お金はどのくらい必要?イラストの専門学校にかかる大体の費用

2017年1月27日専門学校で学ぶ

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専門学校は、意外と費用が高くかかることがあります。

そしてそれは当然、イラストの専門学校であっても同じことだと言えるでしょう。

でも実際のところ、イラストの専門学校にかかる費用はだいたいどのくらいになるのでしょうか?

ここではそんな、イラストの専門学校にかかる大体の費用について紹介していきます。

専門に行くならこれを目安にお金を貯めていくと良いでしょう。

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年間で120万円くらいかかることが多い

イラストの専門学校に通う費用としては、だいたい年間で120万円くらいかかることが多いです。

もちろん中にはこれよりも高いところはありますし、これよりも低いところはあるので、120万円払えればどこにもいけるということでもなければ、120万円払うことができなければどこにもいけないというわけではありません。

ただだいたい平均すると、年間で120万円くらいかかることが多いので、これからイラストの専門学校に行こうと思っている方は、だいたい年間に120万円払えるくらいのお金を用意すると良いでしょう。

高いところだと150万円近くすることも

平均するとだいたいこのくらいということは、一番高いところはもっとかかるという事です。

では、一番高いところは年間でどれくらい費用が掛かるのでしょうか?

イラストの専門学校の中で一番高いところでは、だいたい年間で150万円近くかかります。

つまり、2年間通うとしたら、それだけで300万円近くかかるということになります。

300万円近くかかると言ったら、もはやちょっとした4年制大学位の費用がかかっていると言えます。

そう考えるとそれがいかに高いか分かるでしょう。

もちろんそれだけ設備の質が良かったり、講師に人をよべたり、あるいは良い立地に建物を置くことができたりとメリットはあるのですが、そのメリットが本当に自分に必要なメリットなのかということは、よく考える必要があることは間違いないです。

一番安いところでは70万以下のところもある

では逆に費用が一番安いところではだいたいどのくらいなのでしょうか?

イラストの専門学校の中で一番費用がやすいと思われるところでは、その費用はだいたい年間で70万以下くらいになります。

一番高いところと比べると、もはや倍違います。

あまりお金が無いという方でも、このくらいであれば頑張ればなんとかなりそうだと思えるのではないでしょうか?

そういうところも中にはあるので、お金があまりなくても絶望することはありません。

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それに交通費がかかる

ただ、上記で上げたのはあくまでも入学金やら授業料やら、教科書代やらの、学校そのものにかかる費用だけになります。

もし実際にイラストの専門学校に通うことになったら、他の費用も掛かってきます。

たとえば学校に通うまでの交通費です。

交通費なんて微々たるものではないかと思う方もいるかもしれませんが、年間で見ていくと数万円になります。

それも、ある程度近くても数万円かかってしまうのです。

もし遠かったらもっとかかることもあるでしょう。

たとえば、学校まで片道で1時間半を超えてくると、だいたい年間での定期代も20万近くなることが考えられます。

専門学校は都心に多いですから、東京近郊に住んでいれば、電車で1時間半かかるということはまずないでしょう。

でも中にはなぜそこに?

というところにある専門学校もあります。

そういうところに通うには、地下鉄と地上を合わせて乗ったり、会社をかえて電車に乗ったりしないとならなくなるかもしれません。

もしそうなれば、その分だけ定期代も高くなります。

だから、20万どころかもっと行ってしまう可能性もあるかもしれません。

それはすごく大きな負担でしょう。

家から近いところを選ぶのがおすすめ

もちろんどうしてもいきたい専門学校があれば、多少費用がかさんだとしてもそこにかようと良いですが、どうしてもいきたい専門学校があるわけではないのでしたら、ある程度家に近い専門学校を選ぶようにするのがおすすめです。

ある程度家に近い専門学校をえらべば、少なくとも交通費という無駄な費用が掛かることはなくなります。

交通費は、あきらかに無駄な費用です。

お金に余裕があるのであれば、別段気にする必要はないかもしれませんが、このご時世そんなにお金に余裕があるという方もいないのではないでしょうか?

それならば、やはり交通費を削減するために、家の近くの専門学校を選ぶのはアリです。

道具費用も掛かる

学費以外でかかる費用は交通費だけではありません。

交通費以外でも、道具の費用がかかるのです。

ペンタブレットなどは支給されるかもしれませんが、自分が普通に紙に書くときに使うペンは自分で買わないとなりません。

家で練習する時の紙の費用も自分で出さないとならないでしょう。

それだけ聞くと大した費用ではないように思えるかもしれません。

でも、しっかりと練習する人は、その費用も意外と馬鹿にならないでしょう。

年間で数万円くらいかかることはまず間違いありません。

色々と試したりしていたら、10万円を超えることもあるでしょう。

ケチることもできますが、せっかく専門に行くのですから、そこはケチらない方が良いでしょう。

専門はスキルを上げに行くところ

なぜなら、専門はスキルを上げに行くところだと言えるからです。

スキルを上げるためには、練習は欠かせませんし、色々な道具を使ってみるチャレンジ精神も欠かせないでしょう。

だからここをケチってしまったら、専門学校にかよっている意味すらも半減してしまうということになります。

それはすごく勿体ないです。

専門学校のコスパを悪くしてしまうということになるでしょう。

それは避けたいところなので、ここのコストは削減しないように意識しておきましょう。

あとは付き合いの費用がかかる

あとイラストの専門学校でかかる費用として言えるのは、付き合いの費用くらいでしょう。

付き合いの費用なんて、行かなければかからないではないかと思う方もいるかもしれません。

でもせっかく専門学校に行って全くそうした付き合いに参加しないで終えてしまうのはすごく勿体ないです。

何故なら、専門学校の横のコネクションも後々役に立つことがあるからです。

同じ道に進む仲間だから

なぜなら、イラストの専門学校にいる人は、同じ道に進む仲間だからです。

最悪自分がいつか仕事がなくなったとしても、そうして同じ仕事をしている人がいたら、その人から仕事を回してもらえる可能性もあります。

あるいは、そういう仲間たちと一緒に何かを作り出していくこともあるかもしれませんし、そうならなくても、間違いなく刺激はウケてモチベーションはあげられるでしょう。

だからコネクションというのは、すごくプラスになるのです。

もしそうしたコネクションを作らないのであれば、そもそも家で一人でイラストを大量にかいていれば良い話になります。

せっかく人の集まるところに、しかも同志の集まるところにいるのですから、コネクションを作った方が良いです。

なので、付き合いの費用も欠かせません。

一回一回は少ない金額でしょうが、これもトータルすると年間で5万から10万くらいかかることが多いです。

まとめ

イラストの専門学校にかかる大体の費用は、学費で平均120万、交通費を仮に10万として、道具代10万、付き合い費10万としたら、年間で150万くらいかかるということになります。

すべて込みでの値段でこれくらいです。

なので、お金を貯めるならこれくらい貯められるのが理想でしょう。

ぜひ目標にして頑張ってみてください。






2017年1月27日専門学校で学ぶ