液タブの中には、300,000円を超えてしまう機種があります。
それを考えたら、本製品は高額な機種に比べて、10分の1程度の値段になっているので、コストパフォーマンスが優れている液タブである事が分かるでしょう。
本製品を利用するメリット
本製品は、高機能な液タブになっているので、いくつかメリットを得る事ができます。
そこで、どのようなメリットがあるのか説明するので、確認してみて下さい。
短期間でスキルアップ
本製品は、ショートカットキーが搭載されている上に、視認性が優れているので、短期間でイラスト作品を完成させる事ができます。
そのため、短期間で数多くの作品を完成させる事ができるので、短期間でスキルアップする事が可能です。
なぜなら、イラストを制作するためには、まずは下描きをして、それから着色する必要があるからです。
もしも、イラストの制作に時間をかけていたら、下書きの時に失敗した経験を忘れてしまって、次の作品制作に活かす事が難しくなります。
それに引き換え、本製品は短期間で新しい作品制作に取りかかる事ができるので、前回の失敗を活かす事が十分に可能です。
ソフトを購入
本製品は、リーズナブルな価格になっているので、専用ソフトを購入する資金を準備する事が容易です。
実際に、イラストを制作するソフトは、無料の物もありますが、そのようなソフトは簡易的な物なので注意しなければいけません。
それに引き換え、有料ソフトは高機能な物になっているので、本製品のように低価格な液タブを購入して、有料ソフトを併用するメリットは大きいです。
まとめ
本製品は、視認性や操作性などが優れているので、短期間でイラスト作品を完成させる事ができます。
ただし、精密機器になっているので、パソコンデスクから落下してしまえれば、故障する原因になるので注意しなければいけません。
左利きの方では、ショートカットキーに接触する回数が多くなる可能性もあります。
そのような注意点はありますが、コストパフォーマンスの高い液タブなので、おすすめの機種です。