イラストを上達させるためにはペンタブは良いものを使うべき?安いものの方が良い?

2017年5月24日ペンタブレット(板タブ)

HUION 19インチ液タブ ペンタブ用手袋付け プロ向け液晶ペンタブレット GT-190 WindowsとMac対応

ペンタブには、すごく高価な物から10000円程度、下手したらそれよりも安く買えるようなものまでたくさんあります。

そもそもペンタブを使う目的は、やはりイラストを上達させる為でしょう。

だから、ペンタブを買う時には高いペンタブと安いペンタブ、どちらの方が上手くなるのかと言うのがおおきな問題になるはずです。

そこでここではそれについて見ていきます。

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高いペンタブは細かいタッチまでとらえてくれる

高いペンタブと安いペンタブ、どちらの方がイラストが上達するかということですが、それを判断するためにはやはりそれぞれの能力の違いについてみていかないとならないでしょう。

では、高いペンタブは、安いペンタブに比べて何が優れていると言えるのでしょうか?

まず確実に言えるのは、高いペンタブの方が、感度が良いということです。

感度というのは、ちょっとしたペン先の動きもとらえてしっかりそれに合わせて線を引いてくれるかどうかということや、あるいは、線を引く強さによって線の太さが変わるかどうかと言うことになります。

当然ながらその感度が高いペンタブでイラストを描いていた方が、いざ上手なイラストを求められた時に、上手く描ける可能性は高くなると言えるでしょう。

これがもし、安いペンタブでそのあたりの感度が高くないものを使用している場合、そのあたりはあまり気にせずイラストを描くことになるでしょう。

すると当然、そうしたイラストの細かいところは上達していかないことになります。

でも、上手なイラストを求められた時、それでは対応できないでしょう。

だから、やはり高いペンタブを使用していた方がイラストの上達は早いし確実だと言えるでしょう。

線も上達しやすい

そもそもそうして細かいタッチを拾ってくれるということは、それだけちょっとした手振れにも反応してしまうということになります。

もちろん手振れ補正などの機能があるもので描いてある場合は、ある程度それでカバーしてくれるでしょうが、それがついていないソフトでペンタブを使用している場合、感度が良ければその分しっかりと反応してしまうと言えるでしょう。

でもそれは逆にいえば、ぶれない線をかく練習になると言えます。

なので、ただ普通にソレを使用しているだけで、いつしか全然ぶれずに線がかけるようになるでしょう。

もちろんその分そうなるまでに時間がかかるので、その前に心が折れてしまう可能性もありますが、もしそれで心が折れないでいられたら、その分しっかりとイラストは成長していくと言えるでしょう。

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高いペンタブはショートカットキーが多い

高いペンタブと安いペンタブの違いとして、ショートカットキーの数の違いもあります。

高いペンタブは、8個くらいのショートカットキーがついているものもよくあります。

しかし、安いペンタブの場合は、ショートカットキーはだいたい3つくらいあれば良い方だと言えるでしょう。

その差は、意外と大きいです。

イラストを書くスピードの差になる

ショートカットキーとは、その名の通りに、よく使う機能などを、そのボタンを押すだけ呼び出せるようにする機能のことになります。

それが少ないと、わざわざ自分でカーソルを合わせてクリックをするか、あるいはキーボードを使ってショーカットキーを呼び出さないとならなくなります。

もちろんそれも悪いことではないでしょう。

手間ではありますが、別に出来ない事ではないですし、ましてやキーボードのショートカットキーを覚えておけば、どこで、誰のパソコンでイラストを描くことになっても問題なく作業ができますから。

でも、やはりショートカットキーがたくさんついているものと、ショートカットキーがあまりついていないものとでは、イラストが仕上がる早さが変わってくるでしょう。

そうしてイラストが仕上がる早さが変わるということは、描くイラストの量にも差が出てくるということになります。

まず間違いなく、ショートカットキーがたくさんついている高いペンタブの方がたくさん描くことになるでしょう。

結局大切なのは描いた量

イラストを上達させる上で一番大切なのは、間違いなく描いた量になるでしょう。

描いた量が少なければ、どれだけ上達しやすいペンタブを使用していたとしても上達するはずもありません。

でも、そうしてイラストを描いた量で上達の度合いが変わるのであれば、同じ日数でより多く描くことが出来る、高いペンタブを購入した方が早く上達できると言えるでしょう。

なので、たくさん描いて上達したいという気持ちがある人には、高いペンタブはおすすめできます。

高いペンタブはストレスも少ない

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また、高いペンタブはストレスも少ないという魅力があります。

たとえば、線を引いていて途中で突然線が途切れるとか、丸を描いていたのに、反応がいまいちでがさがさな丸になってしまったとか、そういうことは起こりづらいのです。

そういうことが起こると、やはりどうしてもその都度イライラしてしまうでしょう。

その都度それでイライラしていたら、次第にイラストを描きたいという気持ちもなくなってしまう可能性があります。

そうしてイラストを描かなくなったら、当然上達もしません。

高いペンタブを使用していれば、なかなかそういうことはおこらないでしょう。

なので、そういう意味でも高いペンタブの方がイラストの上達はしやすいと言えるでしょう。

そのストレスは何にもつながらない

なにかのストレスというのは、えてして何かに繋がることが多いです。

たとえば、スポーツで、怪我をしていて思うように利き足が使えないという時、それは間違いなくストレスではありますが、逆足の練習にはなるので、結果的に上達に繋がります。

でも、こうしてペンタブの動きが悪いというのは、何にもつながりません。

ただただイライラするだけなのです。

だからやはり、これからペンタブを買うならば、高いペンタブの方が良いと言えるでしょう。

安いペンタブの方が早く上手く見せられる

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このように実際に上達するという点でいえば、確かに高いペンタブの方が上達することは間違いないでしょう。

ただ安いペンタブにも値段以外の利点はあるのです。

それが、早く上手く見せることが出来るという点です。

先述の通り、高いペンタブというのは効きが良いです。

なので、線があまり綺麗に見えなかったり、あるいは細かいところに変な線が入ったりしてしまったりするのです。

さらにいえば、線を引く時にも、変なところが太くなったりしてしまう可能性が高いと言えるでそう。

しかし、安いペンタブの場合はそうそうそうはなりません。

安いペンタブの場合は、そこまで感度が良くないので、そういう細かいミスなどはスルーしてくれるのです。

だから、より早く一見上手く見せることが出来るようになるでしょう。

ほんとうにイラストを上達させるのではなく、とにかく早く上手く見せたいというのであれば、安いペンタブを買うのもアリでしょう。

たとえばアマチュアレベルで公開して楽しむなどであれば、安いペンタブでも全然問題はないはずです。

まとめ

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基本的には、高いペンタブの方がはるかにイラストは上達しやすいです。

でもその分上達するまでには時間がかかりますし、そして何より、上達するまではすごく大変だと言えます。

安いペンタブはその点本当に上達することにはつながらないものの、上手く見せることは高いペンタブよりも簡単に出来る可能性があります。

最終的にどうなりたいのかを良く考えて選んでいくと良いでしょう。






2017年5月24日ペンタブレット(板タブ)