タブレット端末に格安SIMを入れたい! 通信容量はどれくらいが正解?
タブレット端末を安く使う方法として、タブレット端末自体を自分で用意して、あとは格安SIMを入れて使用するという方法があります。
でもそうしてタブレット端末に格安SIMを入れる時に迷うのが、格安SIMの通信容量はどれくらいにするのが正解なのかと言うことに迷うでしょう。
そこでここでは、どれくらいが正解なのかについてみていきます。
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使用する場所により大きく変わる
タブレット端末に格安SIMを入れて使用する場合、まずそもそもそのタブレット端末をどこで使用することが多いのかと言うことによっても、適切な通信容量は変わってくるでしょう。
もし、自宅で使用することが多いのであれば、通信容量はそこまでたくさんある必要はありません。
もちろん自宅にWi-Fiがないのであれば、通信容量もたくさん必要にはなってくるのですが、基本的には家にはWi-fi環境があるという方が多いでしょう。
家にWi-Fi環境が整っているのであれば、家でタブレット端末を使用する際にも、それで使用することになるでしょう。
だから、格安SIMの通信容量は多い必要はありません。
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自宅で使用するなら5GBくらいで良い
では、自宅で格安SIMをいれたタブレット端末を使用することが多い場合、通信容量はどのくらいあれば良いでしょうか?
もちろん自宅で使う事が多いとはいっても、完全に自宅でしか使わないということはないでしょう。
それではやはり、せっかく買ったタブレット端末が勿体ないと言えます。
なので、多少は外でも使うはずです。
しかし、基本的には家で使用するわけなのですから、通信容量はだいたい5GBくらいあれば十分です。
5GBは多すぎないか?
5GBという通信容量を聞くと、もしかしたらちょっと多すぎるのではないか?
と感じる方もいるでしょう。
一般的にスマートフォンを契約する時には、5GBで契約することが多いでしょう。
スマートフォンの場合は、外で使用する時間の方が長いことも多いでしょうから、5GBの容量制限では、超えてしまうこともあります。
しかし、タブレット端末は家で使う事がメインになるわけなのですから、5GBと数字が多すぎるように見えるのも頷けます。
でも、実はこの通信容量は、全然多くないのです。
なぜなら、タブレット端末とスマートフォンでは、用途が違うからです。
タブレットは容量が重いものを見ることが多い
タブレット端末は、スマートフォンと比べて画面が大きいです。
画面が大きいということは、その分動画や漫画などを見ることが多くなるという事です。
そうした動画や漫画と言うのは、通信容量を特に喰います。
なので、動画や漫画を外で見ていると、全然5GBという数字にせまる事もあるのです。
でもやはり、基本家で使用するのであれば、5GBを超えていくことはあまりありません。
なので、5GBという数字が一番バランスが良いと言えるのです。
外でもガンガン使う場合は20GB以上がおすすめ
先に挙げた5GBという数字は、あくまでも家でタブレット端末を使うのがメインだという場合の話です。
では、外で使うのがメインの場合は、通信容量はどうしたらよいでしょうか?
外で使うのがメインの場合、一番おすすめなのは、20GBという数字です。
20GBくらいの通信容量があれば、たとえ外で動画や漫画をガンガン見ていったとしても、そうそう簡単には超えてきません。
でも、中には20GBと言うプランがない格安SIMの会社もあるでしょう。
その場合には、10GB以上を選びましょう。
だいたいどこのMVNO事業者でも、10GB以上くらいのプランであれば持ち合わせていますから、それを選ぶことは可能です。
ただやはり10GBと言う数字では、超えてきてしまう事も多くなるかもしれませんから、出来れば20GBと言うプランがあるMVNO事業者の格安SIMと契約することをおすすめします。
外ではWi-Fiを使うのが吉
もちろん外でガンガン使う場合でも、外ではWi-Fiを使うのがおすすめです。
最近では、お店の中にWi-Fiが通ってるというようなお店がすごく増えてきています。
そして外でタブレット端末を使うとはいっても、歩きながらタブレット端末を見たり、あるいは公園などで長時間タブレット端末をいじるということはあまりないでしょう。
なので、基本的にはお店でタブレット端末を使用するはずです。
お店でタブレット端末を使用するのであれば、そこにとおっているWi-Fiをしない手はありません。
動画や漫画は、思った以上に容量をくうものですから、20GBと言う途方もなく見える数字で安心していると、規制に掛かる事も出てきてしまうでしょう。
とはいえ、20GB以上のプランがあることもあまりないですし、あったとしてももてあますことの方が多いです。
だから、基本的には外でタブレット端末を使う場合でも、20GBで契約して、それを超えないように工夫しつつ使うのが一番だと言えます。
家から完全に出さないなら3GBでもOK
中にはタブレット端末は家でパソコン代わりに使用する予定だから、完全に家から出さないという方もいるでしょう。
完全に家から出さないということは、ずっとWi-Fiを通してネットに接続するという事になります。
ずっとWi-Fiを通してネットに接続するわけなのですから、5GBの通信容量すらもいらなくなるでしょう。
では、家でしか絶対に使用しないという場合には、1GB位の通信容量でも問題ないかと言うと、それはそんな事もありません。
もし家でしか絶対に使用しないという場合でも、通信容量のプランは、3GB位にしておくことがおすすめです。
でも、家から出ないのになぜ3GBもの通信容量が必要なのでしょうか?
Wi-Fiの繋がりが悪い事もしばしばあるから
家でしかタブレット端末を使用しないのに、3GBもの通信容量が必要な理由は、どんなWi-Fiを使用しているにしても、Wi-Fiというのはしばしば接続が悪くなることがあるものです。
でも、もし映画などを見始めた途端にWi-Fiの接続が悪くなってしまったら、1GBしか契約がない場合、1回でアウトになってしまいます。
しばしば接続が悪くなることはあるわけなのですから、そうして途中で止まってしまうようになるもの1回ではないと言えるでしょう。
1回ではないのに、最初の1回のせいでアウトになっていたら、次からはWi-Fiの接続が悪くなった時には、ただただイライラするしかなくなります。
それではやはりストレスが溜まります。
なので、そういう時が数回あっても問題なく対処できるように、3GBのプランで契約するべきだと言えるのです。
確かに3GBのプランにしていくと、その分だけ月額の料金は高くなります。
でも、格安SIMの場合、たとえ3GBのプランで契約しても、そこまで高くはなりません。
1000円くらいで済む事の方が多いでしょう。
それならば、念には念を入れてそれくらいで契約していた方がはるかにコストパフォーマンスは良くなると言えるでしょう。
まとめ
タブレット端末に格安SIMを入れて使用する際の適切な通信容量については、以上の通りになります。
自宅をメインで使用するなら5GB、外がメインなら20GB、家でしか使わないのであれば、3GBと言うことになります。
もちろん実際には自分がどういう用途が使うかによっても変わってきますが、ある程度の参考にしてみてください。