イラストの専門学校にも入試はあるの?準備とか必要?
入試と言う言葉、これ社会人になってもトラウマとして残る、と言う人結構います。大学入試で苦労した人は特に、トラウマにもなるというものです。しかしこの入試、イラストの専門学校にもあるものなのでしょうか。入試用の勉強、必要になるのか心配ですね。
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専門学校関係の場合偏差値は
一般的に専門学校の場合、偏差値などは関係ないところが多いです。その点は心配は必要ありません。一部の、例えば医療看護系などでは関わってくることがありますが、イラストの専門学校では偏差値は関係してきません。その点は安心して下さい。ただ何も準備しなくていいかと言えば、そづえもありません。一部の入試関係ではかなり早くから手続きしなくてはいけないものもあります。そして人気の学科の場合、定数に達してしまうとそこで締め切りということにもなります。偏差値も関係ないし、と思ってのんきにしていると出遅れるという問題は出てくるのです。試験勉強はそれほど必要ではありませんが、手続きのタイミングなどには注意して、早めに済ませるようにしたいですね。
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イラストの専門学校の入試とは
入試らしい入試、大学のような試験はありませんが、いくつか入試に種類がありますのでそこに注目してみて下さい。これによってその後にかかる費用など多少違ってきます。
AO入試
これを取り入れている専門学校は多くなっています。専門学校の場合エントリーは6月辺りです。大変に早くなっていますので、準備は早めにしておきたいですね。多くのイラストの専門学校では、このエントリーをオープンキャンパスの時に行っています。学校の雰囲気や設備を確認しつつ、AO入試のエントリーも出来るのです。受験生の適性や能力を早めに判定するという意味で、エントリーや入試が早くなっていますので、これを目指す人は学校側の情報を常に見るようにしておきたいですね。入試が早く終わるだけでなく、かなりの特典がつく学校が多いので、オープンキャンパスでのエントリーが出来るなら参加しておくのがおすすめです。
特待入試
これは取り入れている学校とそうでない学校があります。名前の通り特待、つまり学費免除や軽減の特典のつく入学のための入試です。学校独自の奨学金の場合、返済が厳しくないところが多いので、その点も調べて入試を受けてみて下さい。ただもちろん、この入試の場合実技などの試験があります。それだけの実力がなければ、特待に値しないということですね。自分の実力をはかるために、受けてみるのも悪くありません。
推薦入試
大学や高校の時の推薦に比べれば、専門学校の場合それほど厳しくはありません。高校などの美術教師や担任の推薦状で、受けることが出来ます。特に特典らしい特典はありませんが、イラストの専門学校で大手の人気学校だと、定員で一般入試が打ち切られてしまうことがあります。推薦入試だと優先的に入学が出来ますので、高校からの進学の人の場合こちらを受けてみるのがおすすめです。人気のイラスト専門学校の場合特に、定数満杯での締切が多いです。
一般入試
こちらはごく普通に書類を出して、と言う形の入試です。特典などつくことはまずありませんので旨味がないですが、国の教育ローンなどはもちろん組むことが出来ます。社会人でイラストの専門学校にといった場合、他の入試のタイプだと出願基準に満たないことがあります。そうした場合にはこの一般入試を選ぶことになりますね。
入試ってどんなことをするの
高校にしても大学にしても、入試と言えばしっかりとテストされるものです。イラストの専門学校の場合はどうでしょうか。
どの入試に関しても共通なのは
学校によって違いはありますが、ほとんどのイラストの専門学校の場合、入試は面接とあとは作文程度です。テストらしいテストはありません。ただこの面接や作文で、学校側は当人のやる気とか情熱を見ることになります。軽く見ていると入学後に損をすることもありますので、しっかりと受け答えするのがおすすめです。適当でいいや、は専門的なことを学ぶ時にはご法度です。やる気や将来の展望など、きちんと語って書くだけの意志が必要になること、忘れないようにしたいですね。
特待入試の場合特に
学校によっては実技試験も加えているところもあります。でも一般的にはこうした専門学校の場合、最も基礎から学べるというのが基本スタンスです。とは言え、人気の学校だった場合など、それなりの実技試験を設けている学校もあります。また特待入試だと、それなりの義実力やセンス、個性なども学校側としては確認しておきたいものです。特待入試の場合はまず実技試験があると思って、準備を怠りなくしてくて下さい。実際に試験場でという場合と、自分の作品を提示という場合がありますので、その点も予め確認しておきましょう。
まとめ
入試と言っても専門学校の場合、それほど難しい試験をいくつもということはありません。それでも、志願者のイラストに関する情熱などは、試験官として見ておきたいのは当然のことです。それなりの覚悟をもって、臨んでくださいね