どんなことを学べるのか…アニメ専門学校ってどんなところ?

専門学校で学ぶ

アニメが好きな方であれば、アニメ専門学校へ進学するのもいいかと思ったことが一度はあるのではないでしょうか?

でも、実際アニメ専門学校はどんなことが学べるところなのかを知らない人もいるものです。

それでは進学もできません。

実際のところ、アニメ専門学校ではどんなところなのでしょうか?

ここではそれについてみていきたいと思います。

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アニメ専門学校はコンテから撮影技法まで幅広く学べる

アニメ専門学校で学べることは、おおよそアニメつくりに必要なすべてになります。

たとえば基礎の基礎ともコンテの描き方。

でもこれもすごく重要です。

コンテを出してといわれてかけないと話になりませんから。

そんな基礎的なところから始まり、実際のアニメ作画のやり方だったり、あるいはアニメの撮影技法だったり、3DCGの作り方だったり、After Effectsのエフェクトの混ぜ方だったり、制作に関することはだいたい網羅できるんです。

だから、覚えることはすごくたくさんになります。

もちろん学校によっては、時間が足りずに多少のことを省いているところはあります。

それはたしかに2年制のところと4年制のところでは2年も学習期間が違ってくるわけですから、学ぶことができないところが生じてくるのは仕方ないんです。

でも、2年制のところでもできる限り幅広く学べることは間違いありません。

一人でアニメが作れるようになる

つまり簡単に言えば、アニメ専門学校にいき、そこで学ばせてもらえる内容をしっかりと学んでいくことができれば、それによって一人でアニメが作れるようになるということになります。

一人でアニメが作れるようになれば、それからアニメに関するどれのプロになりたいと思って、対応することができます。

だから、幅広く学ばせてもらえることが多いんです。

実際、学んでいくうちにどれのプロになりたいのかは変わってくるものです。

アニメーターとしてプロになりたいのか、キャラデザのプロになりたいのか、あるいはエフェクトのプロになりたいのか、3DCGのプロになりたいのか。

そんなことを見極めて可能性を広げていけるのも、アニメ専門学校の良いところです。

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制作以外のことも学べることがある

アニメ専門学校で学べるのは、アニメ制作のことだけではないことがあります。

マーケティングだったり、広告の作り方だったり、そういうことも学べるところがあるんです。

そういうことを学ぶことができれば、さらに可能性は広がります。

たとえば、制作進行側に回ったり、映像を作る側から、映像を依頼する側に回ったりできるようになることもあるんです。

実際、作る側にはなる前に心が折れてしまうこともあります。

アニメ制作の大変さは、アニメの専門学校に行けば嫌というほどにわかりますから。

そうして大変さを肌で感じていると、次第にこれで食べていくのは無理だなと思ってしまうようになることもあるんです。

でも、アニメ専門学校は比較的に特殊な勉強をしています。

だから、制作以外のことを学んでおいて、アニメはアニメでもちょっと違う形でかかわれるようにできるというのは、すごくうれしいポイントです。

その知識はアニメーターとしても必要

またその知識は、別に違う形でアニメにかかわりたい人にだけ必要なわけではありません。

たとえばアニメーターとして働く際に、広告アニメを作ることになることも出てきます。

その際、依頼側の意図をしっかりと感じることができないと、修正に次ぐ修正でなかなか話は進まなくなるんです。

でも、広告の作り方などを把握していれば、この広告はどういう意図があって、どういう訴求方法の広告なのかということが分かるようになります。

結果、より適切な作品が作れるようになるんです。

自分が良いと思ったものだけを作っていれば良いのがプロではありません。

プロは、相手が求めるものにきちんと答えないとならないんです。

だから、そのために役立つ知識を身に着けることができるというのはすごく効果的になります。

あまりレベルの高い人がいるわけではない

アニメ専門学校がどんなところなのかということを把握するためには、授業内容だけではなく、どんな人がいるのかということについても知っておかないとなりません。

アニメ専門学校というと、イラストがうまかったり、もう自分でアニメを作っていたり、そういうレベルが高い人が多いんじゃないかと思うこともあります。

でも、アニメ専門学校には別にそういう人がたくさんいるわけではありません。

確かにそういう人もいます。

でもそういう人は基本的には一握りになります。

基本的にはアニメ専門学校には、あまりアニメのことを知らない、これからそれを学んでいこうという方がたくさんになるんです。

だから、イラストだって、全然かけない人もいます。

そんな人でも、努力をすればある程度できるようになるんです。

なので今現時点でイラストが全然描けなかったり、あるいはアニメのことを全然知らなかったりしても、アニメ専門学校に行くのはありになります。

むしろそういう人こそおすすめできます。

ある程度できるのであれば、そのまま独学で学びつつプロの門をたたく方が早いですから。

授業の雰囲気もハードではない

このように、あまりレベルの高い人が多くないわけなのですから、それに伴って授業の雰囲気も比較的に緩やかなものになります。

もちろん学ぶことはすごく多いので、雰囲気が緩やかだからと言って、楽かといわれたらまず楽ではないです。

ついていこうと思ったら、すごく努力しないとならないことはあります。

でも、きちんと努力をすればついていけば、成長できる環境ではあるのですから、学びやすい環境であることは間違いありません。

就職の支援もしてくれることが多い

アニメの専門学校では、就職の支援もしてくれることが多いです。

基本的にはアニメ業界というのは人材不足の業界になります。

だから、就職したいと思った時、そこまで難しいことはありません。

でも、自分が希望するところに就職できるかというと、それはまた違う話になります。

自分が希望しているところは、違う人もまた希望している可能性が高いです。

だからライバルが多くなるんです。

そうなるといくら人材不足の業界でも、そこに入れなくなる可能性は出てきます。

その辺は、別に一般的な業界と同じなのです。

だからこそ、就職を支援してくれるのは嬉しいことになります。

そこに入るためにはどうするべきか考えてもらえる

でも就職支援とは具体的にどんなことをしてくれるのでしょうか?

すべてのところでそうだというわけではないですが、一般的には、自分が希望している企業に入るにはどういうアプローチをするべきか、何が足りないのか、とかそんなことを一緒に考えてくれます。

最終的に頑張るのは自分ではありますが、頑張り方がわからないこともありますよね。

でも、こうして頑張り方の方向性を見つけてくれれば、それが出来るようになるんです。

結果、自分が希望している企業に採用される可能性も上がっていきます。

まとめ

アニメ専門学校がどういうところかというと、アニメを一人で制作することができるように幅広くアニメ制作について学んでいける上に、それに付随する座学まで学べる。

その上さらに就職支援までしてくれて、初心者でも入りやすい。

それがアニメ専門学校というところです。

だから、基本的にはアニメ専門学校は魅力的なところだということは間違いないですね。






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